国民栄誉賞に長嶋、松井

　愛すれどTigers「藤浪晋太郎、プロ入り初先発」を更新しました。

　いよいよ新年度が始まった。現在の勤務校で初めての役付きとなって、緊張したのかプレッシャーを感じていたのか不安感があったのか、昨日の夜からなんだかくらくらとストレス性のめまいがあったけれど、１日をなんとか終えてホッとしたのか、めまいは治まった。まあなんというか、春休みに思い切りだらだらしたのの反動やったのかもしれませんなあ。
　というわけで、今日はほとんど息継ぎもできないまま遠泳したような感じで過ごしまして、帰宅したのもいつもより３時間近く遅かった。もうへとへとであります。
　ところで、プロ野球の元ジャイアンツ監督長嶋茂雄さんと元ニューヨークヤンキース堂メジャーリーグで活躍した松井秀喜さんの国民栄誉賞が決定した。むろん、この２人の受賞には異論はございません。大鵬さんのように亡くなってから受賞するよりも、特に長嶋さんなんかまだ息災なうちにさしあげられてよかったと思うくらいであります。
　ただね、球界では例えばＶ９監督の川上哲治さんやとか、４００勝投手の金田正一さんやとか、連続フルイニング出場世界記録保持者の金本知憲さんやとか、年間奪三振記録保持者の江夏豊さんやとか、パ・リーグの最多ホームラン打者の野村克也さんやとか、国民栄誉賞にふさわしい人はまだまだいてると思うんやけれどなあ。メジャーリーグへの道を開いた野茂英雄さんの方が松井さんより先に受賞してもええと思うしねえ。
　国民栄誉賞なんてのはその時々の内閣が人気取りのために出す賞やと思うし、今回の賞もなんかタイミングとしてはけったいな時期に決定してるなあ、やっぱり選挙をにらんでなんかなあなんて勘ぐってしまう。
　指揮者の小澤征爾さんなんて今のうちにあげといた方がええんと違うかと思うんやけどねえ。
　私が国民栄誉賞なるものをあまり好きになれないのは、基準がかなりええ加減で時の内閣の気まぐれで決まるからかもしれんなあ。