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まるで不良学生のように [日常生活]

 自宅のマンションの大規模修繕が進んでおりまして、ついにベランダの壁の補修、床のシート貼り替えという段階に入ってきた。
 で、困っているのが煙草であります。部屋に臭いがこもらないようにと私は自宅ではずっとベランダで一服つけてきた。今ではその指定席で吸うと落ち着くくらいであります。
 ところが、ベランダの補修ということになると、当然そこに足を踏み入れることはでけんわけでありまして、指定席を奪われたのでありますね。窓にはペンキがつかないようにビニールが張られ、少しでも動かそうものなら破れてしまう。
 で、仕方がないので玄関から出て共用の廊下で吸うてみたけれど、これは落ち着かんことこの上ない。お隣にはお子様もいてるし、またそのお子様が廊下でダンスの練習とかしたりもするのね。おっちゃん、ほとほと困り果てた。
 で、妻が何気なく「非常階段のところは……」と言うてくれたので、共用廊下の突き当たりにあるドアの向こう、非常階段の踊り場で一服つけることにした。ここなら廊下を通る人を気にすることもないし、吹き抜けなので臭いがこもったりもしない。まあ、ここもしばらくしたらシートを新たに貼ったりするのでいつまでもというわけにはいかんが、当座のしのぎにはなる。
 それはそれでええんやけれど、非常階段の踊り場でうんこ座りをして一服つけていたら、なんか不良学生が教師の目を盗んで休み時間に煙草をふかしている図が浮かんできた。私はそういう不良学生やなかったから経験はないから、「昔はこんなふうにすったよなあ」なんて感慨は一切ございません。それよりもなんか居場所をすべて奪われてしもうたような寂しい気分になったのであります。
 ベランダの補修はまだまだ終わらん。そのうち踊り場にも入れなくなるであろう。うーむ。
 でも禁煙なんてしないのであった。これはこれ、それはそれ、と。

 4月20日(日)は「たちよみの会」例会です。多数のご参加をお待ちしています。

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