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祇園祭とたちよみの会 [日常生活]

 愛すれどTigers「鬼門ナゴヤドームで連日の接戦」を更新しました。

 今日で一応懇談週間は終了。あと数件残ってたりはするけれど、ひとまず大きな山は越した。これで生徒たちの進路も保護者の立ち合いのもとで今後の動きを確認することができたし、少しほっとした気分ですね。
 ところで、次の日曜日、17日は「たちよみの会」例会。第三日曜やから、それは当然なんやけれど、困ったことになった。その日は祇園祭の山鉾巡行の当日なのですね。過去、巡行の日に当たったことはあるけれど、これは20年ほど前でその時は女性会員も多かったから「たちよみの会特別版・山鉾巡行観覧ツアー」を組んだ。宵山と重なった時には例会終了後それを楽しんだりもした。
 さて今回なんですが、すっかり日が重なることを失念していて、ツアーを組む予定などない。かというて、例会会場の「フランソア喫茶室」は巡行が行われるルートに非常に近く、観光客でいっぱいで長っ尻はもちろん下手したら座る席もないかもしれん。
 創立以来、例会の中止というのだけはしたことがない。もし私が所用でいかれへんでも、古参会員のY氏や妻に頼んで席をとってもろうたりしたしなあ。そやけど、今回ばかりは中止もやむなし、かと。
 だんだん日が迫ってくるので、明日にでも決断せねばなるまい。こういう形での中止は不本意ではあるけれど、なにしろ天下の祇園祭やから、吹けば飛ぶような「たちよみの会」の例会なんぞ太刀打ちでけんのですよ。
 というわけで、一日熟考して、明日正式にけっこうか中止かを発表したいと思います。うーむ、迷うなあ。

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技量審査場所はなかった? [大相撲]

 大相撲名古屋場所が始まった。
 NHKでのテレビ中継も久しぶり。「技量審査場所」と銘打った先場所は「本場所とはみなさない」と中継せえへんかったからね。ピリピリした空気の中で相撲をとる力士の姿は、私はインターネットの中継でなんとか見ることができたけれど、帰宅してからゆっくり見るためにはサイトへの登録や視聴予約などけっこう手間がかかった。改めてテレビ中継のありがたみを感じた15日間でしたよ。
 そんな形でも、本場所は本場所。番付は発行されなんだけど、勝敗の記録や優勝、三賞の記録は公式のものとして残される。NHKかて中継はせなんだにせよ、ちゃんと記録用に実況をつけて撮影はしているし、ニュースでその映像を使うてもいる。
 それやのに、今日の中継では「半年ぶりの開催」てなことをいうている。5月の「技量審査場所」は「なかったもの」みたいな扱いですわ。
 ちょっと嫌な気分になったね。自分らの理屈で中継せなんだだけで、「なかったもの」にするのはあんまりやんか。先場所新入幕で活躍した魁聖の相撲や優勝争いに最後までからんだ栃ノ心の相撲もなかったことになるんか。正式な興行でないというだけで、本場所としてカウントはされているのに。
 おまけにBSでの放送をなくす時に「地上波のみになることで放送されない相撲もちゃんとカバーします」という意味のことをいうてたはずやのに、BSでの中継では見られていた幕下以下の相撲は一切放送せず、や。
 いかにもNHKらしい態度ですわな。ファンとしてはなんか割り切れん思いが残るんやけどね。

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スペースシャトルとタケノコ族 [時事ネタ]

