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照ノ富士を忘れるな [大相撲]

 大相撲小言場所「初場所をふりかえって~琴奨菊、悲願の初優勝~」 を更新しました。

 というわけで、上記のとおり琴奨菊が初優勝。日本出身力士の優勝がどうとかいう前に、琴奨菊が優勝したのが嬉しい。膝の故障と、大胸筋の故障とが重なり、得意のがぶり寄りが出なくなってから低迷していたけれど、今場所はがぶれるようになった。さっと相手の懐に入り、がぶる圧力で相手を圧倒していた。大関昇進時を思い出させるような相撲やった。ほんまに優勝おめでとうございます。
 それよりも心配なのが照ノ富士。すっかり忘れられたようになってるけれど、今場所の休場で来場所はカド番。膝の怪我をおして出場したのがいかんかったなあ。休む勇気もまた必要。来場所も大関の座を守るために無理に出場したら、故障が慢性化してしまうんやないか。
 思い出すのが把瑠都。膝の怪我が最後まであの大器を悩ませた。あれがなかったら横綱も夢やなかったと思う。引っ張り込む相撲も照ノ富士と共通している。スポーツ選手には怪我がつきもの。それとどう付き合うていくか。千代の富士は、しょっちゅう脱臼するのを肩の肉を鍛えることと相撲の型を変えることで克服し大横綱になった。照ノ富士もこれを機に引っ張り込む型を改めて前に出る相撲を完成させれば、と思う。
 ここ数日「どすこい日記」が続いたけれど、今日でとりあえず千秋楽。明日からはまたふだん通りのぐだぐだぼやき日記に戻ります。

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