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貴乃花親方の思惑は [大相撲]

 今日もひたすら成績つけ。9割方作業が進んだんで、来週月曜日にはエクセルに数値を入力して一気に成績処理ができる……はず。放課後の会議が長くなり、いつもよりも20分ほど遅く退出。これが乗り継ぎの関係で30分以上遅い帰宅になるんやなあ。帰路は相撲雑誌を読んだりする。
 相撲といえば、今日は注目の理事選挙。貴乃花一門から貴乃花親方と阿武松親方(もと関脇・益荒雄)が立候補し、貴乃花親方の理事当選なるかが注目されたけれど、基礎票が少ないうえに、一門の親方衆には阿武松親方に投票するよう貴乃花親方の指示が出ていたとかで、貴乃花親方が他の一門の親方衆の票をどれだけ集められるかが焦点となっていたけれど、全く集められず、落選。そやけど、どうもこの落選は貴乃花親方にしたら織りこみ済みやったんやないか。おそらく来年以降のことも考えて阿武松親方を一門からの理事として理事会に送りこみ、自分は委員という立場で2年間足場固めに専念しようとしているんやないかなあ。
 おそらく次の2年間、八角理事長(もと横綱・北勝海)体制はもたへんと踏んでいるんやないか。それを見据えたうえでの今回の立候補か。また、無投票で理事が決まったらあかんという考えもあって、あえて立候補したようにも思える。
 私は八角理事長は次の理事長選挙には立候補したらあかんと思うている。ほなら誰を理事長にするのよ。ここで浮上するのが芝田山親方(もと横綱・大乃国)ですわ。現役時代から師匠の故放駒親方(もと大関・魁傑)のもとでガチンコ相撲を貫いた人物。温和な人柄ではあるけれど、一本筋の通った人物と見受けられる。八百長問題で揺れた時期に思い切って本場所開催をやめ、次の場所は技量審査場所として無料公開をするなどして難局を乗り切った放駒理事長の衣鉢を継ぐにふさわしい人物やないかと思うています。
 まだひと月以上あるけれど、今から春場所が楽しみ。今年はネット予約で初日の椅子席を確保できたので、朝もはよから並んで当日券を買い求める必要もないのです。同じ失敗は繰り返しませんとも。

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