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幸せな虎、そらそうよ [読書全般]

 愛すれどTigers「2023年を振り返って~38年ぶりの日本一を生んだもの」を更新しました。

 今日は定休日。午前中は例によって例のごとくテレビを友とし、午後からは午睡。夕刻社説のダウンロードなどをしてから読書。夕食はなべもの。食後も読書の続きと、寒い一日をひたすら自宅で過ごす。
 岡田彰布「幸せな虎、そらそうよ」(ベースボールマガジン社)読了。今季のタイガースの戦いについて、監督という立場からまとめたもの。構成はもと日刊スポーツ記者の内匠宏幸さん。つまり、岡田監督からの聞き書きということになる。実際、週刊ベースボールでの連載で既に語っていることや、優勝記念ムックなどでのインタビューで語っていること以上の話はない。まあ、ファンから監督へのご祝儀に買うたというような感じですかな。最も雑誌やムックの類は一定の期間が来たら書店から消えるけれども、こういう単行本は来シーズンになっても大型書店などではまだ棚に残っているやろうから、そういう意味では無価値とはいえない。私としては、どこを切ってもどこかで読んだり聞いたりした内容ばかりだったので食い足りなかった。優勝記念ムックの類を一切買わなんだ方にとっては新鮮な視点で読めるのかもしれないが。できれば単行本でしか読めない監督招聘までの裏話など、もう少し赤裸々な証言が欲しかった。そこらあたりは構成の内匠さんの配慮などもあったのかもしれないね。

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魔女の冬 [読書全般]

 本日は出勤日。短縮授業のため、私の持ち授業はなかったけど、朝の登校指導や、掃除当番の監督などはあるし、成績提出のためにあとにのばしていた雑事がいくつかあり、休んではいられず。午後、教材作成が終わったところで一通り予定していた仕事ができたので、1時間休を取り、早退。
 帰宅後、妻は日帰り帰省で不在やったんで、帰るまで読書。妻の帰宅後夕食を取り、本を読んでしまう。その後久々に寝落ち。明日から休みなんでほっとしたのかな。
 キャサリン・アーデン/金原瑞人、野沢佳織・訳「魔女の冬 冬の王3」(創元推理文庫)読了。3部作の完結編。前巻で魔術師を倒しながらもコンスタンチン司祭の扇動で魔女として火あぶりにされかけたワーシャは、精霊の助けでなんとか逃げ出し、「真夜中の国」に迷い込む。彼女はそこで自分の先祖からつながる不思議な力の由来を知り、土着信仰と教会の併存や、人間と政令の橋渡しをしたいという気持ちを確かなものにする。しかし最大の味方である冬の王は、季節が夏であったため力を発揮できず、第1巻では敵として立ちふさがりなんとか縛り付けていた熊の精霊を解放して味方につけ、モスクワ大公とハン国の決戦で兄サーシャとルーシ(ロシア)の民のために全力で戦う……という話。
 全3作を通じ、常に孤独な戦いを強いられてきたワーシャは最後まで本当の理解者を得られることがない。それでも自分のすべきことは何かを模索し続けながら、自分に流れる精霊と交流する力を信じてひたすらけなげに突っ走る。ただ、それがどこまで読み手と共感できるかというと、いささか微妙なところではある。身勝手といえば身勝手やし、自分よりも兄や姉、姪たちのことを最優先する滅私ぶりと、ルーシという自分のよって立つ土地すべてのために突っ走る正義とがなんかかみ合わんままラストまでいってしまうという感じなんですね。とはいえその軸のぶれはまだ大人になり切っていない少女らしい部分でもある。そういう意味で作者は現代の若者の気質に通じるメンタリティをワーシャに与えたのかなという気もする。その等身大のリアルさが本書の魅力になっているんやろう。もっとも、そこに共感できないおっサンである私にはぐいぐいと引きこまれるほどの魅力がなく、読み進めていくのに少しばかり苦労した面もあった。それでもなんとか読み切れたのは、作者のストーリーテリングの巧みさがあってこそ。人間の信仰心とは何か、生と死を左右できる力を持つことの不幸、明らかに人間には理解でけん精霊たちの行動原理との衝突などがしっかりと描きこまれていたからこそ、本書を最後まで飽きることなく読み進められたんやないかと思う。予定調和的なファンタジーが多い中、ここまで読み手を翻弄する作品は異色。そういう意味でもラノベのファンタジーあたりとは一線を画する秀作といえるやろうね。

