「おちょやん」終了

　今朝も早めに起き、午前中はテレビ漬け。昼食後、パソコンで遊び、疲れたので午睡。マンションの管理組合の理事会欠席は正解やったかな。２時間ほど寝て起きるつもりでアラームをセットしたけれど、一度目を覚ましてアラームを切ってまた寝たらしい。というのも、その記憶がないのです。
　というわけで予定より２時間ずれて夕食をとりながら録画したプロ野球と相撲中継を一気に見る。タイガースはなんとかリードを守って１点差で勝ち、ジャイアンツに勝ち越し。相撲は照ノ富士が勝ちっ放しで勝ち越し。
　ＮＨＫ朝のテレビ小説「おちょやん」を一気に見てしまう。むろんドラマなんで、実話よりも美化した部分もあるんやろうけれど、夫との離婚からラジオドラマでのカムバックなど、事実に即したストーリーの流れで、ここは「わろてんか」との大きな違い。「わろてんか」の上方演芸史のねじ曲げ方はひどかった。特筆すべきは杉咲花の演技力。大阪生まれの子やないかと思わせる間のとり方は、演出だけでは出されへんもの。小声でぼそっと「あほ」と捨て台詞を言うところなど、唸らされることも多かった。むろん朝ドラ規格外の「カーネーション」などとは比較しようもないんやけれど、「まんてん」以上の面白さでした。私は後ドラは自分の興味のあるテーマの時しか見ないんやけれど、毎回見ている妻もまた毎日楽しみにしていたということなんで、できがよかったのには違いないやろう。「エール」「おちょやん」と続けて見たけれど、次の「さよならモネ」とその次の「カムカムエブリディ」は食指がのびないので、朝ドラはしばらく見ることもないと思う。
　とにかく半年間、楽しませてもらいました。これで見ないでたまってる大河ドラマに手をつけられる、のかな。