緊急ビデオ

　だらだらと高校倫理「第１２回　『青年期』の難しさ」を更新しました。

　大型連休の間にすっぽりと入った授業日。コロナ不安の生徒は別として、それ以外の生徒はちゃんと出席しているんやからえらいものです。私やったら「コロナ不安」を理由に欠席しそう。というか、欠勤したかった。まあそういうわけにもいかず、出勤。通勤電車は相変わらず混んでます。ほんまに緊急事態宣言なんて出てるんですか。
　予定では今日は２年生は校外学習で京都に行ってるはずなんやけれど、なにしろ緊急事態宣言中なんで、校外学習やの遠足やのは自粛するようお達しが府教委から出てまして、今日の授業は予定外。むろん中止が決まった時点で急遽プログラムは作りましたけれどね。
　というわけで、ＤＶＤ「プロフェッショナル　仕事の流儀」などを見せる。インターンシップの授業に付随したキャリアナビの時間なんで、こういうお仕事番組はとてもありがたい。実は去年の３年総合の授業で見せるために買うてあったものなんやけれど、今年から総合の授業は持ってへんし、うまいこと使えてよかった。
　放課後、このＤＶＤのことを聞いた他の先生から連休の間に見たいから貸してと言われたので、喜んでお貸しする。
　午後は副担任に入っているクラスで担任が個別面談をしている間、担任のかわりにロングホームルームをする。こんなん、ほんまに久しぶり。このクラスも欠席者は少なく、みんなほんまに偉いなあと思う。
　帰宅後は、しばらくへたっていて、夕食時に追っかけ再生でナイター中継を見る。甲子園球場は昨年の開幕時以来の無観客試合。少しでも入場者がいてるのに慣れてきたから、無観客は寂しいね。相撲も緊急事態宣言が出ている間は無観客。
　１年前の教訓は何一つ生かされてへん。もっとも私らかてマスクの着用と手指消毒の励行くらいしかできることはないんやけどね。

お父さんはお人好し

　朝から雨。じめじめしていて梅雨みたいな感じ。今日は昭和節で休日。朝からアニメを何本かと今日までの「おちょやん」を見る。なんと栗子さんが再登場。しかもその孫役は、千代の少女時代を演じた子役のののちゃんや。いろいろと仕掛けてくるなあ、このドラマ。ドラマでは「お父さんはお人好し」を始めるにあたって竹井千代を探すということになっているけれど、実際は「アチャコ青春手帖」が人気を博して、「お父さんはお人好し」になる。お間違えのなきよう。どちらも映画化されているので、これを機にＤＶＤも出してもらいたい。
　実は映画「お父さんはお人好し」はテレビ放送された時にＶＨＳで録画し、前任校の「なにわ研究」で生徒に見せるために一部分だけＤＶＤにダビングした。たいして面白くないのですけれどね。でも浪花千栄子さんのお母さんぷりや、若き日の中村玉緒さんのはにかんだ笑顔など、ええショットはなんぼでもあるし、先代の林家染丸さん、堺駿二さんなどの姿も見られる貴重なものなんで、全部ダビングしておいたらよかった。
　浪花千栄子さんの出演している映画は何本かＤＶＤを持っているんで、時間ができたら見直してみよう。いつ時間ができるか知らんけれど。
　昼過ぎまでパソコンで遊び、ラジオでタイガースの試合を聞き始める。祝日ということもあってか放送しているカンテレは中途半端な時間からしか放送枠をとってへん。途中から午睡。録画していると安心していたからね。ところが中継を延長しているはずなのに、録画は途中で切れていた。放送枠を延長したんやなく、「報道ランナー」というニュース番組の枠内で中継していたからやと思う。今後は気をつけねば。録画でけてへんだ分は夜にＤＡＺＮの配信で見た。月末やから通信料の心配はあまりせんでええのです。
　さて、明日出勤したら大型連休。外には出ずにゆっくり過ごすぞう。