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汗をかいてはまた冷やし [日常生活]

 今日も出勤日。例によってくそ寒いのに、歩いて駅前まで行くと体が温もり、昼食を買いにコンビニに入ると空調が効いていて一気に汗をかく。そのまま地下鉄に乗り、梅田で乗り換えるのに地下街を歩き、電車に乗ったら汗だく。タオルで汗を拭き、しばらく座席に座っていたら汗が引いてくる。坂道の学校の最寄り駅に着くとさらに寒くて車内では外していたマフラーを再度首に巻き、バス停まで歩く。バス停を降りたら、勤務先まで上り坂。階段を登って自分のデスクにつくと汗がぼたぼた。タオルでまたまた汗をぬぐい、冷え切った部屋に暖房を入れる。ここのところ連日これの繰り返し。授業前までにばててしもうている。
 それでも今日で私の年内の受け持ち授業は終了。明日も出勤やけれど、登校指導とか掃除当番の監督とか、自習が出た時のための待機とか、まあそんなもん。
 午後からは今日の授業で書かせたプリント課題の採点や教材研究など。定時に退出し、自宅に直行。地下鉄の駅からあがると、小雨が降りはじめていた。明日以降は気温は平年並みになるとか。汗が冷えてより寒く、というのもましになるかな。
 帰宅後は寝床で読書など。だいぶ読めてきたぞ。よしよし。

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戦争や平和の映像探し [日常生活]

 今日は出勤日。授業はなく、考査の答案返却日。私はもうすべてのクラスで返却したのでいいけど、成績提出の締め切りまでに授業のないクラスというのがあった場合、ここで答案返却をするのです。私は返却した授業日に欠席していてまだ返却できていない生徒に答案やノートを渡しに行った。
 その後はひたすら評価を出し、締め切りまでに提出をすませる。これで遠足から家に帰ってきた、という感じになる。提出後は3学期の授業に向けて生徒に見せる動画にいいものがないか検索したりする。なければないで、手持ちのDVDやBDから探せばなんか見つかるんやけどね。前任校の授業で「映像で見る社会」のために買い求めたものがいろいろあるので、そこから探したらええ。ただ、映画をまるまる1本見せられる時間の余裕がないのだけが苦しいところ。3学期にやる単元は「平和主義」なんで、「映像の世紀」とか、戦争を扱うた映画から一番インパクトのあるところを10分ほど切り取って見せたいところ。まあ、まだ時間はあるし、ぼちぼち探すとしよう。「ああ玉砕」なんていうドキュメンタリー映像もあるしなあ。ただ、サイレント映像に効果音をつけたりして迫力を出しているのがちょっとうるさすぎるのが難点。
 とにかく生徒が見たことのなさそうなソフトを選びたい。「日本の一番長い日」(古い方の映画です)なんてのは生徒は絶対見てへんやろう。とはいえ、そこからどの場面をピックアップするか。これが難しい。いろいろと見てたらそのうち「これや!」という場面が見つかると思うけれどね。映画の場合、まだ戦争の記憶が生々しい時期に作られたものの方が好ましい。監督も俳優も戦争のことを生身でわかってるのと、そうでないのとでは映像にこめられた迫力が違うのです。私のような高度経済成長期に産まれた人間では描かれへん迫力がある。
 映像やなくても、例えば手塚治虫作品から戦争を扱うた短編を読ませたいとか、いろいろと思いはあるけれど、それは授業でやることやないか。本の紹介くらいしかでけへんかもなあ。
 定時に退出。帰宅後はほっとして寝床にどぶさる。明日から授業再開。もっとももうじき終業式なんで、年内はちょっとしか授業はないんやけどね。
 夕食後はしばらく読書。だいぶ読み進められてきたぞ。