 大相撲小言場所「平成二十三年名古屋場所展望~本場所正式再開に寄せて~」 を更新しました。


 今日の「週刊ニュース深読み」では最後のスペースシャトル打ち上げをトップにもってきていた。最初に打ち上げられた時、イギリスではダイアナ妃の結婚式、日本では原宿でタケノコ族が踊る、という映像もついていた。
 うーむ、タケノコ族かあ。そんなんおったなあ。先年亡くなった俳優の沖田浩之さんがタケノコ族出身のアイドルということで話題になっていたよなあ。彼は私と同世代。つまり、タケノコ族の人たちは今では50歳前後ということになる。
 今、あんな風に映像を流していて、「あ、あれ俺」と気がついたりした時、どんな気持ちになるのか想像もつかん。「若気の至り」と赤面するのか「あのころはよかったなあ」とノスタルジーにひたるのか。
 私はあの頃も漫画、SF、アニメ、阪神タイガース、大相撲にひたってましたからな。若気の至りも何もあなた。つまりあの頃と何も変わっておらん、地続きなのでございます。ただただ馬齢を重ねるのみ。
 そういう意味では「若気の至り」でも「あのころはよかった」でも、そう思えるほど成長してはるということになるわけで、地続きというのはあんまり誇れることやないのかもしれんな。
 そういえば、あのころの私も今の私も毎日学校に通ってるなあ。ただ、教えられる側と教える側に立場は入れ替わっているわけやけど。

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懇談週間2011夏 [教育]

 梅雨明けであります。例年より2週間早いそうであります。つまり、それだけ夏が早うきたということですなあ。
 今週は週明けから懇談週間に突入し、今日までの4日間でクラスの4分の3の人数分、保護者と話をした。
 ほとんどの保護者とも初対面やない。私の勤務校は2年生から3年生まで、クラス替えもなく主担任の変更もない。それだけに昨年から続けてずっと進路相談などをしているわけで、これは保護者も安心して話ができるということやないかな。
 そやからというて気楽な話ができるわけやない。本格的な進路の話になってくるから、どの保護者ともかなりつっこんだ内容の懇談になる。
 そら疲れますわ。なんかプールに入って25メートルのクロールを何往復もしたような疲れ方です。
 明日からの2日は完全休養。懇談日は残すところあと1日。英気を養い最終日に備えることにしましょう。
 といいつつもアニメに野球、相撲とテレビ漬けになるんやろうなあ。好きで見てるんやから仕方ないけどさ。

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絶頂と奈落 [プロ野球]

 緊張に耐えられる精神力というものが、勝負師にとっていかに重要な要素なのか。
 今日のナイター中継を見てそれをつくづく感じた。
 試合は延長11回表。タイガースの先頭打者鳥谷があわやホームランという二塁打を放つ。マウンドにはドラゴンズのクローザー岩瀬。ここまでタイガースは岩田と藤川、ドラゴンズは吉見が好投を続け、両チームとも無得点。野手の動きもよくファインプレーは続出。しかし、延長11回ともなると、精神的な疲れが守っている野手にもあったんやろう。鳥谷に続くマートンはライト前に浅い当たりのヒット。鳥谷はホームには還れない当たり。そやのに、ライトを守っていた平田はなんとバックホームした。この場合、ランナーを牽制しつつ内野に球を返すだけで十分やのに。
 予想外の返球にも捕手の小田はよく反応した。そやけど、ボールが見えてなかった(そう、解説の福本豊さんはビデオを見ながら分析した)。ボールは小田のミットの下をすり抜けフェンスに向かって転がっていく。三塁手がカバーに走ったけれど間に合わん。鳥谷はホームインし、均衡を破る1点がタイガースに入った。
 このあと、鉄壁の守りをここまでしていたドラゴンズの野手たちは次々とエラーを重ねていく。併殺をとれる場面で1死しかとれずに三塁走者を生還させたり、平凡なゴロを慎重に二塁へ送球しようとした岩瀬の肩に力が入り過ぎて悪送球になったり。
 ドラゴンズが敗れたのは、若い平田が1点も与えられんというプレッシャーに負けてしもうたからなんやろうなあ。さらに、1点を与えたことでもうこれ以上失点してはいけないというプレッシャーが百戦錬磨の岩瀬の守備を乱れさせたんやろう。
 いろいろと考えさせられる面白い試合やった。
 エラーのあと、ただただ呆然と立ち尽くす小田捕手の姿が非常に印象的やった。2日前はサヨナラヒットを打って歓喜を爆発させた男が、翌々日の今日は奈落の底に落とされる。
 1976年の序盤戦で、後楽園球場で満塁サヨナラホームランを放った末次外野手が、終盤戦の甲子園球場で満塁のピンチに平凡なライトフライを落球して走者一掃の大エラーを犯してしもうたことがある。末次が1年で天国と地獄を味わったとしたら、小田は3日でそれを味わったという感じやな。
 野球という競技の人間臭さを凝縮させたような場面やった。
 やっぱり、野球は面白い。
 でも、ほんまに見てて疲れました。

