SSブログ

甲子園で張り切る理由 [プロ野球]

 今日は体育祭の予行と準備。気温は真夏やったけれど、テントの影に入っていると風が適度に吹いてきて、なんとかしのげた。とはいえ、いつもはほとんどを屋内で過ごしているから、1日中グラウンドで仕事というのはけっこうこたえた。幸い明日は曇りで雨は降らんというような予報なので、体育祭としては好都合。生徒たちに熱中症で倒れられてほしくないし、一昨日みたいに光化学スモッグが発生してもいかん。
 帰宅してから、録画しておいた大相撲と追っかけ再生でプロ野球交流戦を見る。わがタイガースはいきなり連敗。昨シーズンも連敗スタートで、ここで最初のつまづきを見せたけれど、例年思うことは、交流戦では甲子園ではあまり勝たれへんということ。
 なんでやろう。本拠地の方が有利のはずやのに。
 ひとつ考えられるのは、パ・リーグの各チームは普段は甲子園で試合をしないからやないか、ということ。高校時代に甲子園で試合に出た選手はそのころを思い出し、出られなんだ選手は憧れの聖地でプレーできると張り切る。そやから通常以上の力が出るんやなかろうか。
 なんですか? 昨日は外国人投手のディクソンにやられ、今日は3人の外国人打者にホームランを浴びたけれど、彼らには甲子園に対する思い入れがないんやないか、ですと? しかもそのうち一人は元タイガースのバルディリス。
 あー、バルちゃんは、来日したころのひたむきな気持ちに戻れるからなんですなあ。ディクソンとロッティーノは……あ、メジャーリーグの球場に雰囲気が似ていると張り切るのでしょう。韓国人のイ・デホは……観客が多いので、韓国プロ野球時代に応援を一身に受けていた時のことを思い出して張り切るんやな、よしよし。
 まあ外国人選手にしろ日本人選手にしろ、無形の力を与えるからこそ「聖地」なのでしょう。と、無理に結論付けてみましたが、如何。

 5月19日(日)は「たちよみの会」例会です。多数のご参加をお待ちしています。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