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お岩さんになりますよ [日常生活]

 今日は授業の社会見学で通天閣にのぼったり、ジャンジャン横町を歩いたりしたので、それをネタに写真を添えた日記にしようと思うていたけれど、もっと強烈なできごとが起こったんで、そちらをネタにする。
 職場に帰ったあと、会議があり、長時間にわたる会議のため集中力が途切れていたその瞬間、障害児学級のある生徒に緊急を要する問題が起こったという知らせが入った。そらいかん、急いで出動せねばと立ち上がり、同僚の担当者のあとについて走り出したまではよかった。
 意識は会議室の外。しかし体は中。自分の思うているように体が動いてへんと気づいたときには遅かった。足もとはすべり、床と顔面が正面衝突。職場の全職員の目の前で吉本新喜劇もびっくりというほど派手にこけてしもうたんである。ショック症状というんかな、しばらくは動きたいのに動けず、「大丈夫、打っただけです」と言いたいのに言葉が出ず。
 みなさんわたしが頭を打ったかと心配してくれはった。いやもうなんと申してよいのやら。障害児学級の準備室で、しばらく待機。保健室の先生が作ってくれはった氷嚢で右のまぶたの上あたりを冷やす。
「2・3日したら、右目はお岩さんになりますよ」。
 いやいや2・3日どころの騒ぎやおまへん。夜の9時を過ぎるころにはまぶたは紫色に変色し、はれぼったくなっている。即日お岩さんですわ。なんかケンカして目をどつかれたみたいや。記念(?)に携帯で写真をとったけど、ちょっと気色悪すぎてとても日記にアップできません。
 まだショック症状は残ってるみたいで、体が重い。節々に打ち身の痛みがある。せっかくの週末やのに、えらいことになってしもうたなあ。ぼーっとしていた自分が悪いとはいえ、日曜には外出の予定もあるのに、えらいこってすわ。


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地域密着社会貢献も大変 [教育]

 やっとタイガース勝ったなあ。明日から9連勝するんやなあ。たのしみやなあわくわくわくへらへらへら。

 3年生の生徒の職場体験実習を受け入れてくれたスーパーでのお話。
 実習は再来週に始まるんやけれど、こちらが日時の希望を出した時に、スーパーの人事担当の方が「その日程ならいけます」みたいなことを言うのですね。ちょっと急な日程になってしもうたなあ、断られるかなあと内心びくびくものやっただけに、意外というたら意外ですわ。
 で、先日その担当の方に直接お会いして細部をつめてたら、その日程が都合がええという理由がわかった。
「6月になるとね、地域の小学校の総合学習で、2日ずつ子どもたちが体験学習に来るんですよ」。
 うーむ、このスーパーは、関西地方を中心に古くからチェーン展開をしている、ええもん高いのは当たり前でええもん安いのがこのスーパーという、太陽のお買い物ができる(いまや関西人でも中高年以上にしかわからんコピーばかりですが)ところなんですが、やはり地域に密着して生き抜いていくためには、こういう社会貢献をしてますよというアピールが必要なんやね。
 確かに、小学生でてんてこ舞いな上に障害児の実習まで引き受けたんでは(たとえその障害児が軽度の障害やったとしても)、売り場から苦情がくるやろうからなあ。そやからというて、実習受け入れを拒否したりなんかしたら、それはそれで評判が落ちるかもしれんしね。こちらはダメでもともとというつもりで電話をかけているんやけれど、スーパーの方ではそうむげに断ることもでけんのかもなあなんて思うたね。地域密着社会貢献もなかなか大変なのでありますよ。


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懐かしき決めぜりふ [プロ野球]

 藤川球児の力をもってしても、タイガースの連敗は止まりませんでしたっ!
 スワローズが勝ったので、われらが「ダメ虎」は単独最下位になりましたっ!
 前回単独最下位になったのは、2001年の野村監督のときでしたっ!
 さあっ、昔からタイガースを応援しているファンの皆さん、あのフレーズを思い出して、ご唱和くださいっ!
「9連敗? そんなもん、明日から10連勝したらええんやん」。
 ご唱和のあと、大きくため息をつくのを忘れた人、いてませんね?
 お、肝心なせりふを忘れてた。決めぜりふはもちろんこれですよ。
「残り全部勝ったら逆転優勝や」。
 さあさあ、明日から10連勝が始まるぞ。たのしみやなあわくわくわくわくしくしくしくしく……。


