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鵜飼いの鵜のように [教育]

 今日は初天神。そやけど仕事があるので天神さんにお参りなんて行かれへんのです。落語界のお父ちゃんは子どもにねだられて天神さんに行くんやけれど、ゆったりした生活をしてるんやなあ。私も落語界の人間になりたいものです。
 今日は新規採用の先生の研究授業について協議会。先日、授業見学をしたんやけれど、若さあふれる楽しい授業。ただし、どうしても若さゆえ引き出しが少ない。これは何度も同じところを授業して、教材研究を深めなならん。
 私は専門の倫理やったら、内容が血肉になっているんで、同じ単元でもいろいろと展開できる。それだけの蓄積はある。ところが、今年は日本史を教えることになって、こちらは正直血肉になっているものはさほど多くない。鵜飼いの鵜のごとく、丸のみしたものをそのままはきだしているような状態で、まことに生徒たちには申し訳ない。
 人にものを教えるということは、どれだけ自分の中に多くの引き出しを作れるか、ということなんやなあと改めて感じた次第。
 お、「ぐだぐだぼやき日記」になってへんやないか。寒かったから身も引き締まったかな。

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