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郵便局の陰謀 [日常生活]

 3回ほどポストを確かめにエレベーターで1階まで降りたけれど、年賀状が届いてへん。来てへんはずはないのです。元日に会うた妹はうちにも出したと言うてくれてたからね。でも元日には届いてなんだから、今日来るかと思うて取りにいったのです。郵便局はよほど人手不足なんかなあ。それとも1月8日以降に届けて、出し忘れていた人の分は10円切手を貼って出させようというせこい陰謀なのかしらん。
 今日は三が日というのに、もう日常の休日と同様、午前中は録画したアニメを見て午後は午睡という過ごし方でありました。初詣くらい行けや。まあ、初出勤の帰りに最寄駅前の神社に寄って手を合わすくらいするか。
 夜は読書。暮れの古本市で買うた淀川長治「淀川長治の活動大写真」(朝日文庫)を読み始める。1970年ごろに週刊朝日に連載されたエッセイをまとめたもの。私は特に映画にくわしいわけやないけれど、映画について書いたり語ったりしている淀川さんが大好きで、何かを愛するというのはこういうことなんやなあといつも実感している。本書はそれに加えて今となっては貴重な証言ばかり。毎度淀川さんの記憶力には感服するなあ。こういう人はもう二度と現れんやろう。
 それにしても年賀状が届いてへんのだけはなんか気になる。陰謀云々は冗談にしても、出し忘れた人には早く出したいからねえ。

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