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R-1ぐらんぷり2015 [演芸]

 朝から微熱。風邪薬で抑えて出勤。午前中の授業が終わるとへろへろ。午後はプリント作成などを少し。今季最後のプリントをなんとか作り上げて帰宅。
 夜は「R-1ぐらんぷり2015」を見る。優勝はじゅんいちダビッドソン。サッカーの本田になりきっていろいろなシチュエーションでいかにもそれらしい対応をするというネタ。昨年よりも芸に磨きがかかっていた。優勝は順当かな。意外に面白かったのがゆりやんレトリィバァ。よほど洋画が好きなんやろうなあ。オスカーを抱いてスピーチをしているはずが途中で大阪弁にかわるというネタと、最終決勝ではスパイがアメリカ人のリアクションの動画をとって本部に送信するというネタ。どちらもよく練り上げられたネタと間で、これで芸歴2年とは信じられん。もう一人最終決勝に残ったマツモトクラブはあらかじめ録音しておいたモノローグに、ストリートミュージシャンをずっと見続ける客や神社の参拝客のリアクションで返すというネタ。アイデアがよい。
 決勝組では素人のアメリカ人、厚切りジェイソンの漢字のおかしな点を突くテンションの高いネタが実に面白かった。ただし、他にネタがあるのか。もう少し見てみたかった気がする。アジアン馬場園のスーパーのレジのお姉さんネタは本人の明るいキャラクターとあいまって非常に楽しかった。ここらあたりは最終決勝に残ってもおかしくないできやったかな。
 それにしても、ずっと「R-1」も見続けているけれど、今年は「なんでこの人が残ったの?」という演者がほとんどおらず、コンテストとしてはかなりレベルが上がったなあという感じがする。過去の優勝者でも今年やと最終決勝に残れたかどうかという感じがするなあ。
 ようやく一人コントも芸のジャンルとして定着してきたということか。楽しませていただきました。

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