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ホロヴィッツのショパン [日常生活]

 早朝目覚めたら、かなりきつめの雨。テレビのリモコンの「Dボタン」を押して、警報や注意報についてチェックを入れる。お山の学校のあたりは雷と強風注意報。その近辺の大阪北部では土砂災害の注意報が出ている。出勤してから聞いた養護教諭の話では、スマートフォンにアラートメールが届き、それに叩き起こされたとのこと。幸い大阪では大きな災害に見舞われたところはなかったけれど、熊本の被害はひとごとやないのです。
 というわけで、一日降ったりやんだり。私は授業の合間に事務作業三昧。ゆったりと休憩をとる間もなし。昼には一服つけに外に出たりしたけれど、早く戻って仕事せんならんというプレッシャーで、落ち着いて喫煙もでけん。
 ぐったりして帰宅。タイガースの試合は今日も雨中止。これが秋になると長期連戦となって跳ね返ってくるんやなあ。
 夕食後も今日はテレビを見る気にもなれず。この日記を書いている今も眠いです。疲れているのとストレスと寝不足で不調やと原因はわかっているけれど、寝不足以外は自分ではコントロールしがたいねえ。とりあえずもうさっさと寝るしかないか。
 ストレスがかかっているのは、やはりBGMなしで仕事をしているからでしょう。4年間、ぼっち部屋をクラシックのリスニングルームか名曲喫茶みたいにして過ごしていたからね。そやからというてイヤホンで聴きながら仕事をしていたりすると、保健室内での養護教諭たちの会話などまで遮断してしまうことになる。女子たちが養護教諭の相談にきたりするのをきいていると、創作意欲を刺激するような話題が多いのです。
 というわけで、今はホロヴィッツのショパンを聴きながらこれを書いたりしています。ショパンがショパンに聞こえず、さりとて他の作曲家の作品に聞こえるわけでもない。ただもうホロヴィッツという希代のピアニストの強烈な個性だけが聞こえてくるのみ。こういう演奏家は現代ではどこかで個性を殺されてしまうんやろうなあ。

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