あたたたたたたためますか

　大相撲小言場所「平成二十五年夏場所展望～出げいこ解禁の稀勢の里～」 を更新しました。

　今日は完全休養日。朝からアニメを見たりするのはまあもう毎度のことなので特記することもないか。
　土曜の朝は、金曜深夜に録画した「ＤＤ北斗の拳」と土曜朝に放送されている「団地ともお」を毎週特に楽しみにしている。「ＤＤ北斗の拳」は、ケンシロウやラオウたちが、特に文化の破滅なども起こらなかった現代社会で生きていたらどうなっているかという、「北斗の拳」のカリカチュア作品。スーパーバイザーに原哲夫さんを迎えているけれど、元ネタの作者は何をアドバイスしているんやろうか。
　コンビニのバイト見習いをしているケンシロウたちが失敗ばかりしているばかばかしさと、ヒーローも時と場を与えなければただの厄介者なのだという（乱世の梟雄なんて言葉があるな）、「ずらした笑い」が気にいっている。そういう意味ではカリカチュアでもあり、サタイアでもありますね（パロディとは絶対言わへんぞ。これは厳密にはパロディやないからね）。
　オープニングのテーマソングで「あたたたたたたためますか」という文句が入っているのは秀逸。さすがヒャダイン。この文句ひとつでこの作品がどういうものなのかを端的にあらわしている。
　それにしても、使う墓所のない北斗神拳というのは、確かにこんなに迷惑なものはないよなあ。