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意外に過激な岸田森 [テレビ全般]

 今日は完全休養日。午後から例に寄って午睡。昨日出かけたこともあってかけっこう疲れが残っていたみたいであります。
 BSで昔の「怪奇大作戦」を放送しているので、録画したのを見る。何年ぶりかしらん。「氷の死刑台」と「オヤスミナサイ」の2本。岸田森さんの牧先輩って、けっこう過激にぶっ放すのね。「氷の死刑台」では冷凍人間にされた哀れな男に引導を渡すビーム砲を打って殺してしまうし、「オヤスミナサイ」では自分を殺人犯に仕立てようとした男(演じる佐々木功さんが若い!)を猟銃を打ちまくって追いつめるし。
 自分の記憶ではもう少し冷静な印象があったんやけどねえ。かなり派手なアクションもある。ただ、岸田森さんという役者の演技に常に漂う静かな狂気が表に出たらこうなるんやなあということを改めて感じた。そういう意味では、先年新作で同じ牧先輩の役を演じた西島秀俊さんはごく普通の人なので、科学犯罪に対してただ悩むだけという感じで、若干物足りなかったなあ。
 大人の視点で見たり、あるいは今の特撮ドラマのつくりと比べてみたら、「ウルトラマン」も「怪奇大作戦」もそうとうえげつない。ウルトラマンなんか大量虐殺者というてもええことを平気でしているしねえ。時代の違いと自分の物の見方の変化というのはやはり大きいなあ。

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きれいな胡麻塩頭 [日常生活]

 大相撲小言場所「平成二十五年九州場所展望~豪栄道、大関への足場固めへ~」を更新しました。

 今日は月例の医者通いで京都へ。帰路、梅田に寄って阪神百貨店へ。タイガースコーナーで来年の卓上カレンダーを買う。職場で毎年使用しているんやけれど、これは毎年早く買わんと売り切れてしまうことがある。こうして外出する機会があれば、早目に入手しておかねばならないのです。
 地階に下りて、阪神理容室で久しぶりに整髪。髪を短くしたら、切る前よりも白髪が目立つ。今年度になってから以前よりも白髪が増えたような気がする。いや、妻もそのように言うてるから、ほんまに増えているんやろう。高校時代の同級生にはすっかり真っ白になったものもいてるし、きれいに禿げあがったものもいてる。それに比べたらまだ黒い方かもしれん。白髪染めをしているものもいてた。私は人間が頼りないのでちょっとばかし老けて見えるくらいの方がいいと昔から思うていたので(鼻下に髭をたくわえている理由の一つでもある)、できたら早く真っ白になってほしいくらいなんやけれどね。
 鏡で見ていたら、へんに白髪がかたまった部分があるわけでもないので、ほどよく全体に胡麻塩頭になっていて、これはこれでええ感じかもしれんな。職場の同僚には一部分に白髪がかたまっている者もいてて、その人は生徒たちから「ブラックジャック」と呼ばれている。なんかちょっと羨ましいかも。

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図書室の鍵開けます [日常生活]

 朝、出勤前に本などをちょっとばかり片付け。午前中に火災報知機の点検があるので、点検の機械が少しでも入れるようにスペースをちょっとだけあけただけなんですけどね。
 出勤してから、ほとんど息をつく間もなく仕事また仕事。昼休みも昼食を急いですませて授業準備をせねばならんほど。やっと放課後になって時間に余裕ができ、芋けんぴを一口かじったかと思うたら、図書委員の生徒たちが職員室にやってきて「図書室の鍵を開けてください」と言う。登板の先生は保護者懇談で降りられず、常駐の実習助手の先生は所用で早退。私しかいてへんというわけ。生徒の下校時間まで図書登板をすることになった。
 図書委員たちが図書室新聞の編集会議をしている間、カウンターで貸出返却の仕事をしたり、暇を見て事務室に行き購入申請している教材のカタログの確認をしたり。
 定時に生徒たちを帰して、へろへろのまま帰宅。
 夕食はカレー。腹の皮が突っ張ると目の皮がたるむ。眠た眼をこすりながら録画した番組の視聴。なんとかパソコンに向かいこうやってだらだらと日記を書いているというわけです。
 島倉千代子さんの訃報に接したり、特定秘密保護法案について書きたいこともあるんやけれど、今日はもうあかん。頭が働かん。
 こんな日記ですみません。もう寝ます。おやすみなさい。

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他山の石に [時事ネタ]

 朝はひんやりするくらいなのに、昼は20度を超す暖かさ。体温調節が難しい。本日も粛々と実務をこなす。
 新聞では偽装食材の話題がまだまだ出てきている。私はホテルで高級食材の料理を食べる趣味がないので、あまり興味がわかない。だまされた人は腹が立つんやろうけれど。わざわざ高い金を出して食べたのに、実はやすもんでした、てなことが明らかになったら、確かに怒るわなあ。
 それにしてもこれだけぼろぼろとあちこちで「うちもしてました」「うちもです」と出てくるということは、これは業界全体の商慣習みたいになってて、内部にいる者にとっては感覚が麻痺してたということなんやろうな。
 これはどんな業界でも言えることで、私なんかも学校の常識にどっぷりつかってしもうてるから、世間から見たら非常識なことをしているかもしれん。外から見られて指摘され、初めて過ちに気付く、ということがあるかもしれん。そこらあたり、他山の石としたい。
 政界やの官僚やのは特にそれがひどいみたいに思うなあ。カジノ特区を作ることには熱心やのに、フクイチ近辺の住人には帰還を断念してもらわなならん、なんて平気で言えてしまうんやからなあ。

