民営化に反対ならば……

　今日は完全休養日。午前中はテレビを見、昼食後に少し午睡して、ラジオでプロ野球中継を聞く。優勝が決まってしもうたから、さすがにビジターの試合はテレビではやってくれませんわ。試合終了後、録画しておいた相撲を見る。白鵬が優勝を決めた。遠藤は休場やし、なんか千秋楽の楽しみが一気になくなったなあ。
　明日の楽しみは……堺市長選？　あんなあほくさい選挙もないしなあ。
　あ、市長というと、ゼロサム市長、なんかもう無茶苦茶になってきましたね。もう終わった人であると日記のネタにはしてこなんだけど、あまりの壊れぶりに驚いたの、久々に書くことにする。
　市立の保育所を全部民営化にするとかいう、お得意の「なんでも民営化」を打ちだしたら、保育所に子どもを預けている親から反発を食らうた。そしたら「だつたら市立保育所も私立保育園と同じだけの額の保育料をいただくことにする。それでも市立の保育所は要るか」と開き直った。問題点のすり替えはいつも通りで目新しくもないけれど、なんかもうやけっぱちやなあ。市民のニーズにこたえるのが行政というものやというのに、反発されたら逆をいく。ゼロサムの本領発揮やね。大阪都になったら住民サービスが向上するとか宣伝して堺市長選挙を戦っている人が、自ら住民サービスを削ってるんやからなあ。壊れてるとしか言いようがない。
　完全に壊れたらしいんで、今度こそほんまにネタにはしない。ただ、彼が政界を投げ捨てたあと、ちょっとばかり検証してみたい気はするのでありますが。