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間の抜けた土俵 [大相撲]

 午前中はアニメをたっぷり見る。新番組「魔進戦隊キラメイジャー」はとりあえず戦隊メンバーの紹介。面白くなるかどうかはまだ判断でけんかなあ。
 午後は実家に帰り、葬儀後の処理について妹たちと役割分担の相談。父の名義やった公共料金の支払いの名義変更やとか、明日から行う作業について一つずつピックアップしていく。そういうのも葬儀屋さんがやってきて教えてくれはったそうな。ありがたいことです。明日も実家に帰り、実動部隊の妹たちのバックアップ役みたいな感じで実家で待機することになった。
 夕刻実家を辞去し、阪急の特急で帰阪。コロナウィルス禍の影響で、車内はすいている。日曜の夕刻はたいてい行楽客が帰るのでたいてい座られへんのやけれど、今日は往復とも座れた。
 帰宅して録画した相撲中継を見る。無観客というのは、予想以上に異様な雰囲気やなあ。例えば横綱土俵入り。四股を踏むたびにかかる「よいしょ!」の声がないと力強さに欠けてしまう。人気力士が土俵に上がろうと拍手はなく、力士の名を呼ぶかけ声もないというのがこんなに寂しいものとは思われなんだ。時間いっぱいになって盛り上がり、立ち合いは会場全体が息を呑むというあの呼吸が一切ないと、間が抜けたような感じにさえなる。
 相撲に限らず興行ものは見る側と見られる側の関係性があってこそ成り立つもんなんやということを再認識させられる。特に相撲場というのは独特の一体感があるからね。
 こんなん15日間も続けて見るのは辛いなあ。そして、これが自分の住んでいる同じ市内で行われているということを考えると、とんでいって無理にでも入場してかけ声のひとつもかけたくなる。まあ無理なんやけれど。
 帰宅したのが遅かったので、相撲を見ただけでもうパソコンに向かう時間や。録画した「R-1ぐらんぷり」、明日は見られるかなあ。

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