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相撲場風景2018 [大相撲]



 今朝は早目に起きて、昨夜録画した深夜アニメを何本か見てから8時過ぎに出かける。
 待望の大相撲春場所初日であります。前売りを予約したら、初日があたってしもうた。10年以上春場所には足を運んでいるけれど、初日に行くのは初めて。写真のように力士幟も非常に美しい。
 9時ごろには会場入り。序二段の相撲の途中から見る。審判員交代の時間を狙い一服つけ、売店へ。パンフレットと番付を買う。ちょうど開店準備が終わったところで、なんと今場所のお客さん第一号ということで、番付はサービスしてもろうた。そういうゲン担ぎをしてはるのかな。去年は隣に座った方にいただいたので、2年連続無料で手に入れたことになる。なんて運のいいこと。
 今年は私の座席は西方の向正面寄り。例年のようにここに書きたくなるような面白い観客は近くにいてへん。向正面に陣取った団体客は勢と豪栄道の時だけ名前を書いたうちわやタオルで応援。勢は交野、豪栄道は寝屋川出身。大阪市平野区出身の大翔丸には応援なし。北河内の団体やろうか。
 豪栄道の応援といえば、正面あたりのいちびりの客が手拍子とコールをはじめ、向正面の客たちもそれに応じて豪栄道コールをやりはじめた。やめてよ、そういう相撲場にふさわしくないことはと思うていたら、あまりコールの輪が広がらなんだせいか、すぐにやんだ。仕切り直しの途中でまた正面あたりのいちびりがやりはじめたが、今度は誰も続かなんだので、自然消滅。大阪の観客は相撲の楽しみ方をよう知っているんやなあと思う。



 初日は初めてなもので、協会ごあいさつを生で聞くのも初めて。それに加えて今年は3月11日が初日と重なったので、東日本大震災の被災者への黙祷もあった。先場所優勝の栃ノ心の賜杯と優勝旗の返還式も見られた。前はだいたい13日目を狙うて行ってたからね。力士たちが初日独特の堅さを見せているのも面白かった。さて、来年は千秋楽を申しこんでみようかな。
 帰宅後、録画しておいた相撲中継を見る。物言いの一番など、会場ではリプレイ画像が見られなんだりするからね。それはそれで現場ならではの楽しさではあるんやけれど、ビデオで見直すとおもしろさも倍増です。
 1日相撲にひたっていたので疲れたけれど、リフレッシュにはなったように思う。今年は久しぶりに甲子園にも行きたいものです。

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星野仙一追悼試合中継 [プロ野球]

 大相撲小言場所「平成三十年春場所展望~高安に初優勝のチャンスか~」 を更新しました。

 今日は月例の京都の医者行き。午前中はテレビを友とし、昼前に出る。阪急の快速特急「京とれいん」で桂へ。診療後、桂駅東口のブックファーストで文庫新刊などを購入。帰路の車中で読書。帰宅してすぐに午睡。
 夕刻に起きてきて読書の続き。夕食前に、録画しておいたプロ野球オープン戦「タイガース対ドラゴンズ」を見る。星野仙一追悼試合のため、タイガースの選手・監督はみな背番号と胸番号を77に。ドラゴンズは先日行われた追悼試合で使用した背番号20、胸番号77のユニフォームで出場。両チームが特別ユニフォームを着たことで追悼試合らしさが際立ったね。
 タイガースのユニフォームには背番号の上にそれぞれの選手たちのネームが「KAENMOTO」というように入っていたから、テレビで背中が映った時に誰だか区別がついたけれど、ドラゴンズのユニフォームはネームなし。新人や若手選手が出てくると誰が誰かわからんぞ。あ、新外国人のアルモンテ選手は1年以上のばしているというあごひげのおかげで一発で覚えたな。
 甲子園はオープン戦とはいえ大観衆。新外国人のロサリオ選手も本来の甲子園の応援スタイルを肌で感じることができて、それがよかったのと違うかな。
 こういう試合を所属した各球団でしてもらえる星野さんはほんまに幸せ者。テレビ解説の田淵幸一さんは本来TBSの専属解説者やから系列やないABCの中継の放送席に座るのは珍しい。これも追悼試合ということで実現したことやね。田淵さん、福本さんのツーショットという貴重な映像も見られた。
 夕食後、読書。適菜収「問題は右でも左でもなく下である」(KKベストセラーズ)を読了。安倍政権、トランプ政権、小池旋風などを大阪の橋下維新と結びつけて論じる数少ない論者というだけで私は好感を持っている。本書では「保守主義」を自認する著者が自称右翼やコンサバ左翼をぶった切り、現代日本の抱える問題の本質をずばりと指摘していて痛快。

