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ピアニストと加齢 [音楽]

 今日も出勤日。ついに坂道の学校での初年度の授業がすべて終わる。明日から学年末考査。私の持ち科目の試験は無事完成。なんか一気に緊張感の糸が切れた感じ。
 朝から降ったりやんだりを繰り返してたけれど、夕刻から本格的に降りはじめる。
 なんやかんやで定時より少しだけ遅れて退出したら、バスが雨のせいかこれまた遅れていて、帰宅時間がどんどん後ろに押されていく。
 で、帰宅したらもうばてばてですぐに寝床でどぶさり、スマホをいじったりして過ごす。スマホでアルトゥール・ルービンシュタインの弾くベートーヴェンの月光ソナタを聞いていたら、妻が「誰の演奏?」と驚いていた。ルービンシュタイン75歳と晩年の演奏なので、かなりテクニックが衰えて力技で弾いている感じの演奏やったからね。指揮者はともかくピアニストはあまり歳をとり過ぎるとよくないように思う。ホロヴィッツとか……。アシュケナージやバレンボイムはもうピアノは弾かず指揮者の方が圧倒的に多くなっているしねえ。
 反田恭平みたいに今からもう指揮もやったりする若手ピアニストもいるくらいやから、特にテクニシャンのピアニストにとっては加齢でテクニックが落ちるのはきついものがあるんやろうな。
 さて、授業も終わったテストも作った終わった終わったなんて気分になっているけれど、本番はこれから。採点と成績算出、うまくいかなければまた職場にわざわざ遊びに行かんならんはめになる。そこらあたりもきっちり計画を練って、そして最後の大きな山である入試を乗り越えて新年度は気持ちよく仕事ができるようにしたいものです。

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