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知的刺激 [読書全般]

 今日は午後から四天王寺夕陽丘のクレオ大阪に。「支援教育推進フォーラム」という講演会に派遣される。関大初等部で実戦されている「思考ツール」なる教育システムの実践報告など、いろいろと収穫あり。帰宅してからさっそくamazonで注文。まだまだ勉強せんならんことが多いのはええことやと思う。そのまま使用するんやなく、自分なりに消化してとりこみ、カスタマイズして使用できるところまでいけば……その頃には定年退職ですかな。
 通勤途上の車中で辻田真佐憲「君が代」(幻冬舎新書)を読了。「君が代」成立の経緯、国歌として認知されるまでにもうひとつ別の「君が代」がライバルとしてあったこと、戦中戦後を通じて「君が代」がどう位置付けられてきたのかなどなど。「君が代」が国歌として一般国民に認知されるのにずいぶん年数がかかったとは知らなんだ。「君が代」という国歌についてまるでミステリーでも読んでいるように様々な謎が解き明かされていく。イデオロギーとは関係なく「国家」というものについていろいろと考えさせてくれる一冊でありました。
 知的な刺激をあれこれ受けられる一日でありました。

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