付け焼き刃勉強の成果

　今日は黙々と成績つけ作業。卒業にもかかわってくる作業だけに気を抜けず、ひたすら集中。はさむように１年生の授業があったりするから、切り替えるのもなかなか大変。なんとか成績表を出すことができた。やれやれ。
　というわけで、帰宅したらへろへろ。ああ眠い。「イスラム国」の付け焼き刃勉強も中断です。それでも１冊読んだだけでちょっとは答えられる引き出しは増えた。
　というのも、生徒ではなく若い先生から質問があったりして、「イスラム国」にはブレーンはいるのかと聞かれたのであります。
　難しい質問でありますが、「フセイン政権のバース党のが新政権から追いやられ、それが『イスラム国』の統治を支えているらしい」くらいは答えられたのであります。それくらいしか答えられなんだという方が正しいか。
　なにしろ「イスラム国」は指導者でカリフを名乗る人物がいてるけれども、この人物がほんまに指導者なのかお飾りなのかも定かでないらしいからね。
　さらに「イスラム国」は国際社会の中で国家としてやっていく意思があるのかとも聞かれた。うーむ。そこまではまだ勉強し切れてへんなあ。少なくとも国連中心の秩序に入る気はないんやないでしょうかねえ。
　若い先生の質問に答えられるよう、付け焼き刃勉強を続けなあかんな。ただ、今日はそれどころやなかった。もう少し余裕がほしいですねえ。