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上方お笑い大賞の終了 [演芸]

 「上方お笑い大賞、35年の歴史に幕」という報道に、少しは驚き、少しは納得する。そして、非常に残念な気持ちになる。もともとラジオ大阪主催の「上方漫才大賞」があって、その後追いみたいな形でできた賞やし、なんでこの人たちがというようないわば順送りみたいな形で大賞が与えられてきた経緯もある。前年に最優秀技能賞を受賞した芸人さんが翌年大賞を受賞するというような印象があり、なんとなくすっきりしない気分を持っていたんですね。
 例えば「M-1グランプリ」みたいにオープン参加で芸を披露してその舞台のみで面白さの優劣を決めるというような、しかもコンビ結成10年以内の漫才コンビに限るという(コントは含まれない!)制限があるという、一応基準がはっきりしているコンクールと比較したらわかるやろう。昨年からは当日の舞台も含めて審査するという形式に改めたばかりなんやけれど、これは明らかに「M-1」の影響ですわ。ところが、昨年のようにメッセンジャーと桂雀々とが対決してメッセンジャーが選ばれてしまうと、その場で爆笑を取る漫才と聞き込むことでその面白さがわかってくる落語を同じ基準で比較するということがいかに難しいかわかるやろう。
 実際、落語関係者からは昨年の結果に対してはかなり不満も出ていたようやし、桂雀々クラスのキャリアがある落語家(しかも爆笑型)でも大賞を取れんとなると、落語家がこの先大賞を取るのは無理やないかという感じがする。メッセンジャーの芸が大賞に値しないというんやない。どだい比較して優劣を決めることはでけんということですわ。「お笑い」をすべて包括するというならば、例えば狂言もピン芸もすべて争わせるということになってしまう。そうなると、これを厳正に審査できる人がどれだけいるか。
 とはいえ、「上方お笑い大賞」は、キャリアのある芸人さんに対する勲章であることは間違いない。せっかく35年も続けてきた賞をとりやめるというのはちょっと性急過ぎないか。
 例えばかつての「花王名人大賞」みたいに「落語部門」「漫才部門」「コント・諸芸部門」というようにジャンル分けをするという形に改めて賞を存続させるということはでけなんだんか。その上で「大賞」を決定するという方法もあったやろう。
 若手の漫才師には「M-1」のほか、NHK、ABCの各コンクールに加え、MBSの「新世紀漫才アワード」まである。ベテランの漫才師には「上方漫才大賞」が残っている。そやけど、落語家には落語家だけの賞はない。賞をもらうことでステップアップし、芸も大きくなるというケースもあるわけで、テレビ局は落語を切り捨てるんやなととられても仕方なかろう。「上方お笑い大賞」を主催するよみうりテレビは、良質の落語番組「平成紅梅亭」を制作している局やから、決して落語を切り捨てているということではないと思うけれど。
 大賞のかわりに「出演することがステータスになる上方お笑い界の紅白歌合戦のような総合演芸番組」を制作するというけれど、それやったら「M-1」みたいにゴールデンタイムでやらんと権威づけにはならんやろう。苦渋の選択やったかもしれんけれど、賞そのものまでなくすことはなかったと思うんやけどなあ。


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絶叫マシンの悲劇 [時事ネタ]