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寺尾常史の死 [追悼]

 今日は「たちよみの会」例会。朝から録画した番組を見たり「仮面ライダーガッチャード」を見たりしてから外出。寒波が一気に襲ってきたけれど、歩いていたり空調の効いた電車に乗ったりしていたら汗をかく。で、外に出たら汗が冷える。汗かき体質は特に寒くなってくると辛い。
 今日は古参Y氏は仕事で来ないことがわかっていたけれど、何年かぶりで湯川さんが顔を出してくれはった。短時間とはいえ、お元気そうな顔を見ただけで嬉しい。こういう風にひょっこりと顔を出してくれる方がいてはると思うだけで、もしかしたら一人きりで過ごすかなと思うていてもこの例会はやめられん。
 今日は「フランソア喫茶室」を後にしたあと、一人で「丸善」に。文庫本を何冊か買い、その足でお歳暮を買いに千枚漬の「大藤」へ。お歳暮の発送と、自宅用に千枚漬を買う。阪急の特急で帰阪。帰宅後、さすがに疲れて少し寝る。夕食時、さっそく買うてきたばかりの千枚漬を食す。老舗の味は今年も美味なり。
 夕食後、しばらく読書。明日から仕事なんで、少しでも読み進めたい。
 大相撲のもと関脇で現錣山親方の寺尾常史関の訃報に接する。享年60。心疾患で入退院を繰り返してはったということやから、おそらく死因は心疾患。実兄の逆鉾関は心不全で亡くなってはるから、もともと心臓の弱い家系やったんかな。
 寺尾関というと、太ることができなんだけれど、筋肉質の美しい体型から繰り出す回転の速い突っ張りが印象的。とにかく手数が多く、相撲中継で何発張っていたかをカウントしたりする企画があったりもした。突っ張りの相撲は弟子の阿炎関にも受け継がれているけれど、師匠のように回転が速いわけやない。阿炎関の突っ張りにあの速い回転があればと何度思うたか。それでも入院中やったとはいえ、存命中に賜杯を抱く姿を見せられたのは師匠孝行な弟子やねえ。
 それにしても60歳というのは逝くには早すぎるやないか。「花のサンパチ」ということで、昭和38年生まれなんやけれど、早生まれなんで学年でいうと私と同じ。同学年では現芝田山親方のもと横綱大乃国関がいてる。
 貴花田が台頭してきた時に当てられ、ええ勝負をしながらも敗れ、下がりを叩きつけて悔しがった姿が記憶に残る。その貴花田こと貴乃花親方とともに改革派として新しい一門に加わったのは、その一番が正味のガチンコで、何か通じ合うものがあったということなんやろう。解説では特に弟子の阿炎関に厳しい言葉をかけていたなあ。その解説からも誠実さがにじみ出ていたように思うし、弟子の豊真将関の礼儀正しさを見ると、師匠としていかに躾を重んじていたかがわかる。やんちゃな阿炎関が謹慎のあと心を入れ替えたようになったのも師匠の指導の賜物やったんやないか。部屋はおそらく豊真将関が継ぐことになるんやろうけれど、きっと師匠の遺志を継ぎ、立派な力士を育成すると思う。
 とにかく常に全力で突っ張っていた寺尾関。男前で女性ファンも多かったなあ。私も好きな力士の一人やった。
 謹んで哀悼の意を表します。

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東京ブギウギ [音楽]

 今日の昼間は比較的気温は高めやったみたいやけれど、夕刻になるにつれて雲も出てきて風も吹き、だんだん寒くなってきた。明日は一気に真冬の気候になるらしい。ただでさえ底冷えのする京都に行く日にそんなに突如寒くなるなんてかなんなあ。明日はダウンジャケットでも着ていくか。
 というわけで、午前中は例によってHDDレコーダの奴隷となりを友とし、昼食後もしばらくドラマ「ブギウギ」の未視聴分を見てから午睡。夕刻起きて着替え、かかりつけの内科に。今月分の血圧とアレルギーの薬を処方してもらう。
 帰宅後は社説のダウンロードやら読書やら。夕食後、スマホで笠置シヅ子さんの歌う「東京ブギウギ」を妻といっしょに聴いたりする。発音は少し甘いけれど、音をしっかりととり、いらん装飾をしてへん。そやから耳に心地よいんやなあ。もう少し笠置さんの歌が配信されてたらええんやけれど。Apple musicでは「東京ブギウギ」のほか、「買い物ブギ」、「アイレ可愛いや」の3曲しか見つからなんだ。ちなみにエノケンは「伊達男」だけ。「ブギウギ」をきっかけに戦前の昭和モダンというような歌にも注目してもらいたいものです。
 それからしばらく読書。今日も寝落ちせずにすんだ。

