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ぼっち部屋の反動か [日常生活]

 何なんやろうね、これだけ寝ても寝ても眠いというのは。
 今日は雨模様。気圧が下がって体が重くなってるというのもあるかもしれんけれど、それにしてもだるい。一度同じ体勢になったら、動かすのがおっくうになる。
 昼食後午睡したんやけれど、目も覚めているしはばかりにも行きたい。そやのに体を動かす気にならん。動かん。ハル・クレメント「重力への挑戦」の世界に行ったんかいなというくらい。ああ、これも再読してみたい本のひとつですね。今、割と読みやすい本を読みかけているのに、この2日間、手に取ることもせず。あれも読みたいこれも読みたい、でも実際は読もうと手にとっても集中力が続かん。それくらい気疲れしているということなんですね。ぼっち部屋の一人仕事の期間が長すぎた。一人部屋はきついと何べん言うても当時の管理職は「女性と二人きりの部屋にしたら何が起こるかわからん」などという失礼なことを言うてほったらかしにされた。
 今、保健室で女性の養護教諭と二人だけになることは多いけれど、こっちもあっちも気遣いをしていて疲れているくらい。何か起こるくらい気遣いなく過ごせたらええのになと。まあ何も起こしたくないですけどね。だいたい定年まであとわずかという初老のおっさんのことをふたまわりも下の女性が男性扱いしますかいな。あほらしい。
 まあ、前の校長のたわごとのことなんかどうでもよろしい。
 というわけで、疲れをとり切ることなく、明日からいきなり授業。私はほとんど生徒と接することなく数ヶ月を過ごしているから、ほんまに教壇に上がってちゃんとできるんかいなと、それが心配。心配で心配で眠れんというわけではなく、この日記を書いている今も眠い。そろそろ寝ます。お休みなさい。

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パイルD-3の壁 [テレビ全般]

 朝はいつもよりゆっくり目に起き、今週の朝ドラ「エール」をまとめて見、ほか、深夜アニメを何本か見ると眠くなり、少しだけ寝た……つもりがもうお昼。おかしいなあ。
 昼食後、しばらくスマホをいじっていたけれど、やはり眠くなったんで、今度は寝床へ行って午睡。毎週末はここのところほんまにぐったりしているなあ。
 妻もぐったりしているけれど、二人とも発熱はなし。まあ季節の変わり目が来たので、お互いええ歳やから、神経なるものが気温の急上昇についていってへんのやないですか。歳はとりたくないもんや、ではなく、それを素直に受け入れて無理はしない、これに限ります。
 夜は先日録画した「刑事コロンボ パイルD-3の壁」を見る。壮大な都市計画をたてた建築家が、パトロンから出資を断られ、殺しておいて死体を隠す。行方不明の間はパトロンの後妻からカネを引き出せるから。ところがパトロンの前妻は、連絡なしに行方不明になった夫の捜索を警察に依頼し、コロンボが登場。死体の隠し場所をめぐってコロンボと建築家の腹の探り合いが始まる。コロンボ第一期のラストを飾る傑作。シリーズとしてはまだ第二期の製作が決まってへんので、最終話としてコロンボ役のピーター・フォークに「ごほうび」で演出させている。役者のアップがけっこう多いのと、コロンボがかなりシャープな感じなのが特徴。ラストで犯人にライトを当てて驚かせるというパターンは「指輪の爪あと」以来2度目なんやけれど、こちらの方がコロンボのやり方も犯人の潔さもスマートでよろしいな。ラストシーンはコロンボが葉巻に火をつけたけれど、捨てて踏み消すという、最終回らしいカット。でも高い評判で第二期が作られ、コロンボはまたも相変わらず葉巻を所かまわずふかしまくるのでした。吹き替えの翻訳は飯嶋氏。第二期からは額田氏の翻訳になり、コロンボの定型が本国版でも吹き替え版でもかたまってくるのであります。

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同じ授業を一ダース [教育]

