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中途半端な自主回収 [日常生活]

 いやー、延長12回表に3点も取られて敗色濃厚、こらもうあかんと思うたら、相手の抑えの切り札をぼこぼこに打ち込んで同点にし、もうベンチにはプロ入り初安打もまだという捕手が2人だけという状況で起用したその若手捕手が気持ちよくサヨナラヒットをかっ飛ばしてくれたんやからもう笑いが止まらん。わはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは。昨日のしょうもない負けは許したる許したる。私が許したところでどうなるという問題やないけれど。

 ここ2日ほどネタにしている「週刊朝日」ですが、妻が近くのショッピングモールにはいっている書店で入手。買占めにまわった団体も駅から外れたところにあるショッピングモールにまでは手がまわらなんだらしい。
 帰宅してじっくりと記事を読む。某宗教団体は無関係みたいやね。別に会長を怒らせるようなことは書いてへんし。というわけで、昨日の日記では広告だけ見て某宗教団体かと早とちりしたけれど、関係各位には失礼いたしました。申し訳ありません。
 となると某学習塾か。確かに、子どもに「一夫多妻制」の思想を植え付けるコースを開設しているというのはおおいに問題やし、記事を読んで子どもをその塾からひきあげる親も出てくるやろう。というても、そんなに必死こいて買占めなならん記事でもないように思う。ただ、この号で買い占めたいと当事者に思わせるような記事というたら、某学習塾関連の記事しかないしなあ。
 それにしても、なんとか手に入ったのでささやかな楽しみを失わずにすんだ。ほんまに人騒がせな連中やね。中途半端に自主回収したとしても、母親たちの口コミというネットワークは予想以上に強いんやぞう。回収したところでどないもならんわい。


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大量買占め [日常生活]

 5回表を終わったところで7-1とリードしていて、相手のエースがアクシデントで降板して浮き足立っていたというのに、試合が終わったら7-9で負けているというのはもうなんと表現していいのやら。タコなぐりにして瀕死の重症を負わせておきながら、とどめをさすかわりに心臓マッサージと人工呼吸を施して蘇生させたら、相手は蘇生したどころかすっかり元気を取り戻し、そこへわざわざ栄養剤をのませてあげて、逆にぼこぼこにされて動けなくなったという感じか。なんか釈然とせんぞ。

 昨日の日記に書いた「週刊朝日」やけれども、仕事帰りに天神橋筋六丁目の駅に立ち寄り、売店のおばちゃんに「週刊朝日あらへん?」とたずねたら、こんな答が返ってきた。
「あれなあ、一人の男の人が全部買うていったで。全店(たぶん天六の駅売店すべてという意味でしょう)売り切れなんよ」
 おおお、やっぱり買占めですか。帰宅して火曜日の新聞を引っ張り出し、「週刊朝日」の広告を見たら、大見出しでは吉本興業のお家騒動と某学習塾の塾長が一夫一婦制を否定しているという記事がめだっていた。そやけど、吉本興業の記事は他の週刊誌もこぞってとりあげてるし、いくら全国展開をしている塾とはいえ、駅売店からコンビニから大手チェーン書店から商店街のスーパーの2階の本屋から駅前のじいちゃんが家族で経営している小さな書店から根こそぎ買い集めるほどの財力と人手があるやろうか。
 広告を見ると、少し小さめの見出しではあるけれど、某巨大宗教団体の会長と中国の首相が会談した理由とやらが記事として載っている。これちゃうかなあ。どんな内容かは知らんけれど、根こそぎ買い占めるだけの資金と動員力があるとしたら、この団体でしょう。
 くそー、どんな記事が書かれていたかは知らんけれど、人の毎週のささやかな楽しみを一方的に奪う権利はないぞー。
 明日、妻に頼んで朝日新聞の販売店に電話して、新聞社から取り寄せてもらえるようにでけんか聞いてもらうことにする。ほんま、これは言論の自由や知る権利に対する暴力的な妨害以外の何ものでもない。どこの団体であっても、こんなことをしてええはずはないよなあ。