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和田慎二の死 [追悼]

 今日、仕事で新聞社説のダウンロードをしていたら、トップページに漫画家、和田慎二さんの訃報が。享年61。死因は虚血性心疾患。
 私は和田慎二さんの熱心な読者やったわけやないけれど、高校時代、「超少女明日香」(“長少女”と変換したぞ。長い少女ってどんな少女やねん)を読んで、「少女マンガでこういうアクションは珍しいよなあ」と思いながらシリーズ全巻(3冊だけやったけど)むさぼり読んだ記憶がある。
 で、「スケバン刑事」。まさかドラマ化されるとは思わなんだし、ましてや斉藤由貴や南野陽子、浅香唯みたいなかわいい麻宮サキというのは違和感だらけではあったけれど。まああれは「スケバン刑事」をベースにしたスピンオフと割り切って見てましたけどね。特に南野陽子や浅香唯ははっきりオリジナルストーリーであったし。原作は張ってた伏線をラストには忘れてしもうてるなどちょっと穴の多いところもありましたが(最高権力者の老人が何十年も前から老人のままの姿だということを発見するくだりがあったにもかかわらず、その「不死」の理由は最後まで解明されなんだ。サキたちもそんな話はなかったかのようにふるまっていたしな)、とにかく徹頭徹尾読者をハラハラドキドキワクワクさせる作品で、少女マンガのアクション作品のパイオニアとしての功績は漫画史上に残ると思う。
 それにしても61歳とは早すぎる。自分が若いころに楽しんだ作品の作者がこうやって次々と亡くなってしまうのは、やはり辛いものがあるなあ。
 謹んで哀悼の意を表します。

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ごめんですんだら警察いらんわ [時事ネタ]

 今日から三者懇談。高校3年生にとっては進路の方向性を確定させていかんならん時期だけに、いろいろと神経を使う。今日と明日はまだ短縮授業になってへんので、フルに授業をしてから7時前までずっと懇談。終了後、へとへとに。
 それはそうと復興担当大臣の松本はんが「知恵を出さないやつは助けない」とかいうてひんしゅくを買うてはりましたが、同じ松本でも留五郎さんの方がよっぽど上等や。「セーネンガッピ」には罪がない(意味がわからない方は二代目桂枝雀「代書屋」をお聴きください)。松本大臣も「スビバセン」と謝ったけど、結局辞任。まあ仕方ないでしょうね。おまけに暴言の言い訳を「私は博多出身だから」とか「私は血液型がB型だから」なんちゅう、博多の人やB型の人(私もですが)に対しても失礼な失言。
 ところがですね、われらが知事はこれに対して、「きちんと謝罪して、これから仕事で結果を出すということであれば何も問題ない。辞める必要なんて全くないと思う」「僕も山ほどそんな(問題)発言をしているが、まずかったら謝って、正し、その代わりに仕事はしっかりやるということでいいと考えている」てなことを言うてます。確かに、われらが知事の暴言録をひもとくと、「知恵を出さないやつは助けない」なんか暴言でも何でもない。なにしろ最近の暴言録でいうと「今大阪に必要なのは独裁政治だ」なんて、民主主義、そして憲法への挑戦ですからね。スケールが違う。なんでマスコミも府民もこれに対して非難の矛先を向けないのか不思議でならん。
 今、大阪府内の交番などの前にはられている「警察官募集」のポスターは秀逸で、泣き顔の少年が写っていて「ごめんですんだら警察いらんわ」とでかでかと書かれている。大阪府警を束ねる知事の主張とは正反対ではないですか。