 月曜からの授業再開に向け、準備をあれこれと。授業勘が失われている状況なので、短縮授業45分間の配分ペースなど、1回目の授業でどれだけできるか。あえてシミュレーションみたいなもんはしない。授業は生き物なんで、あまり手順をがちがちに決め過ぎてしまうと、どこかでつまづいたらそこでこけて起きられんようになるからね。ここらあたりは30年くらい教壇に立っているのでコツは覚えている。
 かというてぶっつけ本番みたいなことをしたらもうがたがたになる。スライドショーを作ってあるので、それを何度も見直しながら、ここで何を語る、ここではどう語るということを確認しておく。あとは生徒の反応を見ながらやっていくしかない。
 ところで6月の前半は午前午後とクラスの半分ずつが登校し、第1週で半数に対してやった授業を、第2週で残り半数に対してやることになる。私は総合的な学習を6クラス受け持っているので、通常なら同じことを6回繰り返すのが、倍の12回やることになる。これは初めての経験ですね。最後のクラスの時なんか、慣れて完璧な授業ができるようになっているのか、慣れ過ぎてだれてしまうのか、これが今のところ読まれへん。
 新型コロナウィルス禍、いろんな影響がありますなあ。
 疲れ切っていたのでなんとか定時に退出。帰宅してしばらく寝床に横になっていた。夕食時に起き、食後は今朝サンテレビで放送された「未来少年コナン」を見る。「地下の住人達」の回。ここでついにレプカ対モンスリィの対立がはっきりする。そして捕えられ壁に貼りつけられたコナンが力技で脱出するあの名場面が! 各回に必ず名場面があるなあ。レプカの「私の兵士たちはどうした!」という問いに対し、モンスリィが「麦刈をしてますわ」というその表情! NHKでご覧の方はあと半年くらいあとになるけれど、楽しみにお待ちくださいね。

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素晴らしい技や夢 [テレビアニメ]

 来週から授業開始というわけで、教材の印刷をしたり、来週からの消毒や生徒の健康観察などについて保健室メンバーで相談したり。午後からは管理職や主任教員が集まって本格的な運営についての会議をしたり。生徒休校中にも準備は十分してきたんやけれど、いざ始まるとなると新たに決めることが多くて忙しく、少しばかり残業。
 帰宅したら、少し休憩してすぐに夕食。疲れていたせいか、マスクを洗剤に浸したまますすぐのを忘れていた。妻がやっておいてくれたからよかったけれど、一度腰をおろしたらもう動けないのには困ったものです。
 明日は明日で、月曜以降の準備やら消毒やらに追われるのでしょうねえ。
 夕食後、録画してあったアニメ「氷菓」の再放送を見る。製作は京都アニメーション。監督の武本康弘さんは、放火事件で焼死した中の一人。その犯人の青葉という人物が逮捕されたというニュースで新聞のサイトの記事が埋まっている。
 産経新聞の社説(主張)では論説委員が“被害者は人数ではない。一人一人に名前や顔があり、素晴らしい技や夢を持っていた”と書いているけれど、それがどのような技やったかまでは踏みこんでへん。亡くなったスタッフがどんな作品を製作したかわかって書いているんやったらええんやけれど。なんか読んでてこういう紋切り型の表現には違和感を覚えるなあ。毎日新聞の社説では“京アニは軽音楽部の女子高生を描いた「けいおん!」など、若者の日常生活をリアルに伝え、幅広い層から支持された”とあるから、一応どんな作品を作っていたかは把握している。
 で、「氷菓」を見ていると“素晴らしい技や夢”なんて言葉で表現するにとどまらん魅力があると感じる。千反田えるが目を光らせて「知りたいんです」というときの表情、自分では認めたくないやろうけれど彼女にひかれていく折木の心象表現など、言葉では伝えきれんだけの表現力がある。そやから“素晴らしい技や夢”などという紋切り型の表現にいらっとくるのかもしれんなあ。
 青葉容疑者は「死んだのは二、三人」と思うていたらしいことがニュースサイトで報道されている。彼自身も死にかけるほどの重傷を負うてたんやから、自分のしでかしたことが予想以上に大きな被害を与えたという認識はないのかもしれん。
 ただ、「氷菓」を見ていて「惜しい人材を亡くしたんやなあ」と嘆息はしても、この容疑者がどう裁かれるかということについてはあまり興味はないのね。彼がどう裁かれようと、失われたものは戻ってこんのやから。ニュース記事を読みながら、亡くなったスタッフたちが残していったものを見直して、ようこれだけのものを作ってくれていたと思うのみ。ここのところ京都アニメーションの作品は再放送が多く、なかなか新作が出てこない。それだけの打撃を受けたんやなあ。

