負けても悔しさ半分

　今日も来た球を打つのみ。なんとか来た球だけは打てました。ああしんど。また明日も球は来る。
　というわけで、帰宅したあとぐったりしながら野球観戦。ホークスの先発はスタンリッジ。昨年タイガースの助っ人両輪として大活躍したメッセンジャーとの投げ合いは、スタンリッジに軍配。昨年スタンリッジの勝利数が伸びなかったのはタイガース打線の援護のなさによるもので、ホークスの強力打線の援護があれば勝つのだ。
　タイガースが負けるのは残念やけれど、タイガース残留を熱望しながら、呉昇桓入団のあおりを食らって退団を余儀なくされたスタンリッジやから、負けはしたけれど、悔しさ半分というところ。私の心の中ではスタンリッジはまだタイガースの一員なのであります。ＦＡで移籍していった平野恵一や久保康友といった面々も、むろん活躍してほしい選手たちで、バファローズに大敗した時も平野恵一に打たれた分については悔しさ半分嬉しさ半分やったもんね。
　というわけで、タイガースは負けたけれどヒーローインタビューで「甲子園で投げられて嬉しい」を連発し「友だちと対戦するのはエキサイティングだった」と語っていたスタンリッジの、あのさわやかな笑顔を見たら、ああ、スタンリッジはまだタイガースを愛していてくれているんやなあと嬉しくなってしまいました。