燃えよドラゴンズ歌詞変更

　朝から雨。休みたい気持ちをこらえて出勤。いつまた休校になるかわからんから、授業ができる日にはちゃんと進めておかんとあかん。昨日予測した通り、今日もコロナ不安での欠席者が多かった。それでもやらんならん時はやるのじゃ。
　午前午後にまたがり４時間連続の授業で、すっかり体力を消耗してしまう。放課後の職員研修は気息奄々。終了後はコロナ不安欠席者に対する学習保障の方法について打ち合わせがあり、職員室に戻ったら定時を過ぎていたけれど、もうひと仕事してから退出。帰宅してすぐに追っかけ再生でプロ野球中継を見る。今日はＢＳ１なんで、試合終了までしっかりやってくれるから安心ではあったんやけれど。
　ナゴヤドームがネーミングライツでバンテリンドームとなり、ドームで流れる「燃えよドラゴンズ」の歌詞も一部修正とのことなので、どう変わったか聞いてみた。ＮＨＫはＣＭがないからこういうときはありがたい。「ナゴヤドームにつめかけた僕らをじいんとしびれさす」のところ、「バンテリンドームにつめかけた」というように変えたのかと思うたら、全く違う歌詞に変えてあった。「戦う中日夢強く」というのは、さらなるネーミングライツに備えてのことか。これ、やっぱり山本正之さんに変更を依頼したのかな。ネットで調べたらすぐにわかるやろう。ドラゴンズの公式サイトでは「作詞作曲　山本正之」と明記してあったんで、おそらく山本さんが新しい詞を書いたと思われる。それ以外の方が新しいところだけ作った場合は「補作詞　ドアラ」みたいな表記になっていたやろうからね。
　まあよそのチームの応援歌の歌詞をタイガースファンの私がとやかく言うべきではないか。
　ここはドラファンの方たちの思いを聞いてみたいところですね。甲子園球場はネーミングライツでけったいな球場名への変更などないやろうから、そこは安心している。
　試合はタイガース打線がここに来ると湿ってしまうという毎度のパターンで連敗。明日はせめて報いてや。

コロナ不安

　だらだらと高校倫理「第１１回　人生観」を更新しました。

　夜、テレビでプロ野球中継を見ていたら、妻が「お客入ってるやん」という。「ナゴヤドームやもん。愛知県には緊急事態宣言はまだ出てへんで」と言われて初めて名古屋はまだ大阪や東京ほどになってへんことを思い出したようです。
　どうしても自分の住んでるところを基準にものを考えてしまうもんなんやね。
　大阪府内では次々と高校が休校になっている。小中学校ではタブレットを渡してリモート授業をしているそうや。そやけど給食を食べるために登校させているとか。これは給食を貧困児童対策として売り物にしている維新の会としてはどうしてもやめてはいかんものなんやろう。なんか場当たり的に府民にアピールする政策を打ち出して命脈を保ってきた政党らしい。
　どうせ来させるんやったら朝から来させてちゃんと対面して授業を受けさせた方がええように思うけれど。
　大阪府ではコロナ不安のために休む場合は欠席と扱うことにしないとなった、それもあり、欠席者が多く、授業がやりにくくなる。それならいっそ一斉休校にしてくれた方が進度にばらつきがなくなってええように思うんやけれど。
　コロナ不安による欠席、まだまだ増えるんやないかと危惧している。

緊急事態慣れ

　愛すれどTigers「伊藤将プロ初完投で首位キープ」を更新しました。

　今日は朝から防災訓練。昨年度、私が教務部長と相談して組んだ日程で、連休前に防災訓練を入れるならここかと消去法で決めた日が、現実にやってくるとなんだか妙な気分ですね。
　先週、妖精さんの出現ですっとんだ授業が１週間遅れで行われたわけやけれど、これでやっと持ち授業すべてを行ったことになる。昨年の今ごろはいつ授業再開になるか全く見通しがたたなんだ。それに比べたらまだましとはいえ、連休前に早くもまた休校になるんやないかという不安もある。
　緊急事態宣言が出たというのに、もうリモート勤務なんかしてないところが多いのか、朝夕の電車はそれなりに人が乗っていて、危機感まるでなし。つまり、昨年の緊急事態宣言中の政府の対応は大間違いで、その反動が今回の緊急事態宣言にあらわれているということやないかと愚行する。その場しのぎのしんぞう総理に、リーダーシップのないガースー総理。五輪大会、ほんまにやるのか。史上最悪の大会と歴史に残りそうな気がするけれど。

