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藤浪と北條にわくわく [プロ野球]

 今日は夜、夕食時に毎週見ているサンテレビ「熱血!タイガース党」を堪能。毎年ドラフト上位指名入団の新人選手をこの時期にゲストとして呼ぶんやけれど、今年は藤浪晋太郎投手と北條史也内野手が出演。今、私が副担任をしている生徒たちと同い年やねんなあ。
 まあ、高校野球のスターやったから取材慣れはしているんやろうけれど、よく考えて言葉を選んでいることがわかる。大言壮語するわけではない。そやからというて自分を卑下し過ぎることもない。
 一流になる選手は、こういうところでどういう姿勢を見せるかで判断がつく。数年前に出演したある高卒ルーキー選手(あえて名を秘す)はまだ自主トレの段階であるというのにスター気取りで、いっしょにゲスト出演していた年上の選手に対しても敬意を表するようなそぶりも見せなんだ。その選手は入団後まだ一度も一軍にはあがってへん。
 藤浪投手も北條選手も自分を客観的に見つめて何をのばすべきかをわかっていた。そしてレギュラー出演者の福本豊さんのアドバイスに対し、福本さんを食い入るように見つめながら、真剣に聞き入っていた。その姿勢やよし!
 彼らは阪神球団がちゃんとどのような選手にしたいかということを明確にして一軍で起用していけば、数年後には球界を代表するスター選手に成長していることやろう。北條選手が機転を利かせて笑いをとったりしているのを見ていたら、早くも頼もしくなってきた。阪神球団、責任は重いぞう。
 番組の最後の方では少しリラックスしてきたか、年相応のあどけなさも見せてくれた。妙に老成し過ぎてないのはええよなあ。
 藤浪くん、北條くん。私はもう数年後の君たちの姿を思い描き、わくわくしておりますぞお。

 1月20日(日)は「たちよみの会」例会です。今月は新年会を予定しております。多数のご参加をお待ちしています。

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