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国税庁長官辞任 [時事ネタ]

 朝からどんよりとした天候。行きの車中では生あくびが。むやみに眠くてたまらん。午前中、予定していた仕事をすべてすませ、午後は先週土曜出勤の代休で帰宅。家に着くと、すぐに午睡。すぐに熟睡し、目を覚ました時にはもう薄暗くなっていた。夜は録画していた番組やサンテレビ「熱血! タイガース党」を見たりして過ごす。
 国税庁長官が突然の辞任ということで、政局がまた大きく動きそうな感じ。理財局長時代の文書書き換え疑惑の責任を取ったということやそうな。近畿財務局の職員が自殺をしたというニュースも。文書書き換えがなければこういう事態にもならなんだやろうから、まああったんでしょうな。国税庁長官はほとぼりが冷めたころにどこかに天下ることになるんやろうけれど。民間人になったので国会への証人喚問は難しくなったと自民党の議員が言うてるけれど、籠池さんは民間人やなかったのかいな。ロッキード事件の時に証人喚問をされた人たちも民間人やったぞ。長官の証人喚問で政権に都合が悪くなるかもしれんので釘をさしたつもりなんやろうけれど、ちっとも釘はささってへんように思うぞ。
 米国大統領と北朝鮮第一書記が首脳会談をするということで、外交上でスルーされてしもうたしんぞう総理。少しずつ追いつめられてきているような感じかな。読売新聞まで社説で文書書き換え問題の真相究明を要求しだした。一番の応援団のはずの産経新聞は社説(主張)では一切この問題について取り上げる様子がない。事態の推移を見守っている感じやな。「総理には責任はない」と堂々と主張したらええのにね。
 上橋菜穂子「獣の奏者 I 闘蛇編」(講談社文庫)を読了。以前にアニメ化されたものは、かなり子ども向きな感じやったので原作を読もうという気にはならなんだけれど、「守り人」シリーズを読んで、これは違うんやないかと感じたので、読むことにした。ストーリーはアニメで知っていたけれど、かなりアニメとは印象が違うなあ。

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布張りの傘とビニール傘 [日常生活]

 朝から小ぶりの雨。傘を持って出勤した。最寄駅に向かう途中、それほど強い風でもないのに傘の骨が1本だけ折れてしもうた。
 一昨年、お山の学校からの帰り道に、台風による暴風の中さしていた時に風でたわんで大きく折れ曲がった骨で、月曜日の強風で大きな負荷がかかった時にまた曲がったらしい。いつ折れてもおかしくない状況になっていたのが、今朝のさほど強くもない風にはもちこたえられず、ついに折れてしもうたんやね。
 持ち手が木製で、布張りの少しええ傘やった。けっこう長いこと使うてたからもったいないということはないんやけれど、それなりに愛着があったので残念やったなあ。それでも帰路、本降りの中さしていて、けっこう強い雨やったのに残った骨でしっかりと雨を防いでくれたんやから、立派な奴ですわ。
 今後しばらくはコンビニで買うた透明のビニール傘を使うしかないなあ。でも、このビニール傘、職場であろうと何かの店であろうと傘立てにさしといたらもっていかれる恐れがある。ビニール傘というのは間違えられやすかったり、誰が使うてもかまわん雰囲気みたいなものがあるのですね。以前、わざわざ握りのところに名前を書いた紙をビニールテープで貼っておいたのに、職場のどなたかにもっていかれたことがある。しかもその傘は二度と職場の傘立てには返ってこなんだ。ビニール傘に貼られた名札なんか誰も見ないということなんやろうなあ。
 また外出した時にええ傘を見かけたら買うことにしよう。それまではもっていかれることを覚悟でビニール傘でしのぐしかないね。