勤め人には不向き

　今日から緊急事態宣言。完全休養日なんで、むろん外出はしません。
　録画した番組をたっぷり見たい。ネットもなんとか毎日つながるようになったからいろいろと遊びたい。プロ野球中継もみたい。むろん午睡もしたい。１日では足らんな。来週末から連休になる。そこまではなんとか辛抱。辛抱してまでやらんならん仕事か、と最近は思うことが多々あり。自分に起因している場合もあるけれど、なんでもかんでも「あんたやったらできる」と３人分くらいの仕事をやらされかけたら、そらまあ疲れもするし注意力も散漫になるね。
　というわけで午前中から午後にかけてテレビ漬け、ネット漬け。野球は起きてから見たらええわと午睡。目覚めたら夕食の時間。そんなに寝るつもりはなかったのになあ。テレビを数時間集中して見たら、そら疲れます。
　夕食をとりながら録画した野球中継を見る。試合終了前に中継時間が切れたので、残りはスマホで。例によってＤＡＺＮでタイムシフト視聴。以前なら無理にでも午睡を中断し、なんとか放送時間に最後が間に合うように追っかけ再生で見て、そのあとはラジオという流れやったけれど、ＤＡＺＮに入会したのでそれをせずにすんでいる。会費はかかるけれど、ＣＳと契約するよりは安くてすむしね。
　試合を見たあと、社説のダウンロード保存。そしてこうして日記を書いているけれど、まだもう少しパソコンを使いたい。午睡が長すぎて就寝が遅くなるというのはなんかおかしいと自分でも思うな。この歳になってつくづく思う。私は勤め人には向いてへんね。

藤川球児は全国区

　今日は月例の京都の医者行き。午前中は昨夜録画した深夜アニメを一通り見て、「おちょやん」は見る時間がなく明日にまわすことにして、昼前に出かける。京都行きの阪急の特急は座れる程度にはすいていた。多少は人出は減ってはいるんやろう。というてもスカスカというほどではないし、医者の待ち合いもそれなりに人はいてた。内科やないから新型コロナは関係ないですか。
　帰阪もスムーズにいき、帰宅してすぐに午睡。とにかく疲れが取れてへんのです。野球中継はＮＨＫ総合やったから最後まで放送してくれる。安心して熟睡。夕刻目覚め、録画した試合を見る。タイガースは初回から打ちまくって連敗ストップ。昨日連敗を止めたベイスターズは連勝できず。ラミレス前監督が勝利のためにどれだけ周到に策を練っていたかわかってきた。大胆な選手抜擢も、日替わりオーダーも、すべて裏付けがあったんやね。三浦新監督には気の毒やけれど、今のベイスターズには昨日みたいな自滅でもないと負けんということやろう。
　テレビの解説は藤川球児さん。この前の日テレの時もそうやったけれど、話が奥深い。そしてそれを視聴者にわかりやすく伝えてくれる。ＮＨＫの解説者というのを選んだのもよう考えられている。在阪民放局やとタイガース専属解説者になってしまう。ＮＨＫやと１２球団まんべんなく試合を見られる。解説者として、また指導者になった時も引き出しが増える。もっとも、現役時代の実績を考えたら、在阪民放局にこだわる必要はないのね。失礼ながら、ＭＢＳの某ヘッドスライディング男とか、ＡＢＣのもと代打の神様あたりは、在阪民放局のタイガース専属解説者でもなかったら生きていかれへんように思うのです。

ＬＬ教室

　今日から授業再開。インターンシップの授業で使おうと予約していた部屋がバッティングしていて使えなんだので授業計画全体がうまくいかなんだ。ルール通り手順を踏んでいたんやけれど、詰めが甘かった。それでも生徒たちと近隣の公園や自然いっぱいの川べりで写真を撮ったりするのは楽しかったからよし。
　午後からは１年の授業で、校内を歩いて特別教室を見てまわるという内容。一番困ったのは「ＬＬ教室」の説明。かつてカセットテープのデッキを机に備え付けて語学の勉強をするのが最新設備やった時代があった。４０年以上も前の話ですね。で、お山の学校ができたころはきっと売り物にもなっていたんやろうけれど、ＣＤやパソコンの時代になると時代遅れでほとんど使用されん部屋になってしもうた。冷房も入ってへんから、夏はあそこではもう暑くて授業なんかでけんのやろうなあ。
　私のようなおっさんにはいろいろと感慨深いもののある部屋なんやけれど、生徒たちにとってはどうでもええ部屋。教育委員会はこういう死んだようになっている部屋をなんとかしてもらいたいところなんんやけれど。
　外を歩いたり、学校中を歩き回ったりして放課後はもうへとへと。定時に退散し、帰宅してしばらくへばっていた。夜はナイター中継を見る。タイガースは連敗。連勝ストップの反動がきたのかな。明日こそはなんとかしてほしいものです。

