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チャップリンがない [映画]

 以前、この日記で「歴史と文化」なる授業で生徒に歴史に関わる映画を見せているということを書いたことがある。
 生徒のリクエストの多かった映画に「チャップリンの独裁者」があったので、これと「ヒトラー最期の12日間」をセットで見せようかなどと考え、最寄駅前のレンタルビデオ店で探したけれど、これがないのですねえ。
 で、今日は帰りに途中下車して天六のレンタルビデオ店に寄って探すことにした。「ヒトラー最期の12日間」はレンタル中やったけど、置いてあるのを見つけた。次は「独裁者」。
 ない! 探しに探したけれど、ない。検索用の端末があったので、「ちゃっぷりん」と打ちこんでみる。
 ない! チャップリンは一切ない。
 需要と供給の関係があるから、レンタルされないものはいつまでも置かないというのはわからんでもないけれど、なんというかチャップリンが一枚もないというのは驚いたなあ。
 いつもテレビから録画したものばかり見ている関係で、レンタルビデオ店は長いこと利用してなんだけれど、いわゆる「古典的名作」はほんまに置かんようになってるんやなあ。
 わざわざ買うのもなんですしねえ。「独裁者」は断念するか。ただ、「ヒトラー」が見せたい時にレンタルされていたら困るので、他にリクエストの多かった「壬生義士伝」などの解説プリントも用意して、借りられるものを優先的に見せるしかないですねえ。
 それにしても、チャップリンを置いてへんのはちょっとショックやったかも。ああいうものはあって当然と思いこんでたもんね。

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