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米朝追悼番組の量 [演芸]

 今日は午前中に米朝特番をいくつかDVDに焼く。あとHDDレコーダに残っているのはテレビ大阪で放送された「たちぎれ線香」と今日放送された「米朝一門」の特番のみ。もうこれで打ち止めかな。いやそれにしてもさすが人間国宝。これまで他の芸人さんではここまで数多くの追悼番組はなかった。六代目松鶴師、五代目文枝師、いずれも2局くらい。六代目は確かNHKですら特番はなかったように思う。私の残しているビデオテープには「よみうりテレビ」と「朝日放送」しか書いてない。あの時もテレビ欄を丹念にチェックして録画したはずやから、漏れはないはず。前任校で生徒に見せていた六代目の落語はこの時に放送されたよみうりテレビの「酒のカス」をDVDに移したものであります。
 五代目文枝はNHKとABCだけやった。この時はHDDレコーダになっていたから、手持ちのDVDで確認できる。
 それだけ米朝師が偉大やったということの証拠やと思うね。上方文化を代表する人物であるとともに、一般にも親しまれていたということやろう。
 逆に、松鶴師や文枝師ももうちょっと追悼番組を各局作ってほしかったなあという思いも残る。
 もう二度と米朝師のような落語家は現れんのやないかと思われるけれど、それはたぶん追悼番組の量でも同じやないかなあ。
 それにしてもNHKはコメントでつなぐ追悼番組をするよりも、「この人 桂米朝ショー」の再放送をすべきやったと、重ねて書いておきたい。

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