 愛すれどTigers「ダメ虎復活?あえなく7連敗」を新規更新しました。

 5月5日に起こったエキスポランドの「風神雷神II」の事故でぞっとしたことが2つある。ひとつは、4月末の遠足で、私の受け持っている障害児の所属しているクラスがエキスポランドに行っていたということ。わずか1週間くらいの違いで、事故にあわずにすんだんやけれど、被害者になっていた可能性もあったんやと思うと、背筋に寒いものが走る。また、事故の2日前には万博記念公園で「新歓ハイク」を行っていたということ。せっかく準備を重ねて地域の小中学生も交えて楽しんでいて、そこで少し位置は離れているとはいえそういう大惨事が起こっていたら、私たちのイベントにも何らかの影響があったんやないやろうか。これはぞっとするというよりもたまたま運がよかったと胸をなでおろすほかない。
 絶叫マシンには、私は乗らへん。あれに乗っている様子を見ながら、「ここでボルトが1本外れたら大変なことになるのに、みんな平気でよう乗ってるなあ」といつも思うていたからです。つまり、私は遊園地の整備というものに対して絶対の信頼を持ってなんだわけですね。ひとつ間違うと死んでしまうかもしれんというような機械に身を預けるなんて、ようせんのです。
 それにしても、あらゆるものとの信頼関係がどんどん壊されていくなあ。エキスポランドはこのままいったら廃園にもなりかねんな。こういう時は、なんかゆるーい印象のある「ひらかたパーク」の方が繁盛するんやなかろうか。
もっとも一番ぞっとするのは、ディズニーランドやユニバーサルスタジオに対抗する手段が、絶叫マシンの過激化しかないという事実なんやけどね。現代人はこういう刹那的な快楽でしかストレスを発散でけんようになっているのかと思うと、ねえ。


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テレビ局のHDDレコーダー対策 [テレビアニメ]

 読書感想文「吉本興業の正体」(増田晶文)を新規更新しました。

 この連休はほんまにビデオを見倒した。4月に第1話を見てからずっと録るだけ録って見てなんだアニメ「キスダム」や「ブルードラゴン」なんかを1ヶ月分まとめて見たりとか、劇場版の「クレヨンしんちゃん」を見たりとか。もっとも、「クレしん」はDVD-Rに保存されて複製されるのを警戒してか、変なところでCMを入れたり、明らかに大幅にカットしていたり(オープニングもエンディングもないんやで)していて、ダイジェスト版を見せられた感じ。ちゃんと見たかったらDVDを買うか借りるかしろということか。それにしてもあまりにむちゃくちゃな編集なんで、これは製作スタッフに対して失礼やろうと思う。テレビ局が創作物に対する敬意を全くというてええほど持ち合わせてないことをこれほど端的に示しているものはないね。
 しかしまあ、これはテレビ局のHDDレコーダー対策としての最低限の防御策なんやろう。ただし、アニメやったらこういうことはできても、例えばジャニーズのタレントが出ている映画をこんな風にズタズタにできるかな。アニメの製作会社は、テレビ局に対してまだまだ弱いということか。力関係というものが感じられて、ほんまに嫌になるなあ。そのくせスタジオジブリの作品は「全編ノーカット放送!」なんてやったりするんやからなあ。シンエイ動画の製作する「クレしん」も「ドラえもん」も、テレビ朝日にしたら確実に数字の取れるコンテンツなわけで、シンエイ動画はテレビ朝日に何か弱みでも握られているんか。
 とまあ、1ヶ月近く前にテレビ放送された映画について今ごろぼやいているというあたり、なんやピンボケですなあ。そやかて、忙しくてなかなか見る時間をとられへんだんやもんね。


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帰ってきた「ダメ虎」 [プロ野球]

 本日タイガースはカープにまたも負けまして、7連敗となりました。
 先発投手が相手に先に点を与える。打線はランナーは出すけれどチャンスにヒット1本が出なくて得点できない。ようやく追い上げたかと思うたら、リリーフ投手が簡単に追加点を与えて敗戦を決定的なものにする。
 なんや懐かしくありませんか。そう、あの「ダメ虎」と呼ばれていた時代のタイガースですよ。詳しくは「愛すれどTigers」の古いページを見てくださいな。当時の「ダメ虎」ぶりがリアルタイムで書かれてますから。
 今年なんか、野球評論家から「1位と2位は中日と阪神で決まり、3位の座を他の4チームで争う」とか言われてましたからね。先発投手陣6人のうち、昨年までローテーションに入っていたのがただ1人だけという状況で、そう多くは望めんと思うていたけれど、いやはや、悪循環に陥ると、ここ数年の強さは何やったんかというようになるんですな。
 2002年以降にタイガースファンになった方たちにとっては、これは試練かもしらんけど、私や同世代のタイガースファン(子どものころからのファンですね)にとっては、昔のタイガースが今のユニフォームを着てよみがえったみたいですな。というか、今年のユニフォームは「ダメ虎」時代のカラーを再現したりしてますからね。金本でもこの色のユニフォームを着たら「ダメ虎」になってしまうんやろうか。
 負けたら腹は立つよ。そやけど、自分のよう知ってるタイガースが戻ってきたみたいで、なんとなく安心してしまうような気分もあるのです。まあ、打線は水物やから、そのうち打ち出すでしょう。怖いのは、ここで集中力が切れて負けるのが当たり前になってしまうことやね。そしたらほんまに「ダメ虎」に戻ってしまう。いくらなんでもそうなってほしくはないわけで、ここらあたりの矛盾した感情は、これは長年タイガースのファンを続けてきた人にしかわからんやろうなあと思います。


