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だんまり白鵬 [大相撲]

 暑かった。
 いきなり最高気温20度やもんね。ぬくいとかいうレベルと違うよ。朝の気象情報を見てから着替えたので、いくぶん薄着にはしたけれど、片づけの作業をしてたら汗ばんできて、上に着ていたものを次々と脱いでいった。下着は長袖シャツ。半袖にしておくべきやったなあ。
 こう一気に暑くなると、例によってホメオスタシスなるものが対応しきれず、体は冬仕様。そやからなんやもうむちゃむちゃだるくなった。
 明日も今日くらいの暑さらしいけれど、来週になったらまた寒の戻りでちょっと冷えるそうな。またまたホメオスタシスなるものがおろおろしそうな気がするね。
 帰宅して相撲を見る。うーむ、結局白鵬の独走か。私が見に行く13日目には優勝が決まりそうやなあ。優勝決定の一番というのは実は見たことがないので、それが生で見られるのは楽しみではあるけれど、場所の盛り上がりとしては面白くないね。
 ところで、今場所の白鵬はこれだけ好調なのに支度部屋では記者の取材に背を向けだんまりを決めこんでいるらしい。先場所のあとの「誤審」発言のからみかと思うたら、どうやら違うらしい。
 モンゴルで日本の国民栄誉賞にあたる賞を受賞した際に「父は20世紀の横綱でしたが、私は21世紀の横綱となることができました」と言うたのを「大横綱となることができました」と報道されて、それでもう記者とは口をきく気にならんということやとスポーツ紙に書いてあった。
 それやったらはっきりとそう言うて、記者たちとのわだかまりを解いてほしいなあ。私らファンは「おお、白鵬の朝青龍化が始まったか」なんて勘繰ってしまうやないですか。
 あと、モンゴル国籍のまま協会に残りたいのに、どれだけ記録を塗り替えてもそれを認めてもらえんのも不機嫌のもとになってると相撲雑誌には書かれていたりする。気持ちはわかるし、国民栄誉賞を受けてしもうた以上、国籍を日本に移しにくくなったということもあるやろう。でも、それとだんまりを決めこむのはまた別問題やないやろうか。