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京都河原町の書店 [日常生活]

 今日は「たちよみの会」例会。例会には私を含めて3名。新年会は私と最古参の会員Y氏の2名。ちょっと寂しいものになったけれど、Y氏とは25年来の付き合いで、二人でゆっくり呑むのはほんまに久しぶり。一次会だけで帰ろうとする私にY氏は「喜多くん冷たい」とぐずってましたが、明日も仕事はあるし、まあいろいろ早く帰りたい事情があるのよ。来年から新年会は2月にしようかな。
 で、例会のあと、必ず河原町の「ジュンク堂」で本を買うたり新刊の品定めをしたりするんやけれど、なんと「ジュンク堂」の入っているBALビルが改築ということで、来月からしばらく書店も閉店ということになってしまった。来月からは四条河原町角の「ブックファースト」に行くしかない。
 他に本屋がないんであります。河原町通りに面した書店というたら、私の若い頃は「京都書院」「オーム社書店」「駸々堂書店」「萬字堂書店」「そろばん屋書店」「文祥堂書店」「ふたば書房」そして「丸善」と書店のはしごができるほどやったのになあ。今は「ふたば書房」「ジュンク堂」「ブックファースト」のみ。ただし「ふたば書房」はちょっと手狭で長々と入ってられる店やないからなあ。ということは、「ブックファースト」しかないやんか。その「ブックファースト」も河原町の店はそれほど広いということはないしねえ。
 なんでこんなことになったんやろう。京都市内から大学が流出して、学生が少なくなったからか。学生が本そのものを読まなくなったからか。カラオケボックスやらコンビニやら居酒屋はようけあるのにねえ。
 再開発で建て直されたビルにはなかなか新たに書店は入らんし。せめて「ジュンク堂」がどこか近くで仮店舗を構えてくれたらええんやけどなあ。

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