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横山ノックの死 [追悼]

 横山ノックさんの訃報に接する。享年75。死因は咽頭ガン。
 横山ノックというたら、テレビ「ノックは無用」が印象深い。「ラブアタック」などでもそうやったけれど、上岡龍太郎さんとのコンビは、理屈の上岡と感性のノックの対比が抜群やったと思う。「クイズ仕事人」で島田紳助さんに徹底的にいじられながらも、超然としてボケ倒していた。いわゆる天然ボケというのとは違う、芸としての「ボケ」やったと思う。そやないと、政治家として生き抜いていけるわけがない。
 無党派を自認しつつ、参議院が全国区から比例代表区になると、大阪選挙区で民社党の推薦を受けて立候補したりしていた。そういうしたたかなところがあった。大阪府知事に立候補したのも、当選できるという計算があったんやろうな。立候補して、自転車で大阪市内を走っているニュース映像を見て「こら、他の候補者は勝てん」と感じたのを思い出す。
 ただ、知事になったことで、権力の座のおいしさを味わってしもうたのが命取りやったんやろう。知事であれば何をしても大丈夫と勘違いしたんやろうか。選挙運動中の猥褻行為は、政治家生命もタレント生命も絶ってしもうた。テレビからも舞台からも消えなならんようになった芸人は、その時点で「芸人としての死」を迎えたというてもええかもしれん。一演芸ファンとしては悔しいけれど、一府民としては自業自得なやったなあという思いが残る。
 国会議員でありながら「天然ボケ」芸でいじられ役に徹する。議員やから、よけいにそのボケが効果をもつ。こういう存在感のある芸人さんはまず今後も出んのやないか。
 謹んで哀悼の意を表します。


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新緑の万博記念公園 [日常生活]

4月14日の日記に書いた「新歓ハイク」の、今日は当日。私の係は写真撮影と会場巡回でありました。巡回というても、ただ見てまわるだけやない。オリエンテーリング方式で7つのグループが公園内の地図を片手に指定された場所に行き、そこで出されるクイズを解いたり玉入れゲームをしたりして園内を一周する。その各地点に行き、ゲームの進捗状況を確認して本部にトランシーバーで連絡を入れたり、すべての班がまわったチェックポイントの担当者には撤収の指示を出したりという役目がある。
 自然公園内を2週半くらいしましたよ。歩いたなあ。写真のように天気はええし、これが行楽やったらいうことなしやね。違うんやなあ、仕事なんやなあ。見てみいな、太陽の塔も私に対してそっぽを向いてはる。
 ゴールデンウィークの初日で好天ということもあって、万博記念公園はかなりの人でやった。正門のゲートでは一時は入場するのに並ばなあかんくらいやったという。私も子どもがいてたら、こういう日は連れてきて、自分の学校の生徒に預けて遊ばしてもろうたりしてるかもしれんな。
 さあ、明日から本格的な連休やぞお。ビデオ見て暮らしたるねん。とほほ。


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夜のとばりが…… [日常生活]

 今日は職場の歓送迎会やった。私は幹事の一人として、司会を担当した。生徒の前なら300人が相手でも平気なんやけど、出席者が全員教師でそれが80人もいたら、そらもう緊張しまっせ。同業者の前でしゃべりの腕を試されてるようなもんやからね。
 心斎橋の日航ホテル最上階、「ジェットストリーム」というパーティー会場やったんで、「夜のとばりが大阪の町を包んでいきます」と城達矢ばりに迫ってみたが、見事に滑った。わかる人があまりにも少なすぎたな。
 いやほんま、教師の集団を相手にしゃべるのはもうよろしいわ。
 幹事もこれでお役御免。次の宴会からはゆったり楽しませてもらいますわ。


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