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ストレスの移行 [日常生活]

 「作品展示館『副作用』」 を更新しました。

 今日は6月から始まる授業の準備を中心に、6月以降の消毒や空調の試運転の計画をたてる、昼休みと放課後に消毒作業をするなど、けっこうつめつめの1日。特にリモート教材としてパワーポイントのスライドショーにセリフを吹きこむなんて初めての作業もあり、けっこう疲れた。
 しかしなんですね、自分で自分のしゃべりを聞いてみると、滑舌はよくない鼻の調子が悪いのでところどころ聞きとりにくいなど、思いもよらぬ発見がありますね。6月から始まる授業では気をつけよう。新型コロナウィルス流行の第二波がこなんだら、リモートにせずに普通に教室でやる授業やからね。
 帰宅してマスクを洗うと、どっと疲れが出て、夕食前に仮眠。夕刻から少しずつ風が強くなり、ベランダに出るとけっこう寒い。今晩も鼻の不調で息が止まりかけて鼻ポンプが強く空気を送りこみ目が覚める、なんてことになるかもな。寝る前に鼻炎薬は服用してますのやけどね。
 いつ授業が始まるのか見通しがつかなんだ時はファンでストレスがたまったけれど、いざ授業開始となると、ちゃんともとのように授業ができるか不安になり、ストレスがたまる。はやいところ1回目の授業をやってしまいたい心境ですね、今は。
 プロ野球の選手ももしかしたら同じかもしれん。いつ公式戦が始まるのかわからんままに自主練習をしている時のストレスが、今度は実際に試合が始まったらうまいこと体が反応するかのストレスに変わってるんやないかなあ。
 自宅でテレワークを続けてきた会社員の人たちも、出勤でけへんストレスがいざ出勤した時にもとのように仕事ができるかというストレスに変わっていったんやないかと想像する。
 そやからというて新型コロナウィルスが撲滅されたわけやないから、感染のリスクはまだまだ残っていて、それに対するストレスも相変わらずある。なんやかんやで今年はほんまにきつい年ですねえ。

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プロ野球開幕決定 [日常生活]

 緊急警戒宣言解除で、いろいろなことが少しずつ変わりつつある。例えば、早朝出勤の途上、近所を歩いていたらすれ違う人がほとんどマスクをつけてへん。暑くなってきたし、うっとしいし、気持ちはわからんではないけれど、まだちょっと早いと思うぞ。さすがに通勤の電車はまだすいていたりみんなマスクを着用していたりしてるので、誰もが警戒を解いたというわけやないみたいやけれど。
 6月に実施する内科検診の日程が決定。使用する教室の調整などで午前中はあちこちに電話をかけまくり。登校させていた生徒が解散したので、トイレの消毒をする。これも6月に入ったら、回数も減らしていくことになっている。別に気がゆるんだんやなく、本格的に授業が始まったら消毒に人員をさくことがでけんということ。
 放課後は第二波に備え、リモート授業のための準備。情報科の先生のレクチャーで、パワーポイントに音声を入れ、動画に変換し、ネットにアップする方法の講習があった。さほど難しくはないけれど、台本くらいは作っとかんと、アドリブだけでは「あー」とか「うー」とか大平正芳さんのようになってしまいそう。
 プロ野球もやっと開幕日が決定。6月19日から120試合制で、セ・リーグはCSなしとなった。ええやないですか。優勝したチームが日本シリーズに出る。それでこそ日本シリーズ優勝チームをほんまに日本一と讃えることができる。まだパ・リーグはCSをどうするか決まってへんみたいやけれど、ここは足並みをそろえようよ。
 それでもまだ1ヶ月近く先か。大相撲夏場所は中止、プロ野球もいつ始まるかわからんとあって、楽しみを奪われっぱなしやったのが、6月19日に向けて少しずつわくわくした気持ちになってくる。こういうときだけはうずうず派になってしまうのでした。
 まあその前に父の百か日法要と納骨とかあれこれとあるんやけれど。でもまあこの調子なら6月は「たちよみの会」も再開できるかもな。うずうず派の気持ちもわからんでもないなあ。

