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小兵の妙技 [大相撲]

 いつもの日曜日と同じく、午前中はテレビを友とし、午睡したあと、大相撲初場所初日の録画で見て、夜は大河ドラマ「西郷どん」を見る。ニュースでは豪雪でセンター試験が延期になったところがあったとか。前にも書いたけれど、センター試験の日程を12月にはでけんのかなあ。毎年同じようなことが繰り返されているのに、何の反省もなく、共通一次時代から30年以上も日程を変えてへんというのは問題があると思うよ。
 過ちてこれを改めざるを過ちという、ですね。
 大相撲の初日、幕下では小さな炎鵬が大きな常幸竜の足を取って背中にまわり、がっちりとつかまえて送り出しで勝つ。そしてやはり小さな照強が巨漢朝弁慶の足首を取ってすくい上げてひっくり返す。決まり手は「小褄取り」。めったに出ない珍手です。これが相撲の醍醐味なんですよねえ。
 こういう相撲は地上波でもリプレイして紹介してほしいなあ。BSで幕下の相撲を見ているファンだけのものにしておくのはもったいない。まあ、民放のワイドショーでは絶対とりあげんネタですけれど。
 稀勢の里が貴景勝と熱戦の末敗れる。明らかに腰高。放送席から残念そうな「ああ」というような声が聞こえてくる。解説の北の富士さんですね、この声。どれだけ北の富士さんが稀勢の里に肩入れしているかようわかります。私は今場所、稀勢の里が活躍したら民放のワイドショーの雑音もかなりトーンが低くなると思うてるんやけれど、もしかしたら北の富士さんも、いや、その他の相撲ファンも同じように考えているんかな。
 明日からは稀勢の里にほんまに踏ん張ってほしいものです。

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