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売り切れ週刊誌 [日常生活]

 昨日発売の「週刊朝日」なんやけれども、昨日の朝は毎週必ず並べているコンビニになく、帰り道に寄る最寄駅前の小さな書店にもない。そこで今日は駅から離れているちょっと大きめの書店に寄ってみたんやけれど、そこにも並んでへん。店員さんに尋ねたら、「昨日発売されてますけれど、売り切れてます」とのこと。毎週読んでいる週刊誌を読まれへんというのは落ち着かん。もっと落ち着かんのは、たいてい発売翌日でも書店に行けばたいてい入手できるものが、初日で売り切れてしもうているのはなんでか、ということですね。都合の悪いことを書かれた団体が人を動員して買占めに走っているのかな。明日、駅の売店に寄ってあるかどうか確かめてみよう。
 ただでさえ気温が一気に下がって体調も崩れ気味なんやから、ささいなこととはいえなんか気持ちに引っかかりのできることが起こるとよけいにしんどなるなあ。


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もう何がなんだか [日常生活]

 いくら自分が専門としている科目であっても、教材研究なしで授業はできません。病気で倒れている先生が復帰するまでのつなぎであっても、手抜きは一切許されません。
 今日は幾分授業時間に余裕があるから、授業準備も余裕ででけると思うたけれど、こういうときに限っていらん事をした生徒にみっちり指導せなならなんだりあれこれやらねばならん仕事がたっぷりこんと入ってきたり、帰宅してナイター中継をつけたらタイガースはぼろ負けして山本昌にこの前のお返しをされているやら、妻がアニメのDVD保存に失敗したと不機嫌になっているやら、長崎の市長が銃撃にあうなんていうえげつない事件もあったりして、もう何がなんだか。
 それでもとりあえず日記は書くのだ。こんな日記で勘弁してね。もう何がなんだか状態で中身がまったくないけれど、中にはこういう日もあるので、見捨てないで読み続けてくださいね。


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世界遺産検定 [時事ネタ]

愛すれどTigers「天敵山本昌から逆転勝ちでD戦連勝」を新規更新しました。

 うーむ、なんでもかんでも検定なんですねえ。こんな検定を見つけた。
英検や漢検は、それをもっていることで仕事に役立つわけやから、検定試験を行う意味はあるけれど、世界遺産やとかタイガースに関する知識なんてのは、いわば物知り博士のレベルでしかないわけでね。それを誰かが認めて等級をつけたからどうなるというんやろう。遊びとしては面白いかもしれんけれど、それなら「検定」という公的な資格を連想させる言葉は使うべきやないと思う。言葉に対する感覚がほんまに麻痺しているんやないかなあ。


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オオアリクイの殺人 [トリビア]

読書感想文「『悩み』の正体」(香山リカ)を新規更新しました。

今日はたちよみの会例会で、久しぶりに古参会員のY氏が参加してくれた。相撲の話題や仕事の話などをする。こうやって忘れず来てくれることが嬉しい。書店への移動時には京大SF研から2名来てくれた。「京都SFフェスティバル」にえらい大物ゲストを呼ぼうとしているのに、それほどの大物とは思うてなんだらしく、そのことを告げておく。少しは先達らしきアドバイスもするんである。

 昨日の夕刊に「オオアリクイが人を殺傷した」という記事があると妻に教えてもろうた。おおお、ということは、一時ネット上で話題になった「夫がオオアリクイに殺されてから……」というスパムメールはそう馬鹿げたものやないんやなあ。
 確かあのスパムは「夫が海外出張に行った先でオオアリクイに殺されてしまい、独り身になって寂しい私の相手になってほしい」という未亡人が書いたという設定のもので、オオアリクイに殺されるというシチュエーションが他のスパムとはかなり異質なんで話題になったはずやけれど、「オオアリクイに殺されるかねえ」などと話題にしていたことやった。
 いやいや、殺されるんですよ。かなり長い爪で、これで一撃されると死に至ることもあるんやそうですな。すごいのは、そのことをちゃんと知っていて、それを愚にもつかぬ出会い系サイトの誘導メールに使用したというスパムの書き手ですわ。そういう知識を生かす道は他になかったんか。もっとも、あれ以降そういうすごいスパムはこなくなったんで(大塚たまきさんはあいかわらず熱心に女性を紹介してくれるけれど)、もしかしたらその知識を生かせる道を他に見つけたのかもしれんね。
 そんな他人のことを心配してどうするといわれたらそれまでなんですけど。
オオアリクイに実際に人が殺されたという記事を見つけた妻は、実はそのスパムについてはまったく知らなんだらしく、私が「おお、オオアリクイはほんまに人を殺すんか」と過剰に反応したら、きょとんとしていた。まあ普通そんなことで感慨深げな反応を示す奴はおらんわな。


