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喪主はポンコツロボット [日常生活]

 通夜の打ち合わせ時間を失念していて大幅に遅れる頼りない喪主であります。しかし、喪主というのはただの看板。実質式を動かしてくれていたのは二人の妹たちでありまして、喪主という看板を掲げているだけの、命令のままに動くポンコツロボット、それが私です。
 そんなポンコツロボットでも、それなりに動きまして、通夜と告別式、斎場から初七日、そして精進落としの仕上げ膳まで数々の僥倖に恵まれて、無事執り行うことができました。
 ただ、そんなポンコツロボットでも告別式のごあいさつは自分なりに考え、ネット上の例文を消化して、なかなか立派なあいさつをすることができたようであります。自分では緊張のあまり声が震え気味やったのが減点部分やったんやけれどね。
 というわけで、今は緊張から解放されてだらだら過ごすポンコツロボットであります。もっとも、四十九日の満中陰の日までの毎週の法要、百ヶ日のあとの納骨と葬儀はまだまだ終わっとらん。父もまだ弥陀の浄土にはたどり着けん状態でございます。
 さらには相続に関する問題やら今後の母のケアについてやら、問題は山積。
 果たして喪主と呼ばれたポンコツロボットはどれだけ役に立つのか。困ったもんでありますね。
 というわけで明日からまた通常営業の「ぼやき日記」に戻ります。

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