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じめじめ熱中症 [日常生活]

 愛すれどTigers「藤井の爆笑インタビューで横浜を3タテ」を更新しました。

 今日、授業で生徒たちに時事問題のニュース映像を見せていたら、節電による熱中症への注意を喚起するなかで、専門医へのインタビューがあり、「少し気温が低くても、今年は湿度が高いことが多いので、じめじめ熱中症に注意してください」と言うたはった。
 気温をエアコンで28度に抑えたとしても、湿度が70%をこえるようやと、熱中症になりやすいんやそうです。確かに今日なんかかなり空気がしけっていて、風が吹いてもそんなに気持ちよくないんですよね。
 夜は窓からはいる風で気持ちよく寝られるかと思うていたけど、なんか寝苦しい。これも湿気の多い風のせいかしらん。
 というわけで、今日は一日麦茶をこまめに飲んで水分をとり、ミネラル補給と糖分摂取のために黒砂糖をときどきち口に含みびちびなめて熱中症対策をとっていたのであります。
 沖縄出身の同僚に聞いたら、沖縄では黒砂糖は熱中症防止によくつかわれているそうです。効いているかどうかは知らんけど、確かに疲れが取れたような気分になるなあ。気分だけでも元気にならんとね。

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強いことと勝つこと [プロ野球]

 残念ながら宇宙人が飛来することはありませんでした。
 そのかわりというたらなんやけど、タイガースが3連勝。勢いがついてきた。
 以前日記で「弱いことと負けること」 というのを書いたけれど、その裏返しになってきたなあ。
 今のタイガースは勝っているからすごく強く見える。そやけど、ひと月前のメンバーとはほとんど顔ぶれは変わってへんのですよ。同じメンバーが、あのころは「打たねば」「抑えねば」「勝たねば」とがっちがちになってた。今は「打てる」「抑えられる」「勝てる」とものすごく気持ちよくやっている。
 そやのに、あのころは「タイガースは弱い」「真弓はあかん」「みんなあかん」「みんな辞めろ」とヤジでも株主総会でもそんなことを言う人たちがいてた。あのころそう言うていた人たちは、今の勝っている状況でも同じことを言い続けていただきたいと思う。
 そやないと、ひと月前に「タイガースは弱くない。負けがこんでいるから弱いように感じるだけです」と書いた私の気持ちがおさまらんのであります。

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時事問題の扱い [教育]

 今日と明日は完全休養日。
 で、週明けの授業で扱う時事問題はどれにするかと「週刊ニュース深読み」(このタイトルなんとかならんか)を見ていたんやけれど、これというのがない。先週までのできごとの続きみたいな感じで、トピックとしてとりあげ、ネットを活用して調べ、理解を深めさせたいというものがないのです。
 こういう時が一番困る。
 明るい話題でも暗い話題でもなんでもええんです。
 たとえば社会保障と増税の一体化、なんてテーマは高校生にとってどこまで自分につなげて考えることができるか。被扶養者であり、若くて元気で社会保障にあまり頼らないですんでいる生徒にとっては全く別世界のニュースですわな。
 しかも何を調べさせれば関心を深めることができるのか。
 そこらあたり、教師の技量が問われるところやとは思うんやけれどね。時事問題の扱いというのは、教師のポジションが中立やないとあかんと思うから、よけいに難しい。自分の意見の押しつけだけはしたくない。あくまでも彼らに考えさせたい。私はその材料をいかにうまく提供できるかしかない。
 明日くらい空から友好的な宇宙人が到来して人類史上初のコンタクト、なんてニュースが飛びこんでこないかな。そううまいこといかんか。

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