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チューリップと青空 [日常生活]

 いい天気になりました。行楽日和であります。というわけで、万博記念公園に行ってきました。というてもお仕事ですが。ゴールデンウィークの初めに予定している「新歓ハイク」という行事の下見で、障害児交流サークルの生徒たちといっしょに行ったというわけです。「新歓ハイク」というても、単に新入部員といっしょに公園に行くというようなものやないのです。地域の小中学校の障害児学級や、勤務校の卒業生も働いている障害者の共同作業所などに関係している人たちも集めて、総勢100名くらいが参加するけっこう大きなイベントで、そこで行うオリエンテーリングというかサーキット遠足というか園内長距離散歩ゲームというか、とにかくそんな出し物をうちのサークルが主催するということになっているのですね。
 いやそれにしても暖かかったなあ。暑かったというべきか。私自身は疲労がピークに達しつつあり、朝も「そろそろ出かける時間が近づいてきたな」と思うた瞬間睡魔にとりつかれて妻に起こしてもらい遅刻するという失態をやらかしたわけです。それに加えて直射日光を浴び、公園内を数時間歩き回ってゲームに適した場所を探したりゲームを考案したりして、いやはやかなり体力を消耗したぞ。写真見てよ。咲き誇るチューリップの花の色の鮮やかさに空の青、そして国立民族学博物館。絵葉書みたいな風景でしょう。ここにかめくんが立っていてもおかしくない。いてくれたらええのになあ。
 それにしても高校生たちは元気やなあ。下見終盤で私ともう一人の先生がへろへろになっているのにもかかわらず、走り回る笑うしゃべる。私も25年くらい前にはあんなんやったんかなあ。
 というわけで、下見はなんとか終了。次に万博記念公園に来るときは、「新歓ハイク」の本番で、やっぱり仕事ですね。行楽でここに来た最後というと、あの「シュールストレミング試食会」やったかもしれん。ううむ。

明日、4月15日(日)はたちよみの会です。ご参加お待ちしています。


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首相は強行採決がお好き? [時事ネタ]

 私は憲法に一切手を触れてはいかんとは思うてへん。というか、明らかな間違いや矛盾や重複した条文に関してはちゃんと改定したらええと思うてはいる。ただし、しっかりと国会で議論を尽くしてからやないといかん。なにしろ憲法ですからね。法律の中の法律ですからね。それがたとえ改定の手続きに関する細則みたいな法律であっても、憲法については議論し過ぎるということはないやろう。
 反対意見があれば、それに耳を傾けながら法案を修正し、なるべく大多数の賛成を得て成立されたものなら納得できるし、民主主義の本旨はそこにあると考えている。
 これは「教育の憲法」たる「教育基本法」でもそうやったけれど、ものごとの根本にかかわる重大な決定を必ず「強行採決による法案成立」で処理するかねえ、しんぞう首相。
 その理由について考えてみた。
・ 単にいらちやから。時間が長引きそうになったらイーッとなってやけみたいに強行採決をする。
・ 実は不治の難病にかかっていて、余命半年と医師に宣告されたので。生きているうちになんとかしたいと思うている。
・ 内閣の寿命がつきかけているから。どうせ9月には参議院議員選挙で惨敗して首相の座からすべりおちてしまうんやから、今権力のあるうちにやりたい放題やってしまえ、という心境なのですね。
・ 強行採決が好きやから。強行採決をするたびに「与党はこれだけ議席を持っているんだ、嬉しいなあ」という快感にひたりたいというわけ。
・ 岸信介がやったから。彼の政治の手本はすべて祖父なのでしょう。
どんな理由やったとしても、憲法関係の法律を強行採決で決めるのはやっぱりあかんでしょう。そんなに急いで憲法を変えなならんほど、日本国が危機に瀕しているようには見えんのですけどね。やっぱり強行採決が好きなんやろうか。この調子で憲法改定の本会議でも強行採決するんと違うか。