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緊張の梅田行き [日常生活]

 今日は仕事の所用で午後から梅田へ。阪急交通社で団体乗車券の受け取り。阪急の乗車券やプリペイドカードの購入は、原則として現金に限られている。全校生徒の団体券なので、そこそこの額の現金を持っていかねばならん。紛失、ひったくり等は決してあってはならん。受領が無事終わると緊張が解けてどっと疲れる。なんで後払いの振り込みということがでけんのかなあ。もうちょっとお客を信用してよ、なんてこっちは思うけれど、阪急にしてみたら不払いが絶対起こらんようにというのもわからんでもない。とにかく無事に終わってよかったよかった。
 帰宅途上でケーキ屋に寄り、妻にケーキを買うて帰る。今日は妻の誕生日。前もって買うてあったBD「ガラスの仮面ですが」をプレゼントする。予想もしなかったもので、妻には受けた受けた。
 夕食後、さっそく見る。よう考えてみたらフラッシュアニメをわざわざBDで見ることもないか。画質的にはDVDでも困らんかもねえ。でも、BDはほんまに鮮やかに見られるなあ。BDをプレゼントするならスタジオジブリのアニメなんかの方がええのかもしれんね。
 ええ歳してアニメのBDがプレゼントですか、なんて言わんといてね。そこはそれ、趣味を同じうする者同士がいっしょになったんやから、さ。

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基本的人権の危機? [教育]

 愛すれどTigers「カープの勢いに呑まれCS敗退」を更新しました。

 日本シリーズが終了したので、やっと気持ちの整理がつき、クライマックスシリーズの選評を書く気になりました。野球中継がないとやっぱり気抜けするなあ。まあ来週から大相撲九州場所が始まるから、楽しみはまだまだあります。
 ところで、現在「現代社会」で「日本国憲法と基本的人権」という単元を教えているんやけれど、しんぞう総理のおかげでいろいろと現在進行形の時事問題をネタにできる。例えば「知る権利」を説明するのに「特定秘密保護法案」なるものについて触れるとか。なるべく個人的な意見は差し控えるようにしているわけですけれどね、それでもあまりにあまりな法案なもんやから、どうしても各新聞の社説から批判的な意見を紹介することになってしまう。というか、この法案に積極的に賛成なのはしんぞう応援団みたいな産経新聞だけという感じで、少数派でもあるしねえ。
 他に「プライバシーの権利」では生徒たちにもかなり関係のあるSNSでの情報発信について触れたり。こうやって生徒に説明していると、今、我々を取り巻く状況が基本的人権というものをかなり危うくしていることが実感され、ものすごく嫌な気持ちになってしまう。個人に与えられた当たり前の権利がまるで特権みたいに批判されたりなんてかなり困ったことやないやろうか。
 去年はここまで嫌な感じはせなんだから、やはり今年に入ってからかなり危うい状況があらわになってきたということなんやろうなあ。

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ミンキーモモの楽しさ [テレビアニメ]

 今日は文化の日の振り替え休日。ゆっくり起床し、朝食後、少しばかり録画した番組を見てたら無性に眠くなり、昼過ぎまで布団にもぐりこむ。昨日の説明会の疲れが予想外に大きかったらしい。
 昼食後は読書など少々。夜は……妻といっしょに録画した番組を見たりする。そう、日本シリーズが終わり、来年の3月までプロ野球はオフシーズンに入るのですね。これからしばらくはテレビの秋、読書の秋。
 とはいえ、KBS京都で毎朝再放送している「ミンキーモモ」なんて録画をしていたら、気がつくとどっさりとたまってしまうので、こまめに見たりしている。いったい何をしているのやら。
 ところで「ミンキーモモ」は、実は私は初めて見るのですが、これが思った以上に面白い。今のアニメはDVD化が前提なので放送期間を定めてきっちりと作っているんやけれど、昔のアニメは「とりあえず1年」みたいな作りになっていて、1話ごとにやっつけで作ったかみたいな面白さがある。ミンキーモモが職能を持つ大人になって事件解決というパターンさえ守ったら、あとは何をしてもいいみたいな感じのつくりで、スタッフが自分の作りたいものをそれぞれ持ち寄っているというようなのがいい。ファンタジーあり、ロボットアニメ的展開あり、人情話ありと多岐に渡っている。いい意味でいい加減なところが作品の魅力になっている。
 例えばプリキュアなんか、1年間どういう山を作ってどういう着地点にするかなんて、ものすごくかっちり作っているけれど、これなんか好対照というべきなんやろうね。ミンキーモモはなんと最終回でモモが赤ちゃんに生まれ変わってから、事情で放送が延長になったために強引に新しいエピソードを続けていたりする。これには驚いた。
 現在は第1シリーズの10年後に制作された第2シリーズを放送中。実はまだそこまで視聴が追いついてへんのやけれど、果たしてテイストはどう変わっているのか。
 ほんまにええ年をして何をしておるのやらと、自分でも思うなあ。

