SSブログ

午睡が帳消し [日常生活]

 今日で5月も終了。転勤してから2ヶ月。まだ2ヶ月しかたってへんのかあ。うーむ、長く感じるなあ。
 今日も完全休養日。プロ野球の生中継はCSだけやけれど、ナイトゲームの時間帯に「ニコニコ動画」で録画中継があるんで、ラジオも聞かず結果を知らん状態になるようにして午後は午睡爆睡。それでも疲れは取れず。
 夜はパソコンで野球中継を見るけれど、逆転負けでまたどっと疲れが。試合終了時にはもう眠くて眠くて。午睡が帳消しですな。そやけどここで寝たらあかんと気力をふりしぼって社説コピーやら日記書きやら。休日の日記書きに気力をふりしぼらんならんとは、ねえ。
 それにしても、ライオンズの中村選手のパワーはすごいなあ。これだけのパワフルなバッターはタイガースにはいてへんのか。実はいてるのです。ネットでスポーツ紙のサイトを見ていたら、北條、梅野、江越が三連発やて。はやいとこ上にあげて試合に出したり。ほんま、なんで二軍で打てて一軍で打たれんの。
 というても、おかわりくんみたいにパカスカ打つことはないやろうけどねえ。
 はやいとこ藤川球児と契約してそのファイティング・スピリッツをいまいてる選手たちに注入さしてほしいものです。勝って泣き、負けて悔しがれる球児の熱さが今は必要なんや!
 私もしんどがってばかりいてんと、明日からまた気合入れて仕事せねばねえ。

nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

今いくよ、暁照雄の死 [追悼]

 芸人さんの訃報が2つも。
 昨日の朝は 今いくよさんの訃報 に驚く。享年67。癌から舞台復帰したというニュースをスポーツ紙で目にしていたので、まさかと思うたのですね。
 もう40年前になるかな。NHKラジオの「上方演芸会」でWヤングの漫才を録音した時に、前座というような扱いで「今いくよ・くるよ」の漫才を初めて聞いた。おもろくなかったわけやなかったけれど、大笑いというまではいかなんだ。これは二人の容姿がネタに密接にからんでいるからで、ラジオではいくらくるよさんが腹を叩いてええ音を出しても、その面白さはわからんのでありました。
 で数年後に漫才ブームが起こり、テレビ「花王名人劇場」でいくよ・くるよのネタを見た。ラジオで聞いたのと同じネタ。というか、このコンビはそんなに持ちネタが豊富な方ではなかったのでした。毎度おなじみのギャグを細かに入れて、それで笑いを取るという、いかにも寄席の芸人さんやったのですね。で、ここでブレイクした。その数年後、今は亡き「京都花月」で実際の舞台を見た。ネタはほとんど変わらなんだのに、乗りに乗っていて大爆笑。自信は人間を大きくする。芸もまたしかり。同じネタでも、テンポ、間、勢いが違うとこうも違うかといういい実例を見せてもろうた。

 夕刻には暁照雄さんの訃報 に接する。享年78。
 こちらはもう私が物心ついて漫才の番組を見出した頃には「宮川左近ショウ」といえば角座の大看板やったのと違うかな。ただし、笑いは少なく、宮川左近師匠の浪曲を聞かせる、暁照夫(当時はこう書いたはず)師匠の三味線の妙技を聞かせる、そこに松島一夫さんのギターとつっこみが入る。これでパターンが完全にできあがっていた。
 ただ、子どもの頃の私には、照夫師匠が妙技を聞かせたあと「なんでこんなにうまいんやろ」と自己陶酔するのはただのシャレなんやというようにしうつってなかった。いろいろと芸を聞きこんでくると、照夫師匠の三味線のうまさが尋常やないということがなんとかわかるようになった。左近師匠の没後は弟子の暁光雄さんとコンビを組んでいたけれど、時折テレビで見たときには、光雄さんがものすごく緊張しているのが(それも、いつ見ても!)わかった。自分の芸に厳しく、人の芸にも厳しい方やったんやないかと、これは推測するしかない。
 こういう寄席芸はかなり少なくなっている。前任校で生徒に音楽ショウの漫才を見せると、「これって漫才ですか」と感想を書いてくる者もいた。お弟子さんたちはまだまだ舞台でがんばっている。今後は光雄さんがきばって音曲漫才の系譜を絶やさないようにしてほしいと心から願うばかり。
 ご両名に、謹んで哀悼の意を表します。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:お笑い