オレたちのプロ野球ニュース

　妖精さんが隠棲していることがはっきりしたんで、明日から休校解除。ほぼ１週間休みになってしもうた。
　今日は午前中は授業準備。午後からは会議。とりあえず明日から再開とはいえ、近畿２府１県に緊急事態宣言が出るそうで、来週もまた休校になる可能性がないと誰が言えようか。ましてやインターンシップの受け入れ先がどう出るか、えらい時に担当をすることになってしもうと。
　帰宅後、追っかけ再生でプロ野球中継を見る。タイガースは今季初めて先発が大きく崩れて大敗。とはいえ、この次は甲子園に戻るし、相性のいいベイスターズ戦やし、心配はしてませんがね。というか、これまでこういう負け方をしてなんだというだけですごいことです。
　長谷川晶一「オレたちのプロ野球ニュース　野球報道に革命を起こした者たち」（新潮文庫）読了。かつて、１２球団すべての試合を平等に扱うスポーツニュースがあった。フジ系の「プロ野球ニュース」という、そのものずばりのタイトルの番組。ジャイアンツいっぺんどうやった野球報道に、それ以外のチームの魅力も伝えるというのは画期的な番組やった。さらにオフ企画で始まった「珍プレー・好プレー集」は現在でも新たなものが作られている。この企画により、みのもんたというテレビ・モンスターが脚光を浴びることになる。本書では、この稀有なテレビ番組の開始から消滅、ＣＳ放送で脈々と生きている現状を、数多くの番組関係者から取材して明らかにしていく。佐々木信也という個性なくしてはその魅力は定着しなんだやろうし、局の路線変更とＪリーグの台頭で、かんたんに番組をなくしてしもうたフジテレビという局が、そののち色褪せるように魅力を失うていったこととは無関係やないやろう。私は早朝に再放送していた前夜の分を見てから学校に行くのが習慣やった。４分割されたパネルに映し出される西本幸雄監督のへの字口とか、いまでも脳裏によみがえる。好きな人のために作られて好評を得たものを、パイを増やすために好きでない人も取りこもうとしておかしな方向に行ってしまう。ありがちな失敗はテレビ番組に限ったことやない。様々な人たちの思いや人生やなんやかやがこの一冊にはつまっている。

地図にない公園

　今日も休校。まだ妖精さんが隠棲しているかどうかわからん間は再開でけんのです。
　午前中は再開された時に向けての準備。インターンシップの生徒たちに報告、発表の練習をさせるべく、近くの公園まで行って写真をとり、題名をつけさせてその題にした理由を発表させるというようなことを過去の授業でしていたので、踏襲することにする。
　私が行かせたい公園は、グーグルマップやと表示されて経路も出るんやけれど、私の持っているのはiphone。入っているアプリはimap。なんとimapではその公園はないことになっている。そのためにわざわざグーグルマップをインストールしたくないし、グーグルにい場所を提供したくないし、見当をつけてimapを見ながら下見に行く。
　ええ陽気で風も気持ちよかったけれど、肝心の公園がどこかわからん。別な公演を見つけたのでそこの写真を撮ってみるけれど、そこは小さくてあまりええ写真が撮れそうにない。
　職場のパソコンで最初に目標にした公園までの地図をプリントアウトして生徒に配ることにする。ぶっつけ本番みたいになるけれど、できれば場所を知っている生徒をリーダーにしたいところやね。
　そんなこんなで午前はすぐに過ぎ、午後は休暇を取って帰宅。少し午睡し、夕刻は雑誌を読んで過ごし、夜は追っかけ再生でナイター中継を見る。残念ながらタイガースの連勝はストップ。まあ、明日勝てばよろしいと、なんか余裕をぶっこいてみたりするのであります。