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マクドのバイトと学校説明会 [日常生活]

 今朝はゴルフ中継のために「戦隊」「ライダー」「プリキュア」がなし。おっさんでも物足りないんやから、お子様たちはもっとがっかりなんでしょうね。
 午前中はあれこれと録画した番組を見て、午後から出勤。某区某中学校で、某区PTA協議会主催の高校入試説明会があり、午後いっぱいブースに張りつき。会場につく前に腹ごしらえをと食道を探したけれど、某中学校近辺には「フォルクス」と「マクドナルド」のみ。さすがに昼食を「フォルクス」で取るのは重いので「マクド」に。
「お待ちのお客様、こちらにどうぞ」
 はいはいとレジに行ったら、なんとうちの生徒がバイトしていたのでありました。もっとも某中学校はうちの高校と同じ学区なので、生徒がマクドでバイトしててもおかしくないのでありますが。
 夕刻帰宅。たくさんの保護者や中学生に説明をしたのでもうへとへと。夜は日本シリーズ最終戦をテレビ観戦。星野監督、初めての日本一の胴上げ。Kスタが最後はもう異様な雰囲気になってしもうていた。ジャイアンツの選手もこの雰囲気は経験したことがないんと違うか。甲子園でもこうはなったことがない。なに、藤浪くんが絶対的エースになる数年後にはこれが甲子園で実現するに違いない。
 ゴールデンイーグルスファンのみなさん、おめでとうございました。

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田中将大が負けた! [プロ野球]

 今日は完全休養日。例によって昼から午睡。気がつけば外は薄暗く。夜は少しだけ日本シリーズを見る。田中将大投手が気負い過ぎているのが、テレビの画面を通じてもわかる。イーグルスの選手も同様。これがプレッシャーというものなんやなあ。特にジャイアンツにリードされてからは、イーグルスのバッターすべてがタイガースの新井貴浩選手みたいなバッティングになってしもうていた(新井さんごめん)。責任感で肩に力が入っていて外角のとんでもない球でも空振りしてしまう、というような。メジャーでの経験も豊富なA・ジョーンズでもそうなんやからね。
 田中で負けたことで明日はもっとプレッシャーがかかるやろう。ここは初物に弱いジャイアンツに対し、まだこのシリーズで投げてない投手をいきなりぶつけたりという奇襲が面白いかも。まあ、星野監督はそんなことはしない監督なんで、無理やね。予告先発でもう則本が投げることがわかってるから無理か。
 第7戦までもつれこむ、非常に面白いシリーズになったなあ。私としてはイーグルスに勝ってほしいけれど、ここまできたらどっちが優勝してもおかしくないよね。

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サントラ盤「さよならジュピター」 [音楽]

 先週の今ごろは文化祭のリハーサルに長々と付き合い、へとへとやったんやなあ。今日は来訪した劇団の方とあと2週間後に迫った芸術鑑賞会の打ち合わせ。芝居がはねたあと、演劇部の生徒との交流会をしてくれるとのことで、打ち合わせのあとはその件について顧問や部員と話をしたりする。予定通りに粛々と物事が進んでいて、変更点などもあったけれど、進行が早めに行われているので、十分に対応できる。この調子で進んでくれたらええのですけどね。
 ところで、現在パソコンに向かうてやくたいもないことを書きつづっているわけやけれど、この時間はCDタイムでもある。毎日テレビばっかり見ていると、音楽をゆっくり聞いたりする時間もなかなか取られん。ストレスがたまっている時など、キーボードの手を止めて、音楽に聴き入ったりもするのです。今聴いているのは「さよならジュピター」のサウンドトラック。1枚1000円で復刻されているシリーズを発見し、昨年小松さんのイベントで久々に映画を見たということもあって、買うてみる気になったのです。
 羽田健太郎さんの雄大な楽曲の間に、ユーミンや杉田二郎さんの歌が挿入されたりしているんやけど、これがなんかミスマッチなのですねえ。映画の方もなんかあと一歩という感じやったけれど、サウンドトラック盤もこういうミスマッチのせいかええところで盛り上がりに欠けてしまう感じがする。
 そんなに映画のサウンドトラック盤をたくさん持っているわけやないけれど、劇伴という制約の中で、ディスクとして完成度が高いものにはなかなか当たらんものでありまして、今までで一番聴きごたえがあったのは芥川也寸志さん作曲の「八つ墓村」や大野雄二さん作曲の「犬神家の一族」あたりかな。お、両方とも横溝正史原作の映画やないかいな。
 とはいえ、期間限定のシリーズ企画の時くらいしか入手でけんサントラ盤だけに、この機会を逃したら聴くことすらでけなんだわけですんでね。次にかける時は歌の部分を省いて劇伴の曲だけ聴けるようにセットして聴くことにしよう。

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