ユリイカの米朝特集 [演芸]

 朝のニュースで今いくよさんの訃報に接し、帰宅したら妻から元宮川左近ショーの暁照夫さんの訃報を知らされる。いろいろ書きたいことがあるが、それは明日に。
 今日は午後から勤務校と連携している中学校へ「出前授業」をしに行く。転勤者がやることに決まっているらしい。スポーツ紙の一面の記事を使うた「メディア・リテラシー」の授業をする。バス、電車を乗り継ぎ、炎天下を歩いて中学校へ。帰りの電車もけっこう距離があったので、車内でしっかり本が読めた。
 今日読んだのは昨日買うた「ユリイカ」。桂米朝特集号でありまして、いろいろな人が米朝師についた書いたり語ったりしている。私にとっての目玉は「月亭可朝インタビュー」と「上岡龍太郎インタビュー」。一番弟子ながら米朝師とは距離を置いていた可朝師の、独自の視点から語られる米朝像は刺激的やった。米朝落語を上方落語の本命とは決して認めない可朝師が、それでも自分が口演する落語は米朝そのままであると客観的に評するあたり、可朝師の米朝師に対する複雑な思いが垣間見えた。
 リタイアした上岡さんがこういうインタビューで出てくるのは、米朝師に心酔していたからのようで、弟子入りまで考えながら別の道を歩むことになったことへのこれもまた複雑な思いがにじみ出てくる興味深いもの。ここでは上岡さんとの関わりで、立川談志師と米朝師との関係などが語られ、非常に興味深かった。
 それ以外にも乙部順子さんによる小松左京さんと米朝師の交友など、興味深い読み物がどっさり。高かったけれど、それだけの値打ちはあったね。
 帰宅したらもうへとへと。軽く仮眠して、ナイター中継を追っかけ再生で見る。試合はテンポよく進み、1-0というロースコアで非常に早く試合終了。野球の試合は3時間までに終わっていただくのが好ましいですね。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:芸能

幕切れももたもた [プロ野球]

 本日は考査最終日。黙々と採点。蒸し暑く、午後になるとかなり体力を消耗する。生徒のアルバム写真撮影の整列にかりだされ、1時間半ほど立ちっ放しで生徒たちの雑然とした列をさばき続けて疲れたのもあるかな。それでも退出までになんとか採点と明日の授業の準備をすませる。
 帰宅して交流戦第3戦を追っかけ再生で見る。リードされていたのをなんとか追いつき、そこからが長かった。4時間30分をこえる長時間の試合。昨日も今日と同じ延長11回までやったけれど、3時間半くらいで終わっていたのとえらい違い。なんというか、テンポよくすいすいといった昨日の試合に対して、今日の試合は全体にもたついていたかなあ。
 さすがに途中でパソコンを立ち上げ、ニュースサイトの巡回閲覧や各紙の社説の保存をしながら、テレビで野球を見るといった具合。
 試合は昨日がサヨナラホームランというスカッとした幕切れやったのに対して、今日は満塁押し出し四球のサヨナラ勝利。しかも福留の最後の球は微妙なハーフスイングで相手の戸村投手が審判に抗議したくらい。相手ながら、連日のサヨナラ負けとなった戸村投手には、これでつぶれるんやないぞ、これを糧に次はぜひともジャイアンツやベイスターズの打線をバーンといわしてくれや。
 システムが変わり、今季はホームもしくはビジターで3試合ずつ行われるので、戸村君が仙台でタイガースに今度こそお返しするという機会はないのです。こんなことを書いていると、来季には見違えるようにすばらしく成長した戸村君にボロカスにやられてしまうかもしれんなあ。もっとも、それはそれでスポーツ観戦の楽しみの一つではあるんですけどね。

