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リアルタイムの自分史 [日常生活]

 今日は出勤日。期末考査最終日で、明日から短縮ながら授業開始。とりあえず明日の授業で返却するものはすべて準備万端。午後は明後日に返却する試験の採点に没頭。明日にはそれもすべて片付く予定。とはいえ残業はやむなし。昼はよく晴れて暖かかったけれど、午後からぐずつきだし、帰宅するころには久々の雨。
 帰宅してすぐに寝床にどぶさり少し読書。速攻で寝落ちする。妻に起こされて夕食を取る。食後、また寝床でごろごろ。読書するにも頭が働かず、スマホをいじってだらだ過ごす。
 しばらくはまた暖かい日が続くらしい。せっかく冬の体になってきたのに、春の陽気とは。この寒暖の差に体がついていかん。自律神経がへにゃへにゃになっている。歳のせい、だけやなかろう。きっと生徒にも体調不良者がけっこう出るに違いない。ただ、高校生たちは私らのような年寄りよりも体力が有り余っているから回復も早かろうけれど。
 職員の部屋ではドジャースに移籍した大谷翔平選手の年俸の話題で盛り上がる。我々のような薄給の勤め人は原始時代から働き続けてやっと追い付くくらいの額やそうな。
 若い頃に立てた予定ではとっとと勤めをやめて楽しい印税生活を送りながら好きなことを書き散らして暮らしているはずやったんやけれど、なにしろ粘り強さに欠けているもので、せっかくチャンスをつかみかけても続かずここまできている。もっとも楽しい印税生活とかいうても映画化とかドラマ化とかそういうマルチメディア展開がなかったらそんなに楽隠居みたいな生活はでけんやろうけどね。
 というわけで毎日一銭にもならん日記をこうやって細々と書き続けているのでありました。雑誌の広告で「自分史」を書いて自費出版しませんかなんてのがあったけれど、四半世紀かけてリアルタイムで自分史を書いているみたいなもんですな。

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等倍速か倍速か [テレビ全般]

 今日も今日とて朝から昨夜録画したアニメ「薬屋のひとりごと」「スパイ×ファミリー」などあれこれ見る。今週は古い方のデッキはフリーズせず、「仮面ライダーガッチャード」「キングオージャー」もテレビ画面で見られた。「キングオージャー」は先週分を配信で見ておかなんだら話がようわからんようになっていたところで、ほんま、「見逃し配信」はありがたい限り。
 昼食後、しばらく妻とおしゃべりをしたりしてから午睡。夕刻、社説のダウンロードや読書。夕食後は妻と昨日録画に失敗したアニメ「冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた」を一緒に見る。普段はHDDレコーダで録画したのを1.3倍速で見ているので、等倍速で見るといささか間延びした感じ。昨日見た「キングオージャー」は等倍速でも全然退屈やなかったのにね。それだけ中身が濃いということか。
 寝床でしばらく読書。時々スマホをいじる。
 明日からまた成績を算出する下準備のお仕事。考査の採点やら提出されたノートのチェックなど、いろいろあるのよ。残業の可能性が高いなあ。天気も悪くなる見たいやし。まあ、気持ちを切り替えていこう。

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呼び出し電話 [日常生活]

 今日は完全休養日。
 朝から「葬送のフリーレン」「はめつのおうこく」など昨夜録画した番組を見る。昼食時には「題名のない音楽会」も見る。土日の深夜に録画する番組が集中するので少しでも削除してHDDレコーダの残容量を増やしておかねば。
 昼食後、少し読書をして午睡。夕刻起きて社説のダウンロードなど。夕食後、先週デッキがフリーズしたため録画し損ねた「キングオージャー」を妻といっしょに配信で見る。画面は小さいけれど、クリアに見られる。実はアニメ「冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた」が残容量不足で途中で録画停止となっていて、関西では地上波では放送しておらずBS日テレでしか見られんという状況なんで、これも後日配信で見ることにした。いやしかし、HDDレコーダに大量録画できたり、録画を失敗しても見逃し配信で見られたりと、ほんまに便利になったものです。今の高校生たちに「僕らはリアルタイムに間に合うように自転車で必死になって家に帰って見てたんや」とか「リアルタイムで音声だけ録音して、それを繰り返し聞いたもんや」なんて言うても「おっサンの昔話なんかおもろないわ」と思われてしまうんやろうなあ。
 メールやのラインやのそんな便利なものもなかったから、手紙を書いたり固定電話をかけたりするくらいしか通信方法がなかった、なんて言うてもやはりつまらん昔話でしかないやろうし、「呼び出し電話」なんて言葉を聞いてもそれがどういうものかなんて想像もつかんやろうなあ。私の子どものころ、学級名簿の電話番号欄には××-××××(呼)なんて書いてある家がまだあった。あ、学級名簿には住所も親の名も電話番号もみんな書いてあって個人情報だだ漏れやったなあ。そういうものを悪用する方法もなかったということか。
 その後はしばらく寝床で読書。だらだらし過ぎですねえ。