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最高の勤務評定 [教育]

 昔から「三寒四温」というけれど、現状は「六寒一温」てな感じですね。20度くらいある日から一気に10度近く下がったりするとホメオスタシスなるものが仰天しているらしくまたまた鼻風邪の模様。アレグラ錠を呑んで対処。
 今日はお山の学校の卒業式。私は体育館の上のギャラリーにビデオカメラをセットして式の模様を撮影する係。私の希望としてはフロアで彼らの晴れ姿を祝いたい気分やったんですけど、役割分担がそうなっているんやから仕方ない。2年間、総合学習の授業で毎週必ず顔を合わせていた、そして奨学金関連でも相談に乗ったりしてきた彼らには、他の学年の生徒以上に愛着を感じているのです。
 体育館の上階は非常に寒く、ブレザーの上からダウンを着こむ。まあ、裏方で、しかもほとんどの人の目に入らんところにいてるんやから、それくらい許してもらおう。
 帰り際、廊下で会うた生徒から「総合学習の授業、ぶっとんでて面白かった」と言うてもらう。別の生徒は、「ひそかにスライドショーが楽しみやったんですよ」とも。そういうことはやっている最中に言うてよ。そしたらもっとモチベーションが上がったに違いないんやから。
 でもなあ、やっぱり最後の最後やからこそ口にできたのかもしれんな。ありがとう、管理職による勤務評定より、その一言が教師にとってはやる気を引き出す勤務評定なのですよ。
 というわけで、ちょっとばかり幸せな気分で帰宅。帰りの車中で、池波正太郎「梅安最相傘 仕掛人・藤枝梅安 三」(講談社文庫)を読了。テレビ化された「必殺仕掛人」の影響が作者にあったか、梅安の性格が初期の短編と比べると緒形拳の演じた梅安のイメージに近くなっているような気がする。おもしろいものですね。
 夜はプロ野球オープン戦タイガース対ベイスターズの録画中継を見る。先発候補の投手たちが連日の好投。ただし打線はかなり湿ってまして、今年も福留と糸井頼みかいなと、こちらはあまり幸せな気分になれなんだのでした。

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R-1ぐらんぷり2018 [演芸]

 雨はあがったけれど、昨日よりひんやりとした一日。
 明日に迫った卒業式の準備を少しして、定時に退出。
 帰宅して、昼間録画したタイガースとベイスターズのオープン戦を見る。藤浪も才木もなんか今年はやってくれそうな手ごたえを感じる。
 そのあと、追っかけ再生で「R-1ぐらんぷり2018」を見る。
 優勝は視覚障碍のある漫談家、濱田祐太郎。視覚障碍者であることをネタに、みごとに笑いを引き出していく。笑ったら申し訳ないとかいうような遠慮をさせない話芸に感服。
 本命かと思われたゆりやんレトリィバァも得意の映画ネタと体を張ったお願いネタで笑わせてくれたけれど、あとひとひねりがほしかった。またも準優勝で終わった。3位のおぐは「君の名は。」の設定をうまく使ったハゲネタで最終決勝まで残り、2つのネタを連動させるという作戦で迫ったけれど、今年に限っては濱田祐太郎の話芸にはかなわなんだ。
 他には雅楽ネタという意表を突いたアマチュアのカニササレアヤコ、ホテルのフロントマンのいらだちを戯画化したおいでやす小田、遊園地の絶叫マシーンの不条理を突いたチョコレートプラネット・長田、つっこみカルタというフリップ芸のアイデアがよかった霜降り明星・粗品が上位3人に劣らぬできやった。
 今年はハダカ芸はなく、ネタの面白さと表現力で勝負する形になって、ほんまに質の高い大会やったと思う。
 視覚障碍者の芸人がR-1王者になった。これはエポック・メイキングな出来事かもしれん。障碍児教育にたずさわっていた人間としては、これを機に「配慮はしても遠慮はしない」社会になっていてほしいなあと願うのであります。さて、東京の民放局は、濱田祐太郎を今後どう扱うていくか。注目していきたい。

