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琴欧洲親方の真情 [大相撲]

 実に体育祭日和の好天。真夏日であります。汗をかきかき疲れ切った体で気力を振り絞ってテンションを最大にあげてお仕事。放課後はもう搾りかすみたいなもんです。よう無事に帰宅できたもんや。
 帰宅して録画しておいた相撲を見る。解説は引退したばかりの琴欧洲親方。お相手は私の大好きな吉田賢アナウンサー。聞きにくいことようなことでも絶妙の間で質問。
「悔いは残ってませんか?」
「膝の怪我さえなければ、と思ったことはないですか?」
 酷な質問やけれど、自然な流れで聞くから、琴欧洲親方も素直に真情を吐露する。
 ブルガリアでも相撲を取っていたので、かなり自信を持っていたけれど、「ブルガリアの相撲は相撲じゃないんですね」と親方。吉田アナウンサーはすかさず、「ブルガリアでは相撲は純粋なスポーツだけれど、日本の相撲はそうではないということですか」と絶妙な「通訳」をする。「そうですね」と親方は感慨をこめたような肯定。
 アナウンス部で意図してこの組み合わせにしたのか、偶然ローテーションでまわってきたのかわからないけれど、非常にええ放送やった。
 まあ、吉田さんでなくても、藤井さんや三瓶さんでもええ放送になったやろうなあとは思うけどね。でも、吉田さんやないとでけん、そんな印象が残りましたね。

 5月18日(日)は「たちよみの会」例会です。多数のご参加をお待ちしています。

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