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馬場投手はジャイアンツへ [プロ野球]

 今日も定休日。例によって朝から録画した番組をがしがしと見ていく。今週録画した番組はほぼ見たので、「題名のない音楽会」のためこんでいた分を何本か見て、音楽を堪能する。
 昼食後、午睡。夕刻、社説のダウンロードなど。夕食時にはサンテレビ「熱血! タイガース党」を見る。今日のゲストは岩崎投手。いつもクールなクローザーは、新人の頃からこの番組にはよく出演しているけれど、年を重ねてかなり余裕が出てきたなぁ。
 食後は、寝床で読書など。スポーツ紙のサイトを見ると、プロ野球の現役ドラフトの結果が発表されている。
 なんと、タイガースの馬場投手がジャイアンツに指名されているやないですか。うーむ、複雑な心境ですね。新天地で活躍してほしいけれど、ジャイアンツには負けたくない。タイガースはバファローズの漆原投手を指名。今季の大竹投手みたいにブレークするか、楽しみやね。
 それにしても馬場くんジャイアンツかぁ。なんかイメージがわかへんな。

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熊と小夜鳴鳥 [読書全般]

 今日は定休日。昨日までよくがんばったので、安心して休める。
 午前中は今週ためていた録画番組をまとめて見る。かなりたまっているので、全て、とはいかず。ずっと見続けていると頭が疲れる。
 昼食後、少し読書をしてから午睡。夕刻、社説のダウンロードなどをしてから夕食。食後はまた寝床で読書など。昨日まで根を詰めて仕事をしていたんで、かなり疲れていたということがわかるなあ。
 キャサリン・アーデン/金原瑞人、野沢佳織・訳「熊と小夜鳴鳥 冬の王1」(創元推理文庫)読了。久しぶりに本格ファンタジーが読みたくなり、三部作完結を機に一気に読んでしまうことにした。舞台は14世紀半ばのロシア。まだ「タタールのくびき」から脱していない時代。それでもモスクワ公国が勢力をのばし、ロシア各地にキリスト教が広がっている。主人公は地方領主の末娘、ワーシャ。彼女は土着の精霊たちを見ることができ、話しかけたりもできる。亡くなった母の年の離れた妹アンナが後妻として父に嫁いでくるが、彼女も精霊を見る能力を持っていた。しかしアンナはモスクワで育ち敬虔なキリスト教信者やったから、精霊たちを悪魔と恐れ、ワーシャともことごとく対立する。モスクワから送られてきた司教コンスタンチンは、ワーシャを恐れながらもいつしか魅かれていく。精霊たちはコンスタンチンが領民たちに徹底的に土着の精霊信仰を捨てさせたため弱体化し、そこにつけこんだ「熊」と呼ばれる精霊が村を滅ぼそうと現れる。ワーシャは「熊」の兄である「冬の王」の力を得て、この危機を乗り切ろうとするが、アンナやコンスタンチンの妨害もあり、孤独な戦いを強いられることになる。
 米国生まれの作者がロシアのおとぎ話などを土台に、勇敢な少女の孤独な戦いを描き出す。これはただの寓話ではなく、宗教戦争の側面も持つように感じられた。土着の信仰を駆逐していくキリスト教は、主人公から見た宗教的侵略者であり、彼女は自分に見えるものをただ信じて戦うしかない。コンスタンチンが聞いた「神の声」は何か、が本書のキモ。信仰というものが自己顕示欲とつながるとどうなるのかなど、現代の作家らしいアプローチを取る。物語には区切りがついているけれど、村から追い出されるように旅に出るワーシャ、そして「冬の王」の真意がどこにあるのか、続きが気になる。ワーシャの勇気は読み手に希望をくれる。一見孤独であるように見えながらも、彼女が信じ続けてきたものがその味方をしてくれる。そのあたりの描写も非常に丁寧に描かれている。ハイ・ファンタジーではなく、現実の歴史と絡み合うようにして展開する物語というのも興味深い。続巻では旅に出るワーシャの姿が描かれる。どのような旅になるのか楽しみになる幕開けやね。

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豊田有恒の死 [追悼]