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タイガースファンの俳優 [プロ野球]

 天気予報で雨やったので、傘を持って出る。いつもは折りたたみですますんやけれど、今日は大きめの傘。気象予報士の言うことは聞いてみるものですねえ。お山の学校の最寄りバス停に降りたらかなりしっかりした雨が降っていた。昼ごろはあがりかけていたんやけれど、夕刻になり窓の外はびゅうびゅうと風の音が鳴っている。定時に退出。まるで台風の時みたいな強風で、傘の骨はしなり、曲がり、油断したら風にとばされそうになる。
 バスに乗り、乗り継ぎの阪急の駅に着くと、あら不思議。風は吹いてはいるけれど、傘を取られるような強風ではない。お山の学校はやはりお山の中にあるんやなあと実感。
 帰宅したらもうばてばて。それでも録画した番組を少しばかり見る。土曜の朝にテレビ大阪でやっていた毎年恒例の「石田純一のタイガースキャンプSP」では俳優の石田純一さんが金本監督や藤浪投手にインタビュー。サービス精神旺盛で、キャンプを見に来たタイガースファンといっしょに記念撮影をしたりしている。芸能人も大変ですね。ほんまにタイガースが好きなんやなあ。開幕時の一軍メンバーの予想をして金本監督に見せると、「いいとこ突いてますね」と監督。もっとも、私が予想してもそんな感じかなというものではありましたが。
 タイガースファンとして有名な俳優といえば西田敏行さん、渡辺謙さん、佐藤隆太さん、宮崎美子さんあたりが知られているけれど、実は石坂浩二さんとかあまり公言してはらへん大物がいたりする。テレビ的に使いやすいのは石田純一さん、佐藤隆太さんといったところらしく、佐藤さんはABC「虎バン」でレギュラー出演をしている。
 かつて新井貴浩選手がタイガースにいた時分、岩下志麻さんが新井ファンでタイガースを応援してはったけれど、新井さんがカープに戻ったあとはどうなったんやろう。新井さんにくっついてカープファンになっているのでしょうか。大物はそこらあたりあまり大っぴらにしないんで、ようわからんけれど、どなたかご存知でしたらご教示ください。

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平井和正讃 [SF]

 今日は完全休養日。例によって午前中はテレビを友とする。昼食前、少し寝る。昼食後に午睡しようと思うて布団にもぐりこむけれど、眠気が起こらず。読書に切り替える。
 日下三蔵・編「日本SF傑作選 4 平井和正」(ハヤカワ文庫JA)を読了。「虎は目覚める」「悪徳学園」「エスパーお蘭」「星新一の内的宇宙」などの初期短編と長編「サイボーグブルース」を収録。初期短編は平井さん自ら「人類ダメ小説」と名付けていたそうやけれど、怨念と暴力のパワーがみなぎり、人類に対する絶望感などは全く感じられなんだ。20代に書かれたものがほとんどということで、若さにまかせて叩きつけたというような筆致が目を引く。人類そのものに対する絶望感は眉村卓さんの方が深いんやないかと感じた次第。
 初期の短編はほとんど読んでなかったので、非常に新鮮な印象が残った。人類がダメなのではなく、人間の利己的な部分を拡大して表現したということになるんやないかな。若い作家がほとばしるエネルギーを文章化していったらこうなるという見本のような作品が並ぶ。それだけに漫画原作者として活躍したあとに書かれた長編「サイボーグブルース」は一歩引いた視点から描かれており、絶望しているようで何か救いを求めているようなものが感じ取れた。
 結局平井さんはその救いを新興宗教に求めてしまうことになり、角川文庫版「幻魔大戦」あたりからは作風がからりと変わってしまうことになったわけで、そのことを知っている今、初期作品を読むと、なにやら痛々しい悲鳴をあげながら書いてはるように思えてしまう。そやけど、その悲鳴が作者の個性、魅力となっていたんやないか。そういう意味では新興宗教と平井さんの出会いは、SF界にとっては大きな打撃やったと改めて思うたのでありました。平井さんにとっては、どうやったんやろうか。

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5分間のために [日常生活]