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教材の著作権使用料 [教育]

 来週の月曜日から本格的に授業開始。1年生は入学式をしないまま授業が始まることになる。というわけで、用意していた教材の印刷などを今週はしていくとともに、第二波がきたときのためにリモート授業ができるようにパワーポイントに手を加える。著作権料を取られるということはないと思うけれど、古今東西の偉人たちが残した「幸福について」の言葉をスライドショーで紹介。肖像画や原典の著書の書影などもスライドショーにはりつけているけれど、存命の方などについては写真を加工したり写真を取ってきたサイトの名前をつけ加えたり。
 例えばサン=テグジュペリの「星の王子さま」から「本当に大切なものは目には見えない」という言葉を引用したりするくらいなら、使用料を請求されることはなかろう、という具合です。
 明日はこれに私の解説を録音し、リモート教材を完成させる、ということになる。むろんこれをリモート教材やなく実際の授業で使用できることを願うているんやけれど。
 あとは授業開始以降の消毒の割り当てやとか、空調使用にあたって換気をどうするかやとか、保健主事としてのお仕事もせんならんので、とてもテレワークなんてわけにはいきません。作った資料を養護教諭にチェックしてもらわんならんし、校長などと打ち合わせもしていかんならんやろうし。ことテレワークについては学校現場は機材なども含めて非常にたち遅れていることだけは確かやね。ゼロサム先生のコストカット政策の影響もあるのやと思うけれど。
 この2ヶ月、保健室の仕事を優先させてきたけれど、今後は授業準備やプリントのチェックなどとどう折り合いをつけていくか。まだまだ未体験ゾーンは続くのであります。

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人間たちの話 [SF]

 今日は完全休養日。午前中はテレビを見て過ごす。MBS「らくごのお時間」でリモート落語をしていた。桂佐ん吉、桂紋四郎、月亭天使、桂米輝の4人の若手落語家が自宅から「東の旅・発端~煮売屋」をリレー落語で演じるというもの。コロナウィルス禍で普段通りの落語がでけんようになっても、こういう形で工夫していけば、たとえ感染が治まったとしても、その工夫したことは残っていくんやろう。
 昼食後は午睡。夕刻起きてきて、昼に録画した「大相撲」を見る。NHKが中止になった夏場所に代わり、アーカイブからお宝映像をファンに提供してくれるというもので、本来初日の予定やった今日は「昭和63年 大相撲この一年」と「平成16年 大相撲この一年」を再放送。昭和63年は北の富士さん(当時は九重親方)が弟子の千代の富士と北勝海とともに1年を振り返る。いやあ、北の富士さんが若い! でも口調や言うてることは今とあまり変わらんね。そして平成16年は朝青龍全盛時。当時は品格がないと思うていた土俵上の仕草なども、今となっては強烈な個性として懐かしく思うのは、身勝手な見方ですねえ。
 夕食前後は今日こそ読了するぞと決意も固く読書。柞刈湯葉「人間たちの話」(ハヤカワ文庫JA)読了。小説サイトからデビューした作者の初の短編集。タイトルに惹かれて買うて読んだのですが、思いのほか読了に時間がかかってしもうた。間に週刊誌を読んだりスマホで遊んだりしていたからそうなったんやけれど、好みのスタイルの小説やったら後回しにはしないはず。私は「物語」のある小説が好きで、それは大長編でもショートショートでも関係ない。ある状況を設定し、そこで起こっていることをスケッチしたようなスタイルの小説は、私の好みやないということです。アイデアは面白いし、やりたいこともわかるけれど、次どう展開するのかとドキドキワクワクすることはないというと、これはちょっときつい。文章もあまり小気味よくなく、向こうからこちらに飛び込んでくるような感じにはならないので、頭を働かさんと読まれへん。まだプロデビューする前に書かれたという「No Reaction」という透明人間として生まれてきた少年の一人称で語られる作品だけは私の好むスタイルになっていて、もともとは物語性のあるものを書いていたけれど、そうでないものが高く評価されたためにスタイルが変わったということなんやろうか。そこらあたりは熱心な読者やないからわからんなあ。ディストピアものを逆手に取った「たのしい監視社会」などすぐれた短編やとは思うけれど、もっと起伏がほしいと望むのは、読み手としては勝手が過ぎるやろうか。こういうタイプの小説が好きな人も結構いてるんやろうけれど。もっともあとがきを読むと、自分というものをさらけ出すのが怖い人なんかなあと、よけいなことを感じてしもうた。ちょっとキャラクターを作り過ぎてるように思うぞ。ここらあたりを読むと、まだまだ文章自体がうまくないということかもしれんので、もう何年か先、成熟してきたころに期待したい。