 今日も出勤日。試験監督や立ち番の当番時以外はひたすら採点に没頭。なんとか残業1時間で本日の目標の分を完了させたので、これで明日は安心して休める。ああ、しんどかった。根を詰めての作業というのを毎日続けてたら、他のことをして逃避したくなるなあ。もちろん逃避できる環境にはないので、腹をくくって集中し続けるしかない。
 帰宅後、すぐに夕食。食後は社説のダウンロードや妻とのおしゃべりなど。
 SF作家の豊田有恒さんの訃報 に接する。享年85。死因は食道癌。
 第1世代のSF作家の方たちが少しずつ鬼籍に入っていく中、まだまだお元気で最近まで過去の記憶などを残しておこうと執筆活動を続けてはったけれど、ついに亡くならはった。幸いなことにテレビアニメ草創期のことや、宇宙戦艦ヤマトとのかかわりについてなど、ちゃんと書き残してくれたはった。年齢的にも、そして周りの第1世代の方たちの訃報が続いていたので、今自分がすべきことはこれと決めて執筆してはったんやろうなあ。
 私が豊田さんの作品を初めて読んだのは、おそらく学研の「×年の学習」の「読み物特集号」やったんやないかと思う。当時の学習雑誌には、第一線のSF作家の方たちの作品がよく掲載されていた。私と同世代のSF関係者が多いのは、そういった活動が実を結んだということもあるんやないかと思う。
 ハヤカワ文庫、角川文庫などで多数その作品が出ていたのは私の学生時代。タイムトラベルものに秀作が多く、「モンゴルの残光」や「タイムスリップ大戦争」などが私のお気に入りで何度も読み返した。角川文庫のブックカバーは途中から和田誠さんが担当するようになった。そのカバー目当てで買うたものもあったなあ。
 また、当時はほとんど見向きもされてなんだ韓国の状況にも詳しく、「韓国の挑戦」はおそらくその当時の数少ない韓国本やったんやないか。韓国に関する本はお年を召してからも書き続けてはったけれど、編集部の方針からか、数多い「嫌韓本」と同じようなタイトルで出されていたので、長年韓国について発信してきた功労者という側面が伝わりにくかったんやないか。
 幼い頃に見ていた「テレビまんが」との関わりも長く、私がSFファンダムに足をつっこむ下地を作ってくれはった一人としていくら感謝しても感謝し切れん。直接お会いしたことはほとんどなかったけれど、現在に至る日本SFを開拓してきた功労者のお一人であったことは、私がこんなところに書くまでもない。あちらの世界で星さんや小松さんと再会してはることやろう。
 謹んで哀悼の意を表します。

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がしがしと行くぞう [日常生活]

 今日も出勤日。いよいよ考査開始。今回は私の受け持ち科目が初日にあり、午後からさっそく採点開始。とにかく採点ミスや計算ミスのないようにとかなり根を詰めての作業となる。一クラスやってしまうと、だいたいの要領がつかめるので、次のクラスからは効率的に採点できるようになる。一度採点をすませた問題の正解が記憶に残っているのでいちいち模範解答を見ないでもよくなったりするのですね。もっともある程度確認しながら採点していかんと慣れからの採点ミスが起きてしまいかねんので、そこは気をつけてる。
 あと、集中力の持続時間の問題もある。昔は何時間でもぶっ続けで採点できてたものが、この歳になると休憩をはさまんと続かんようになってきた。できたら適宜喫煙したりするとええ気分転換になるんやけれど、昼の休憩時間以外の勤務時間内には外に出て一服というわけにはいかんのが難しいところ。各校に喫煙室があったころは、そこにこもって採点する猛者もいたんやけれど、今は校内に喫煙室のある学校なんてめったにない。
 定時を過ぎても仕事を続ける場合は、一度外に出て一服つけられる。遅くまで残って採点しようという場合はそれも有効。今日はそこまではせず。なにしろ昨日、問題の印刷でかなり遅くまで残って仕事をしてたんで、今日はあまり残りたくなかった。切りのいいところで切り上げる。明日は少しばかり長めに残らんとあかんと思うので、定時を過ぎたら一服つけて気分転換はできそうかな。
 というわけで、定時を過ぎて少しばかり残ってから退出。明日はがしがしいくぞう。定休日に仕事遊びに行かんでもなんとかなりそうというところまで行きたいものです。
 帰宅後、少し寝床でどぶさってから夕食。食後は寝床で社説のダウンロードなどし、少しだけ読書。寝落ちするところまでいかなんだけれど、ちょっとだけ寝てしまう。
 あまり仕事人間にはなりたくないんやけれど、考査の採点となると事情が違う。ラムネ菓子やチョコレートをほおばりながら集中するといたしましょう。

