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鬼筆の凋落 [新聞]

 朝から例によってテレビ漬け。昨日も書いたように、もともと大型連休やからというてどこかにお出かけということもないし、緊急事態宣言下に基礎疾患のある老母のいる実家に帰るのもはばかられる。
 というわけで通常の日曜と変わらぬ過ごし方。ちょっと違うたのは、パソコンで遊ぶのが長くなったんで、午睡せずにそのまま追っかけ再生でプロ野球中継を見たことくらいか。もっともテレビをつけたままうたた寝し、見逃し始めたところまで巻き戻して見たりしているから、思い切って午睡した方がよかったかな。
 日曜の甲子園はABCの中継。最長5時25分くらいまでで、7回裏が終わったところで放送終了。残りはDAZNで見る。月はじめから通信料のかかることをしてしまいました。試合はプロ入り初の四番打者に起用された佐藤輝明選手がなんと満塁ホームランを放って逆転勝ち。相手はカープ3連覇の時のエース格、野村投手やから値打ちがある。何遍も書くけど、矢野監督はよう当たりくじを引いてくれた。ただ、くじというのはこらい神の宣託という側面があるから、佐藤選手がタイガースに入団したのはただの偶然というだけやないと思いたいね。地元西宮出身で、小学生時代にはジュニアタイガースのユニフォームを着た写真があったりする。もと監督の岡田彰布さんのように、強い縁があったということやろう。
 というわけで、夜はスマホで遊んだりして過ごす。サンスポのサイトでは「鬼筆」が藤浪投手のことについて書いているけれど、ニュースソースは新聞紙上に掲載されていることと、「某阪神OB」のみ。おそらく上田二朗、八木裕といったサンスポの専属解説者あたりやろうと推察される。新聞紙上の解説で書いていることと内容がかぶるんやなあ。
 かつては「越後屋」と呼ばれ、故野村克也さんをタイガースの監督に引っ張ってくるのに尽力したといわれる面影はまるでなし。なにしろジャイアンツからスワローズに田口投手が移籍したのを「タイガース戦に強い田口にスワローズで勝ってもらうという深謀遠慮」などと書いたりしたくらい。そんなアホな理由でトレードをする監督がどこにいる。素人よりも野球を見る目が曇っているのが「鬼筆」の現状なんやなあと感じた次第。

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