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

若者たちの競演 [プロ野球]

 ちょっと仕事上で嫌な思いをして、暗―く暗―く帰宅したのでありました。
 でもね、こういう時にタイガースとイーグルスの試合で気持ちのよい投げ合いを見たりしたら、もう気分はすっきり。自分がスポーツをしていなくとも、見ているだけでも気持ちよいことはあるもんですなあ。
 タイガースの藤浪晋太郎投手が延長10回を投げ切って13奪三振と快速球をずばずば投げこめば、イーグルスは松井裕樹投手がこれまた気持ちよく速球を投げこんで吼える。藤浪は高卒3年目、松井は高卒2年目。自分の教えた生徒たちやと……ああ、あのくらいの年の頃か。うわあ、すごいなあ。
 最終的にはタイガースが福留のサヨナラホームランで勝つんやけどさ、若者たちの躍動する姿の締めくくりに大ベテランの技ありの一発と、今夜の甲子園のお客さん、入場料は安かったなあ。
 ああ、すきっとした。これで明日は気持ちを切り替えて仕事ができるというものです。

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

新大関誕生に物言い [大相撲]

 今日は特に何も当たらず。それでよろしい。当たる時はドカンと一発でかいのがくればよいのです。
 スポーツ紙を読んでいると、相撲担当記者の記事で「照ノ富士はもうひと場所、プレッシャーのかかる中で大関とりに挑戦させるべきだった」というのを見つけた。いっしょやいっしょや。
 千秋楽の翌日の新聞なんか、スポーツ紙も一般紙も大関昇進祝賀モードばかりで、相撲を専門に取材している記者でさえも照ノ富士の大関昇進は当然だと思うているのかとちょっとがっかりしていたのでね。
 こういうことの書ける人は大切にせんといかんですよ。同じような記事がどの新聞でも掲載されているなんて、気色悪いもんね。あえてヘソマガリなことを書く人がいてこそ、ジャーナリズムが正常に働いているということやと思うのであります。
 さて、相撲の専門誌にはどんな風に書かれるんやろうか。特に私は「大相撲ジャーナル」で辛口の批評を書く元横綱武蔵丸の武蔵川親方に期待したい。きっと厳しい意見をはっきりと書いてくれるに違いない。
 まあ、照ノ富士の大関昇進に待ったがかかることはなかろうけどさ。

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

細々ともらいもの [日常生活]

 愛すれどTigers「藤浪プロ入り初完封」を更新しました。

 日記には書かなんだけれど、先週の土曜日、医者に行った先のコンビニで買い物をしたら、改装オープンをしたソフトバンクのショップでの粗品引換券をもろうた。何がもらえるのかわからんままに店に入り引換券を渡したら、ソフトバンクのCMでおなじみの白い犬のお父さんの顔のミニバッグをくれた。お菓子とジュース付きであります。
 ずうずうしいおっさんは、スマホもタブレットも買わずにもらうだけもらうとさっさと帰ったのであります。帰宅して妻にあげたら喜んでくれた。使いようが難しい大きさでありまして、いまは部屋の飾りになっている。
 で、今朝は最寄駅のコンビニで弁当などを買うと、くじをひかせてくれた。パピコアイスが当たった。職場には持っていきにくいので、これも引換券になっているので、帰宅途上でアイスに引き換える。
 持って帰って妻と「20年以上もパピコアイスなんて食べてへんなあ」なんて言うて喜び合うておりました。
 なんか先週末から今週初めにかけて嬉しいもらいものが重なっている。ということは、明日あたりもっとええもんが当たるのか? いやいや、悪乗りはいけません。ツキは小出しにするか、ためといてドカンと使うべし。あまり細々と続けて当たるのはいけません。

nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

遠藤にも賞を! [大相撲]