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動く歩道に自転車 [日常生活]

 今日は出勤日。明日から期末考査なので、試験の準備に忙しい。
 坂道の学校に転勤してから、毎日必ず梅田に出る。朝は急ぐので、「動く歩道」を歩く。今朝、「動く歩道」に乗ろうとしたら、私の前で3人連れの男女が行く手を阻む。一人は自転車を押している。梅田で自転車! そんなんめったに見られへん。しかも、私の前で自転車を押しながら「動く歩道」に乗るやないですか。そんなところで自転車を押す人なんて初めて見た。残りの二人は道をあけてくれたけれど、自転車の人はそのまま自転車を押している。これがのろい。しかも邪魔。追い抜こうと思うけれど、人と自転車で道幅いっぱい占領してるから追い抜きたくても隙間がない。自転車に合わせてのろのろ歩くしかない。まあ、乗り継ぎの電車には間に合うたからよかったけれど、ほんまに迷惑なことこの上ない。それにしても「動く歩道」(正式にはムービングウォークというそうな)の上を自転車を押して歩くという発想は私にはなかったなあ。まだ通勤ラッシュになる前の幾分すいている時間やから平気でそんなことがでけたんやろうけど、あと30分ほどしたら人波でとても自転車を押しながら梅田の阪急百貨店付近を歩くなんてでけんよ。
 まあ、日記のネタにはなったけどね。
 試験準備のため、1時間以上の残業。帰宅したらへろへろ。夕食後、寝床で社説のダウンロードなどをするけれど、読書する気力はなし。一度寝ころんだら起きるのが億劫になる。寝落ちせなんだだけましかな。
 明日からは採点業務が待ち受けている。またまた残業の日々、というところかなあ。

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最古参デッキのフリーズ [日常生活]

 今日も朝からテレビの前に貼りつき。アニメ「スパイ×ファミリー」は豪華客船での戦いがクライマックスに。あいかわらず話の運びがうまく、豪華客船の旅客たちの預かり知らぬところでフォージャー一家が暗殺者たちやら時限爆弾やらと大格闘。今週も楽しませてもらいました。
 で、我が家では複数のデッキを使い分けているんやけれど、「仮面ライダー」と「キングオージャー」は一番古いデッキで録画している。あれこれと使い分けをしているのですが、なんと自動で立ち上がった際にフリーズしていて、さて見ようとデッキを切り替えたら、フリーズしたままの画面が。強制終了させて再起動したら、「キングオージャー」の後半だけなんとか録画できていた。もう10年以上使うているデッキやからなあ。働きものですよ。さすがにがたが来たか。まあ、明朝のEテレ「0655」を無事録画したら、まだまだ毎日のように稼働することになろう。
 というわけで、「仮面ライダーガッチャード」はスマホで見逃し配信を見る。
 午睡のあとは読書など、夕食後、午後に録画した「タイガースファン感謝デー」を見る。優勝して日本一になった年だけに、選手もより楽しそうな感じ。こういうのがもう少し間をあけずに見られたらええなあ。
 明日からまたお仕事。定休日に仕事遊びに行かんでもすむようにしたいものです。

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流行語大賞はアレ [時事ネタ]

 今日は完全休養日。午前中はひたすら録画した番組を見て過ごす。なにしろ木曜日に仕事遊びに出かけたりしたからね。その分がたまっていてなかなか消化しきれん。昼食時にも見る。食後も見る。ひたすら見る。
 テレビ疲れでついに午睡。某SF作家の友人が雑誌に私の特集記事を書いているというけったいな夢を見る。もっともその特集での私の名義は「きたてつじ」というひらがな表記。学生時代はひらがな表記やったんです。とすると、漢字表記にならなんだ並行世界では特集記事を書いてもらえるくらいになっていた、ということか。そんなアホな。
 夕刻目覚め、社説のダウンロードや読書。夕食後も読書など。持ち帰りの仕事は……まあ明日やってもええか。こうやって一日延ばしにするのがいかんのやなあ。
 ユーキャンの「新語・流行語大賞」にタイガースの今季のスローガン「アレ(A.R.E.)」が選ばれる。確かに関西地方ではけっこう浸透していたと思うけれど、全国的にはどうやったんやろう。まあ大相撲九州場所で「高安関 アレを!」というような手書きのフリップを出して応援している人がいてたから、それなりに浸透はしていたんやろう。ただ、大賞となるともっとふさわしいものがあったんやないかと思うけどね。ただ、これも日本一になった余禄ということなんでしょう。勝負に勝つというのはほんまにすごいことなんやなあと感じ入った次第。

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