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リリコ・アンド・四郎 [テレビ全般]

 朝からテレビを友とする。朝ドラ「わろてんか」に「ワカナ・一郎」をモデルにしたコンビが登場。事実とは大きく異なり、映画女優をしていたもと女義太夫のリリコが漫才に転向し、無声映画の楽士を廃業した四郎と組む、という展開。これは予想外でした。なるほど、ドラマとしてはこういう展開もありか。
 実際の玉松一郎・ミスワカナのコンビは、安来節出身で京都に住んでいたワカナと楽士をしていた一郎が恋に落ちるも、ワカナは山陰の田舎に嫁入りさせられて別れる。そやけど、都会暮らしに慣れたワカナは田舎暮らしに耐えられず、大阪に出奔。そこで一郎に再会し、駆け落ち同然で満州へ。帰国してから漫才コンビとしてデビューし、吉本入りという経歴なんで、ドラマは大幅な改変をしていることになる。事実は事実でなかなかにドラマチックなんやけれどね。まあドラマはドラマでコンビ結成を促すところなどなかなか楽しく描けていて、これはこれでよろしいです。人気映画女優が漫才に転向というところは無理があるとしても。
 夜は節分で、イワシを食す。もちろん「恵方巻き」なるものは意地でも食しません。福豆は今年は諸般の事情で買うてなんだので、ピーナツで代用。ただし、年の数だけ食べたら腹をこわすやろうから、数は適当に。ピーナツならば柿の種をということで、「小倉山荘」のチョコレートでコーティングした柿の種をいっしょに食べる。これではただおやつを食べただけやないですか。節分だかなんなんだかわからんことになってしもうた。

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