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鼻風邪でも抗生剤 [日常生活]

 今日はお山の学校の入試1日目。試験開始時間に合わせて早く出勤せねばならん。いつもより30分早く起き、すべて30分間前倒しで行動。朝の30分はなかなか厳しいものがある。しかも電車の時間など、本数が少なかったりするので通常のリズムとは違う。
 起きぬけに体温を計ると、37.1度。市販の風邪薬を服用してなんとかもたせる。ただ、鼻水を抑える成分のせいで試験監督中に眠くなって困ります。
 なんとか無事業務終了し、午後4時過ぎに退出。でもパスを1本逃してしまい、30分くらいバス停で待たんならんかった。通常ならばどれくらいの時間にバス停にいけば間に合うとかわかってるんやけれど。せっかく早く退出できてもこれではねえ。
 それでも通常より30分ほど早く自宅の最寄駅に到着。帰路、自宅近辺のかかりつけの内科に寄り、インフルエンザの検査をしてもらう。今年のインフルエンザには高熱を発しないものがあると聞いたもので、心配になったのです。結果は陰性。ただの鼻風邪やったみたいで、風邪薬を処方してもらう。わっ、また抗生物質を処方しはった。枝雀落語では「葛根湯医者」というどんな時にも葛根湯を処方する医者が出てきますが、ここの先生は「抗生物質医者」なのです。見立てとかはしっかりしてはるように思うけれど、これで抗生物質を処方せなんだらいうことないのになあ。
 待合室では36.8度。このラインをずっと保ってるというのが始末に負えないのですよねえ。通勤の車中と医者の待合室で、池波正太郎「殺しの四人 仕掛人梅安1」を読了。小松左京さんの重厚なSFも、池波さんのアウトローを描いた時代小説も、「人の持つ矛盾」を描いているという共通点があるんやないかと感じた次第。
 さあ、明日も早出。さっさと寝ます。

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