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もしかして母親は…… [日常生活]

 ついに入試本番。試験監督をしていて、なんとなく見覚えのある感じの女子生徒がいてた。むろん、今日が初対面。そうや、若い頃中学校の講師をしていた時によく話をしていたモナカさん(愛称)に似ているんや。
 で、ちょっと計算してみた。モナカさんを担当したのは採用試験合格の2年前。採用されてから今年で26年になるから、28年前です。当時の彼女は13歳。足すと41になる。おお、モナカさんたちはもう41歳なんかあ。嘘みたい。まあ私はまだ28歳でしたからね。それがあと数年で還暦となるわけやから、不思議でもなんでもないんやけれど。
 で、今日入試会場にいてる生徒たちは15歳。もしモナカさんの子どもやったとしてもおかしくない年ですね。26歳で産んでいる勘定になる。願書を見ても保護者名は父親のものが書かれているので、母親の名前はわからん。
 あまりしげしげとみつめるわけにはいかんので、ちらりちらりと目をやる。マスクをしているので顔立ちははっきりとわからん。願書に貼られている証明写真を見た限りではモナカさんには似てへん。でも証明写真というやつ、本人らしくなかったりするからねえ。
 体型や顔の輪郭、髪のくせなどがそっくりなんで、モナカさんを思い出したのですね。たぶんモナカさんのお子さんやないとは思うけれど、41歳にもなれば中学生の時に住んでいたところにずっといてるわけやなかろうから、結婚して大阪北部にいてる可能性はゼロやない。
 で、試験監督中、28年前のことをあれこれと思いだしたりしていたのであります。前にも書いたけれど、試験監督というのはほんまにただただ生徒の様子を見ているだけの時間が長いので、そんなことでも考えたりしてへんともたんのですよ。
 にしても、モナカさんもガッキーもナガタくんもシブちゃんもみんな41になってるんか。どんな大人になってるんやろうなあ、私のことなんか覚えてへんわなあ。

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