謡曲レクチャー

　あけましておめでとうございます。本年もあいかわりませぬご愛顧をお願い申し上げます。
　今日は元日。まだ外が暗いうちに目が覚める。初日の出が拝めるかと期待していたが、分厚い朝刊に目を通しているうちに日はすっかり上ってしもうていたのでありました。
　雑煮などを食べたあと、年賀状を取りにいく。私は馬頭星雲の写真を使うたんやけれど、もっとほかにもいてるかなあ、かぶるかなあと思うてたら、意外にもお一人だけしかかぶらなんだ。
　午後からは京都の実家に日帰り帰省。上等のお重と御酒をいただく。父の謡曲レクチャーなどを拝聴しつつ、時間が来たので帰宅。父も母も私が思うていたよりも弱っているなあと感じつつ、いろいろと思うところあり。親不孝息子を続けるのにもそろそろ限度が来たか。
　風邪気味なので、御酒は控えめにしたので、帰宅した時には酔いはかなり醒めておりまして、すぐにパソコンに向かう。ああ疲れた。
　今年は昨年ほど疲れた疲れたと日記に書かずにすむ年になりますように。と書きつつも、一年の計は元日にあり。早くも疲れたと書いている。いやはやなんとも。