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立憲政治の終わり [時事ネタ]

 今日も夏日。日中の気温が高いのと職員室の冷房が効いているのとで体温調節が難しく、一日しんどい。
 ネットのニュースサイトを見たら、ついに参戦権が閣議決定されましたとさ。これでもう憲法に関しては、時の内閣が好き勝手に解釈して政権の暴走の歯止めとなることがなくなったということになる。憲法よりも内閣の決定の方が強いなんて立憲国家のすることやないね。
 夜のテレビニュースでは11時をまわっても首相官邸を1万人を超える抗議の人々が取り巻いているとか。まあ60年安保闘争の時に国会を取り巻くデモ隊に対して「この時間、後楽園で野球を見ている人もいる。私は声なき声に従っている。今聞こえてくるのは声ある声ばかりだ」と言い放った方の孫ですから、しんぞう総理にとっては官邸をとり囲む1万人なんて屁でもないんでしょうけどね。もっともそう放言したおじいさまは暴漢に刺されて殺されかけたりしたのでありますが。しんぞう総理のご無事を祈っておきましょう。
 この閣議決定を覆すには行政訴訟で違憲判決が出るか、次の選挙で自民が惨敗するかどちらかしかないのかな。