 大相撲小言場所「夏場所をふりかえって~照ノ富士初優勝、大関へ~」を更新しました。

 上記の小言場所にも書いたけれど、なんと8人の力士に優勝の可能性があるという混戦になって、結局3敗の照ノ富士が勝って優勝。しかも大関昇進もほぼ確定らしい。これについては私には異議があるけれど、まあそれも上記の小言場所を読んでいただければ。
 私はそれより遠藤をほめたい。負け越したから三賞は資格なしやけれど、前半のちょっと押されたら踏ん張りがきかずずるずると負けていた状況からよく持ち直し、みごとに6勝。
 それもこれも先場所に怪我をするまで見せていた技能があればこそ、ですね。そしてきっとそれは稽古の貯金があったからやと思う。私がこの春から転勤先でなんとかやって行けているのも、前任校、あるいは養護学校時代にいろいろと悩みつつ積み重ねてきたものがあるからやと、これだけは胸を張って言えるのです。遠藤は怪我をする前にはかなり稽古を積んで技能を獲得したと思うし、それがあったから稽古不足になっていた今場所も、いわば本場所の土俵上で稽古して、力を発揮できるようになったんやと思う。
 こういう力士にあげられる賞はないんかなあ。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

白鵬はなにを焦っているのか [大相撲]

 今日は月例の京都の医者行き。昨日予想した通り、車内で爆睡。気がついたら終点河原町に。そのまま発車を待つ準急に折り返し乗り換える。
 帰路は梅田まわり。整髪、書店で新刊チェックなどをして帰宅。タイガースとベイスターズの試合を追っかけ再生で見る。中継は時間切れで試合終了まで入ってなんだけれど、今日と明日は「ニコニコ生放送」のタイムシフト予約をしているので、またパソコンを立ち上げて見たらよい。相撲の録画に切り替える。なんとなんと白鵬が3敗目。何を焦っているのか、上手もとらずに強引に出て行って、稀勢の里に土俵際逆転負けを食らう。
 明日の展開次第では4敗力士数人での優勝決定戦もあり得る。
 それにしても、白鵬が3敗もしているのに、他の力士も負けているんやから、結局白鵬が最後に逃げ切るんやないかと思うてしまう。こういう時こそチャンスやのにね。旭天鵬が優勝した時はこんな感じやった。
 まあ、日によって気温が激しく変わったりするから、力士も体調を整えるのが難しいのかもしれん。
 夜は「ニコニコ生放送」でタイガースの試合の続きを見る。延長戦を制してベイスターズの本拠地連勝を止めた。明日も「ニコ生」のタイムシフト予約をしてあるから、思い切って午睡もできるなあ。すべての球団が「ニコ生」と契約していたらええのに、なかなかそういうわけにはいかんか。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

天地明察 [読書全般]

 昨日から定期考査が始まり、今日は転勤後初めて試験監督をする。まあ、どんな学校に行こうと試験監督なんてものはやることは変わらん。答案の受け渡しなども、少しばかりやり方は違えど、基本的な方法は変わらん。もしかしたら転勤後いちばん戸惑うことなく業務遂行できているんやないのか。
 来週半ばに行うテストの問題作成もあと少しというところまででけた。ほんまは時間休をとって早目に帰りゆっくりしたいところなんやけれど、ちょっとした会議なども入り、そうもいかんのです。
 というわけで今日も帰路、電車内で読書。この前まではエラリー・クィーン「シャム双子の秘密」(角川文庫新訳版)を読んでいたけれど、ここ数日は冲方丁「天地明察」を読む。仕事なんかうっちゃって続きを読み続けたいくらい面白く、今日の帰路では、自宅最寄りの駅についた時点で残りわずかというところまで迫っていたので、駅のベンチに座り、読了してしまう。
 読書の時間をここ数年余り取れてなんだのを、このひと月半で取り返そうとしいてる感じやな。「天地明察」もいつも読みたいと思いつつなかなか手を出しかねていたのです。読みはじめたら他のことが後回しになるのは目に見えていたものねえ。
 あえて感想は書きません。早く帰宅したいにもかかわらず駅のベンチに座って読了してしまうくらい最後のたたみかけがうまく、そして読了後の余韻も申し分なし。さすがは本屋大賞受賞作でありますね。
 さて、明日は月例の医者行き。車内読書はできるかな。なんか特急電車で爆睡してしまいそうやけれどね。

nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ: