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江夏豊の「善と悪」 [読書全般]

 本日は「たちよみの会」例会。気象情報では大阪は暖かめということやったけれど、京都はけっこう風も吹き、寒かった。13時ちょうどに「フランソア喫茶室」に行ったんやけれど、けっこう混んでいて25分ほど席があくのを待つ。こんな調子で先月みたいに一人で4席を独占したりするような感じやと困るなあと思うていたけれど、今月は2名来てくれはって、相撲の話題、プロ野球の話題などでけっこう盛り上がり、楽しかった。よかったよかった。
 三条のジュンク堂で新書や文庫などを少しばかり買い、帰宅。人形劇「シャーロックホームズ」最終回やアニメ「七つの大罪」など、録画してあったものを妻と見てから、「ジュンク堂」で買うた、江夏豊・松永多佳倫「善と悪 江夏豊ラストメッセージ」(メディアファクトリー)を読了。江夏さんにライターの松永氏がインタビューして書かれたものやけれど、江夏豊という人物に対する書き手の思いが率直に語られ、それが江夏豊の人物像を浮き彫りにしていくという構成になっており、読んでるこちらも書き手と同じような緊張感を味わえた。いわゆる「ノンフィクション」の構成とはまた違う書き方で、非常に面白かった。江夏という人はやはり大物なんであるなあと実感。覚醒剤で実刑判決を受けたことについても書かれていたのは、他の「江夏本」にはない思い切ったところで、その部分だけ読んでも価値があると思う。
 ただ、やはり外出すると疲れる。こうやってパソコンに向かうていても、たびたび睡魔に襲われる。今日は早目に寝て明日の受験受付に備えましょう。

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