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解説者と実況アナウンサー [プロ野球]

 本日より仕事再開。だらだらといやいや疲労回復につとめた連休の直後にフル回転はやはり疲れるね。やらねばならないことが次々とありまして、一息ついている間もなし。
 帰宅後は、テレビでナイター観戦。解説の福本さんも元気を回復していたけれど、今日はタイガースが一方的に負けてあっさりと試合が終わる。ところで、今日の実況はサンテレビの木内アナウンサーやったんやけれど、福本さんは木内さん相手の時は懇切丁寧に解説するのですよ。昨日組んだ湯浅アナウンサーはもうかなり長いことコンビを組んで実況していることもあってか、はっきりと福本さんは甘えているねえ。それだけ湯浅さんを信頼しているということなんやろう。木内さんに対しては師匠が弟子に教えるみたいになる。
 私は中学時代、スポーツアナウンサーにあこがれていた時期があり、ABCの植草アナウンサーやNHKの北出アナウンサーなどの実況に聴き入っていたものです。で、アナウンサーと解説者の組み合わせにも気を配るようになった。相撲解説の玉の海さんや神風さんは誰がアナウンサーでも自分のペースでしゃべるんやけれど、野球解説となると、組むアナウンサーによってかなり解説者のしゃべり方に違いが出ることにも気がついた。例えば植草さんと相性がよかったのは根本陸夫さん。ただし、植草-根本コンビの実況ではタイガースが負ける確率が高いといわれていたっけ。
 現在やと、はっきり違いが出るのは金本さん。金本さんはフリーで、読売テレビや毎日放送、朝日放送など複数の局で解説をする。時には東京の日本テレビでも解説をする。東京で解説する時の金本さんは、アナウンサーを教育するかのような解説になる。読売では比較的リラックスしているけれど、毎日では何かというとデータを持ち出す某アナウンサーにちょっといらついているような口ぶりになる。朝日で解説する時はかなり気楽な感じになるのは、矢野さんや下柳さんといった気心の知れた解説者とダブル解説をしたりするケースが多いからかな。
 これもまた野球中継の楽しみ方のひとつ。ただし、突如蘊蓄親爺になる広澤さんの解説は、いかがなものか。野球物知り講座みたいな実況中継というのは、ちょっとうるさいなあ。

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