 明日12月17日は「たちよみの会」例会の予定です。今月も13:00~15:00の短縮バージョンで行います。ご参加お待ちしています。

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塔の少女 [読書全般]

 今日も定休日。午前中は例によってHDDレコーダの奴隷となりを友とし、昼食後は読書。読了後、午睡。夕食時にはサンテレビ「熱血! タイガース党」を見る。サンテレビがんばってるね。低予算(たぶん)のローカル番組やけれど、ハワイまでスタッフが行ってタイガースの優勝記念旅行を取材。村上アナウンサーが現地からレポートしたりしている。スタジオゲストはなかったけれど(旅行を辞退した石井投手や加治屋投手を呼ぶかと思うたけれど、それはなし)、ビデオで伊藤将投手と岩貞投手が対談。会話のなんともいえん間がよろしいな。
 夕食後はしばらく読書。寝落ちはせんですんだ。
 キャサリン・アーデン「塔の少女 冬の王2」(創元推理文庫)読了。3部作の第2部。故郷を追われるようにあとにしたワーシャは少年の姿で愛馬ソロヴェイとともに深い森を進み、ハン国の盗賊からさらわれた少女たちを助け出す。モスクワ大公に遭遇したワーシャは兄のサーシャと再会。「勇者ワシーリー」と呼ばれてモスクワに入り、姉のオーリャとも再会する。しかし、モスクワには大公の座を狙う謎の領主カシヤンとハン国の特使と称する盗賊頭が入りこみ、ワーシャを罠にかけようとしていた。ワーシャの正体を知るらしいカシアンの真の姿は……という話。ワーシャの向う見ずな行動から次々と運命の輪が動き出し、ワーシャ同様に土着の妖精を見ることのできる姪のマーリャの誘拐や、前巻から再登場した惑えるコンスタンチン司教の策謀、そしてカシヤンたちによる暴動など、モスクワを火の海にするクライマックスになだれこんでいく。作者は米国人ながらまるでロシア人が書いたかのようにこのファンタジー世界を描き出していく。私はロシア文学には疎いんでこれがどれだけ中世ロシアの雰囲気を描き出しているのかはよくわからんのやけれど、ハン国に対する対抗たちの態度など、「タタールのくびき」時代のモスクワ大公国の状況などはさもありなんという感じがあり、それがまた空想世界の妖精たちのありようなどをリアリティたっぷりに紡ぎ出している。必死になってモスクワを救ったワーシャの今後がどうなるのか、完結編が楽しみであります。

 12月17日は「たちよみの会」例会の予定です。今月も13:00~15:00の短縮バージョンで行います。ご参加お待ちしています。

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漫才祭を見て [演芸]

 今日は比較的暖かかったけれど、かえって体がついていかず、一日だるかった。もっとも今週も出勤日にはかなり根をつめた仕事をしていたから、どっと疲れが出たのかもしれん。
 午前中は例によってHDDレコーダの奴隷となりを友とし、午後は午睡。妻は昼過ぎから日帰り帰省。夕食時には、NHK「漫才祭」を見、その後は読書をし始めたけれど、また寝落ち。
 漫才というたらコンクール番組ばかり見てしまうけれど、そうでない漫才番組は少ないなあ。昔の漫才のビデオをちらちらと見せていたけれど、蛇の生殺しみたいでいややね。どうせならちゃんとJOBKのアーカイブにあるものを腰を据えて放送してもらいたい。もっとも、今のテレビ局にはそういうことのできるプロデューサーはもういてへんかもしれんなあ。あ、和牛がコンビ別れした。M-1で一度でも優勝していたらまた違う結果になっていたかもしれん。やっぱり優勝するのとずっと2位で終わるというのとではいろいろな意味でその先が変わるということかな。そのM-1グランプリは10日後か。
 明日は最高気温20℃を超えるという予報。ますます体によろしくありませんねえ。

