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アイスバスケット [時事ネタ]

 ASL患者支援の数珠つなぎ「アイスバスケット」というやつ、あのパフォーマンスは確かにええアピールになるかもしれんけど、見てて気になることがある。
 あんな氷水を頭からかぶって心臓麻痺を起こしたりせんのかなあ、ということ。まあ、あれをやる際はおそらくお医者さん立ち合いのもとにやるんやろうけれど、難病支援のためにやったことで命を落としたりするなんてことがないか、気になるのでありますね。
 氷水を頭からかぶるか、10ドルを寄付するかということらしいけれど、私やったらどっちを選ぶかなあ。パフォーマンスとしては氷水をかぶる方がおもろいけれど、そんなことよりも些少なれど寄付をした方が患者の方たちの役に立つような気がするのやけれど、如何。

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コメント 4

伊藤正一

Ice Basket Challengeですが、氷水をかぶると短時間、進行したALS患者と同じ感覚を味わえるそうです。もともとはそういう真面目な運動だったんでしょうし、実際寄付金も巨額になったらしいですけど、ぼくもなんか違和感を拭えないんですよねえ。

これ”いちびり”な目立ちたがり屋の発想でしょ?どんどんエスカレートもしていて、YouTubeに投稿されたビデオの中には、放水車から大量の水をぶっかけるという、明らかにやり過ぎで危険なものが出てきています。

ぼくがあれで特に厭なのは、次の人を指名して”寄付か氷水かぶりか”と迫る部分。そんなのチェーンメールや不幸の手紙と同じ、脅迫ですよね。その点、氷水かぶりをキッパリ断った武井壮さん、藤田晋さんなんかはエラいと思う。

まあ、投稿ビデオのなかにはチャーリー・シーンやパトリック・スチュアートのみたいに、ひねりが利いていて笑えるものもありますけどね。

いずれにせよ、セレブのチャリティはたぶんにファッション感覚でしかない、と冷静に見ていたほうが良さそうです。現に世界の貧困に抗議するとかで、レディーガガや藤原紀香さんが広めたホワイトリストバンドなんか、いまじゃすっかり見かけませんものね。
by 伊藤正一 (2014-08-23 12:36) 

t-kita

本当に偉い人は、チャリティを声高に叫ぶ人ではなく、誰にも知られないように影で行う人だと思っているので、今回の氷水かぶりは、なんだかはしゃぎ過ぎではないかなどと思ってしまいます。
どちらにしても、心臓麻痺で亡くなる方が出ないことを願っています。
by t-kita (2014-08-23 23:42) 

伊藤正一

喜多さんがおっしゃっているのは、”隠善”というヤツですね。まあ、目立つかそうでないかは別にしても、善行は善行だとぼくは思っていますが。

ただ、氷水かぶりを実践した某芸人さんがTwitterで、”寄付もしないような人に批判されたくない”みたいなことを書いてあるのを見たときは、さすがにぼくは気分が萎えました。そりゃ正論でそれを言われちゃ反論のしようがないけど、なんか納得できないモヤモヤがしこりになって残りました。

あれで納得する人たちとはあまり友だちになりたくないなあ。
by 伊藤正一 (2014-08-24 16:54) 

t-kita

寄付しようがしまいが、それは本人の判断なので、寄付した人が偉いとかどうとかいう問題ではないと思いますね。
そんなことを言いだしたら、世の中のありとあらゆることに寄付をしている人でないと発言できないということになってしまう。
こういう発言が出てくるあたりに、「みんな一斉に」「○か×か」という世の中の流れが現れているような気がして、またいやな気分になってしまいます。
by t-kita (2014-08-24 23:36) 

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