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袂を分かった [新聞]

 今日の読売新聞の社説「民進・希望会派 分裂前に『先祖返り』するのか」にざっと目を通していたら、途中の文でひっかかった。以下引用。
立民党は、民進党の要請を一蹴した。理念・政策が異なるとして希望の党と袂を分かったばかりであり、当然だろう
 “袂を分かる”というのはどういうことですかいな。と一瞬思い、ああ、“袂を分かつ”の書き間違いかとすぐに気がついた。
 別に上げ足を取りたいわけやないんですけれど、大新聞の論説委員たる方やからこそ“袂を分かたった”とちゃんと書いてほしかったなあ。校正係の方も見逃してしまうてるのか。
 ということは、私の認識違いなのかな。“袂を分かつ”の過去形は“袂を分かった”というのが正しいのかしらん。
 いやいや、“分かった”の現在形は“分かる”ですよね。そやから私の認識は間違うてへんはず。
 私かて打ち間違いや変換ミスを見逃したりすることはちょいちょいあるので、人のことは言われんのですが、全国紙の、しかも社説でこういうミスが見逃されてしまうというのは非常に珍しいことであるなあと思うたまでです。


 1月21日(日)は、「たちよみの会」例会です。多数のご参加をお待ちしています。

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t-kita

「たちよみの会」Y氏の指摘で、私が間違っていたことが判明しました。
 読売新聞の皆様、失礼いたしました。
 いやもうお恥ずかしいばかりです。
by t-kita (2018-01-21 23:50) 

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