 12月17日は「たちよみの会」例会の予定です。今月も13:00~15:00の短縮バージョンで行います。ご参加お待ちしています。

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プリンタ新調 [日常生活]

 本日も出勤日。なんとか全クラスへの答案返却を終了させ、得点の計算ミスなども訂正できたので、午後からはエクセルにすべての数値を入力。計算式の手直しなども完了し、成績を出すことができた。月曜日には考査病欠の生徒で見込点をつける生徒も判明するので、そこを手直しすれば、今学期の成績すべてが確定し、教務に提出することができる。
 やったなあ。遠足で言えば、あとは帰宅するだけというところまで来た。これで安心して明日からゆっくりと過ごすことができる。定時より少し遅れて退出。
 帰宅したら、amazonに注文していたプリンタが到着していた。これまで使用していたものはまだ川の近くの学校に勤務していた時代に購入したもので、10数年たっており、さすがにへたってしもうてついに印刷できなくなった。あまりまめに手入れしていてなかったということもあるからやむを得まい。というわけで、エプソンの型落ちで安くなっているのをamazonで見つけたので購入。7000円くらいで新品が買えた。購入者のレビューではあまり発色がよろしくないという書きこみもあったけれど、年賀状の印刷程度ならば問題なかろう。
 夕食後、社説のダウンロードをしていたら、寝落ち。今日はまた非常に暖かく、仕事中も体が重くて仕方なかった。若手の先生も休憩時間にぐったりとしていたから、歳のせいだけではなかったんやないかな。
 とりあえず明日はゆっくり目に過ごそう。また一気に寒くなるとかいう予報やし、体力を温存しておかんとあかんね。

 12月17日は「たちよみの会」例会の予定です。今月も13:00~15:00の短縮バージョンで行います。ご参加お待ちしています。

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家に帰るまでが遠足 [日常生活]

 朝から雨。少し早目に家を出てちょうどいい感じ。それだけ足元が危なっかしいということですね。
 今日から授業再開。3クラスに行き、試験の答案の返却など。一番最初のクラスは計算ミスなどがあってその訂正などでばたついたけれど、3つ目のクラスではそういったミスがほとんどなくなっていた。午後からは最後のクラスの採点をするけれど、非常にスムーズに採点ができ、提出されたノートのチェックも定時をちょっと過ぎたくらいで終了。要領を心得て手が勝手に動くような感じになっていた。明日は残りのクラスの答案返却やけれど、おそらく今日以上にスムーズに行くんやないか。予定よりも早く成績計算もすむというめどが立った。
 帰宅してからは、ほとんど寝床でごろごろ。予定していた作業が一通りすんだということで緊張感の糸が切れかかっている。安心してはいかんぞ。昔からいうやないか。「家に帰るまでが遠足」と。まだ遠足の目的地が見えてきたというくらいの段階なんやから、安心してはいかん。成績を出し、それを提出するまでは作業が終わってへんのやからな。
 連日の気温変化の激しさで妻は体調があまりよろしくないみたい。私も非常に疲れやすくなっている。そう、明日、答案返却が終わってやっと目的地に着いたという段階。その後遠足に行った先で予定の行動をするという段階に進むんやから、そこで何かアクシデントが起こる可能性もあるんやと、兜の緒を締め直さねば。
 とはいえ、考査前からずっと緊張しっぱなしやったわけで、めどがついたというのはやはり大きく、夕食後、次の授業で生徒に見せられる動画がないかスマホで探してたりしてたら、気がつけば寝落ち。
 明日が無事過ぎるまでは安心してはいけませんぞ、と自戒しております。
 12/17は「たちよみの会」例会です。13:00〜15:00の予定です。ご参加お待ちしてます。

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