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越後屋と大物OB [新聞]

 今朝は久しぶりに「プリキュア」が新作を放送していたけれど、これは[再]のマークが番組表についていたらそう思うてしいそうなくらい。まあ、「プリキュア」はそうやってワンパターンを繰り返しつつ気がついたら物語が進行していたというようなのが多いんで、特段目くじらを立てるほどのことはないけれどね。ただまあ、今回のプリキュアはもともとそう新味のあるものやないので、仕方ないのかもしれんね。
 というわけで、午前中はテレビを友とし、昼食後は午睡と、予想していた通りの休日です。とはいえ、これで疲れが取れてすっきりしたかというと、タイガースがボロ負けしてしもうたのですっきりはしないのです。
 で、ナイター中継を見たあと、パソコンに向かう。ネットでスポーツ紙を巡回していたら、サンスポの電子版で連載している「『鬼筆』越後屋のトラ漫遊記」を読んでていらついてきた。植村徹也というサンスポの名物トラ番記者で、フロントと太いパイプを持ち、監督交代などで裏から辣腕をふるうというもっぱらの噂の人物です。「週刊文春」連載の「サラリーマン球団社長」でも「越後屋」のニックネームそのままにその行状について批判的に書かれていた人でもある。サンスポ電子版連載の「トラ漫遊記」はそののどかなタイトルとは裏腹に生臭い連載でして、昨シーズンでもこの連載で「新外国人をとるしかない」と書かれていた直後にソラーテ選手の獲得が発表されていた。で、それがうまくいかなんだら、あおるだけあおっておいてそのあとは知らん顔。それはそういう人物が書いているからと割り切って読んではいるけれど、嫌な気分になることはよくある。で、今週の「漫遊記」ではボーアをくそみそにけなしている。しかも自分の責任ではなく「大物タイガースOB」の言葉として書いているから始末が悪い。はっきりとそのOBの名前を書きなさいよ。掛布さんですか、田淵さんですか、江夏さんですか。藤田平さんや掛布さんや岡田さんは自分が契約しているスポーツ紙などに書いているから、何も越後屋さんに代弁してもらう必要はないしね。江夏さんはまずそういうこそこそした行為は嫌う人やし。川藤さんはOB会長と言うても大物とはとても言われんし。誰ですか、その大物OBたら言う人は。
 そんな嫌な思いをしてまでその連載を読んでいるのには理由がある。そこに書かれていることはたいてい実際に起こるのですよ。予言書ですね。もちろん、これから自分がこう動かしますよということを予告しているのでしょう。タイガースファンとしてはその動向から目の離せん人物なんです。いや実に困ったことですなあ。

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