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4年間の蓄積 [日常生活]

 今朝はアラームとともに目覚めるも、少しだけ二度寝してしまい、それでもなんとかいつもの時間には出勤できた。昨夜、諸般の事情で就寝が遅れたから、寝不足なのです。
 マスクのありがたいことは、あくびをしていてもそう目立たないこと。仕事中に生あくびが何度も出たけれど、マスクのおかげで隠すことができた。
 保健主事としての仕事は今日ももたもた。養護教諭に促されなければ次に何をすればええんかもう一つわかってへん。今日から生徒が全員登校。マスク熱中症で気分の悪くなった生徒が保健室に運ばれてきたりする。そんな中、来週来てもらう予定の外部講師への依頼状を出したり、明後日の内科検診の実施要領をなんとか配布したり。もう綱渡り、ぎりぎりです。
 で、進路担当から頼まれ、進学予約奨学金のコンピュータ申し込みの指導の手伝いをしにいく。生徒が手をあげ、「先生、これどうするの」と聞かれると、コンピュータのモニターをちょっとのぞいただけでどこで詰まったのかがわかる。「そこは下書きのこのページを見ながら入力するんや」とすっと言葉が出る。
 4年間、奨学金担当をしてきた蓄積で、生徒がひっかかりやすいところや入力ミスをしやすいところなどが手に取るように分かる。もし奨学金担当を続けていたら、たとえ新型コロナウィルス禍で休校が続いていても、今ほどのストレスは感じてなんだやろうと思う。勝手な言い草ではあるけれど、緊急事態であるからこそ、それまでの経験が生きてくる。
 そして入力の手伝いが終わり、遅い昼食を取ったあと、会議。ここでは保健主事としての意見を求められ、答えに詰まり、もたもた。保健室に戻って養護教諭にアドバイスしてもらい、教頭のもとへ行って伝書鳩のようにそのアドバイスをもとにした回答を告げる。
 またもう一度奨学金の担当をしたいとは思わんけれど、少なくとも非常事態においてど素人が重要な役割を担わんならんというのはやはりきついものがあると感じた一日やった。

 6月21日(日)は、ついに「たちよみの会」例会の再開です。多数のご参加をお待ちしています。
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