 本日は合格者説明会。私は奨学金担当と人権教育担当として5分間だけ演壇に立ってしゃべる。お山の学校に転勤してきて3年目やけれど、初年度は支援コーディネーターとして、昨年度と今年度は人権担当として説明会に出ている。来年度も出んならんことはもう確定している。この5分のために早朝に出立せんならんというのもしんどいことです。まあ実際は5分以上しゃべっていると思うんやけれどね。
 9時半から説明会が始まり、私の出番は終わりがけの11時頃。合格者も保護者もぐったりしております。かなり重要なことをしゃべってるんやけれど、もう集中力はかなり落ちてはったんやないかなあ。
 むろんそれ以外の時間遊んでいたわけではないです。書類の作成や郵便物の整理など、年度末やからこそやらんならんことはようけあるのです。午前中でお役御免となり、退出。
 2時半ごろ帰宅し、午睡。夕刻起きてきて、いつもなら午前中に見ている昨晩の深夜アニメ「キリングバイツ」などを見る。
 夜は少しばかり読書。平井和正「サイボーグブルース」は学生時代に角川文庫版で読んでいるんやけれど、断片的にしか覚えてへんなあ。まるで初読みたいな気分で読んでおります。感想は読了後に。
 あとはプロ野球日本代表対豪州代表の試合を少しだけ見る。お目当ては先発出場したタイガースの大山内野手。左腕投手の高めの速球に手を出して空振り三振。がっかりして見るのをやめました。福岡ではタイガースはホークスとオープン戦をしているんやけれど、関西では中継がないのは残念。スポーツ紙のサイトで速報を見たら、ホークスは南海時代のユニフォームをベースにしたものを着用し、タイガースは今季から採用された黒のビジター用のユニフォームを着用。これがぱっと見はホークスの通常のビジター用ユニフォームみたいに見えてしまうのね。何も知らんとテレビ中継を見た福岡の人はどことどこが試合をしているのかややこしかったんやないやろうか。

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羽生結弦と国民栄誉賞 [時事ネタ]

 昨日の日記に書いたように疲れがかなりたまってて、年次有給休暇がたまっていて、今日はテスト監督も自分が出んならん会議もなく、休暇を取って休む。明日は休日出勤の予定なんで、今日くらい休んでおかんと体がもたん。
 というわけで、今日は完全休養日。朝は「ゆるキャン△」など昨晩録画した深夜アニメや今週の「わろてんか」をまとめて見て、朝食後、二度寝。昼食を取るために起き、テレビを少し見て、午睡。疲れが完全に取れたかどうかはともかく、ゆっくりと休めてよかった。夕刻はテレビを見たり本を読んだりして過ごし、夕食時には「熱血! タイガース党」などを見る。
 やっとこさフィギュアスケートの羽生結弦選手に国民栄誉賞が贈られることになった。五輪大会で金メダルを二期連続取った時点でもう確定かと思うていたのに、なんやずるずると遅くなったのは、先般、将棋の羽生永世七冠と囲碁の井山七冠に賞を出してすぐに羽生選手に贈ったら、しんぞう総理の人気取りと批判されるのを恐れてのことやということが新聞で報道されていた。
 こういう時に人間性が出るんですなあ。つまり、国民栄誉賞は贈られる相手のことよりも贈る側の事情で選んでるということを露骨に示しているんやないですか。この人に贈りたいと思うたら素直にばんばん贈ったらええやないかと、私は思うのですね。自分がどう思われるかとか気にしている時点で、人品の卑しさみたいなものが見えてしまう。
 自民党の中では、女子レスリングの伊調選手は4季連続金メダルで出してるのに、羽生選手はまだ2季だけやとか言うた人もいてるらしい。競技寿命の違いとか、種目の特性とかまったくわからん人の言葉に耳を傾ける必要はないと思うけれど、こういうことを平気で発言できる神経がわからん。
 今、羽生選手に国民栄誉賞を贈ることについて反対の声が国民の中から続々と上がってくるというようなことはないと思うぞ。それもわからんのか総理。
 ともかくめでたいことであります。小平にも高木姉妹にもカーリングチームにも贈ったげましょうよ。

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