4月15日(日)はたちよみの会です。ご参加お待ちしています。


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カート・ヴォネガットの死 [追悼]

 カート・ヴォネガットの訃報に接する。享年84。
 最初この記事を見たとき、誰が亡くなったのか一瞬わからなんだ。そうかて「ボネガット」やもんなあ。新聞の表記の決まりごとがあるというのはわかるけれど、どの出版社でも「ヴォネガット」と表記しているわけやから、これは固有名詞でしょう。例えば「渡邊」を「渡辺」と表記するようなもんですね。こういう場合は通りのよい方の表記を使用していただきたかった。
 いやそんなことを書きたいんやなくてやね。カート・ヴォネガットJr.(の方が私にはしっくりくる)って、もうそんな年やったんや。高校時代、SF小説の面白さを知り始めたころに読んだ「猫のゆりかご」なんて、たぶん今読んだらまた違う感想を抱くんやろうけれど、なんとも不思議な影があって、活字によるスラップスティックとはこういうものなんかなあなんて、やはり当時むさぼるように読んでいた筒井康隆さんのスラップスティックSFと日米比較みたいなことをしてみたりした(生意気な高校生や)のを今でも覚えている。もっとも、それは翻訳した伊藤典夫さんや浅倉久志さんの力も大きかったわけですけれどね。
 もっとも、今回の訃報に見られるように、「Jr.」がとれてからはSFの人やなく文学の人に分類されるようになってしもうて、なんとなく読まなくなってしもうたんで、私にはヴォネガットについて語れるだけの資格はないかもしれんけれど。ただ、私の読書傾向をSFにぐっと押し出す作家の一人やったという意味では、私の人生を変えた作家の一人やったということになるやろう。
 それにしても、日米スラップスティックSF比較ということで考えたら、結局筒井さんもヴォネガットも文学的にならざるを得なんだということになるのか。実験小説を究めると、いくぶん大衆的な色合いの残るSFの範疇からはみ出してしまうということになるのかな。
 謹んで哀悼の意を表します。

4月15日(日)はたちよみの会です。ご参加お待ちしています。


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ヤッターマン実写化 [テレビアニメ]

 ヤッターマンを実写映画化するとか今朝の新聞に書いてあったけれど、あれはアニメならではの誇張表現が面白かったんであって、実写化するとなるとそうとう難しいと思うな。特に「今週のびっくりどっきりメカ」なんてどう特撮を駆使しても、オリジナル・アニメのなんともいえんおおらかなあほらしさはたぶん出されへんと思う。だいたい、毎週放送しているから面白い繰り返しギャグなどは単発の映画では不発に終わるやろうしね。
 いっそのこと、時間犯罪者とタイムパトロールがメカを次々と繰り出し凄惨な戦いを繰り広げるシリアスなアクション映画にしたほうが面白いかもしれんな。日本で製作するんやなく、すべてアメリカ人キャストにするとか。そうしたら、ロジャー・ムーアのころの007みたいなアクション映画ができるかも。
 なんでもかんでも実写でリメイクしたらええというもんやないと思うなあ。それやったら同じタツノコプロ作品でも、「マッハGOGOGO」あたりを本格レースアクション映画として実写化するというのはどうか。「アニメンタリー・決断」を実写化したらって、それって何か実写化の意味があるんか(わからん人は調べてね)。

4月15日(日)はたちよみの会です。ご参加お待ちしています。


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