阪神百貨店の手塚治虫展 [手塚治虫まんがの魅力]
今日は年末恒例の正月向けの買い物をしに梅田に。阪神百貨店に行ったついでにここにも書いた「手塚治虫展」に足をのばす。宝塚の記念館に行ったら見られるようなもんではあるんやけれど、無精者のせいでなかなか宝塚にまで足を運ぶことがないから、近くに来たときに見ておきたいと思うた次第。
手塚先生の原稿のよどみのないペン運びは、いつ見ても溜息が出る。
年の瀬やからもっとがらがらかと思うていたけれど、けっこうな人出。ただ、やはり若いカップルやとかお孫さんを連れたお年寄り、なんて人が多いなあ。買物やら家の用事で忙しい年齢層の人は少なかったですね。そらそやな、おっちゃん。
虫プロ版の白黒「鉄腕アトム」のオープニングをエンドレスでモニターが映し出していて、ベビーカーに乗せられた赤ちゃんとそのおばあちゃんがモニターを独占している。赤ちゃんは食い入るようにアトムの飛ぶ姿を見ている。もちろん「そおらあをこおえてーらららほおしいのかあなたあ」というテーマソングをずっと聴いているわけであります。
ええぞええぞ。こうやっておばあちゃんがすりこんでおいてくれたら、この赤ちゃんも将来立派な手塚ファンになって……くれるかな?
というわけで、地下の理容室で髪もさっぱりと切ったし、実家への手土産も買えたし、手塚治虫展のグッズコーナーで図録やらクリアファイルをしこたま買いこんだし。特にこの阪神百貨店用に販売されているという「がんばれタイガース」という1985年優勝時に手塚さんが描かはった虎のイラストのクリアファイルは2枚も買いました。妻には、妻の大好きな「リボンの騎士」と「火の鳥」のクリアファイルをお土産に。
人ごみに出て疲れてしまい、帰宅したらすぐに午睡。
明日は大晦日。少しゆっくりと過ごさせていただきましょうか。
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