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安心料1980円也 [日常生活]

 今日は月例の京都の医者行き。先月は緊急事態宣言下、家にいろ外に出るなという要請という名の命令が効いて特急電車は一両貸し切り状態、医者に行ったら誰も待合室にいてへんのですっと診療に入れたけれど、今月は解除のためにそこそこの人出はあり、特急も隣に人が座らんように気をつけるような感じで位置取りをしていてちょうど満席というところ。医院も通常よりは若干少ないものの、それなりに患者は来院していて、ある程度待たなあかんかった。
 調剤薬局で不織布マスクを販売していた。50枚入り2750円也。1枚55円は安いか高いか。妻と連絡をとり、見合わせることに。1枚40円を切っていたら考えんでもない。教え子にもろうた布マスクはあるけれど、今日みたいに日中は夏の暑さやと蒸れるのであります。で、6月に入ってから第二波、第三波ときたら不織布マスクもある程度手元に置いておかんと不安なのですね。安心料として2750円は高いか安いか。
 帰宅後、午睡。寝ている間に妻は買い物に。ホームセンターで税抜き1980円で不織布マスク50枚入りを購入してきた。1枚あたり約40円。ここらが手のうちどころ。というわけで、第二波に対する御守りみたいな感じでひさびさに不織布マスクが我が家にも常備されることになりました。でも私も妻も教え子の手作りマスクを引き続き使用するつもりですけどね。
 夜は昨日の朝に録画したサンテレビ放送の「未来少年コナン」を見る。今週は「ふたたびインダストリアへ」の回。これからNHK放送のものを見る人もいてるやろうから、これまでみたいにくわしいことは書かんけれど、この回でモンスリィが決定的に変わり、あのダイスに向かって言う名セリフ「ばかねっ!」の第一弾が登場。この後、ダイスに言う「ばかね」が少しずつ変化していく吉田理保子さんの名演をたっぷりと楽しめることになる。しかし実際の津波の恐ろしさをテレビ越しではあるけれど見せられたというのに、このアニメの津波の恐ろしさは半減してへん。それだけきっちりと作りこんであるということなんですね。
 ああ、今日も本は読めず!

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官邸の番犬は上級国民 [時事ネタ]

 賭け麻雀をした芸能人には刑事罰が下っても、「官邸の番人」と呼ばれる検察官は「訓告」だけで許され、自ら退職をして退職金をしっかりいただける。第二次安倍政権ではよくある図式ですね。しかも朝日新聞の社員と産経新聞の記者たちがいっしょに卓をかこんでいたため、追及の矛先が鈍る。産経新聞の社説(主張)では一応謝罪はしているけれど、取材の情報源の秘匿は守られなければならないとかなんとかつけ加えているから、謝罪が形だけのものにしか思われん。もっとも検察官のの賭け麻雀を週刊文春にリークしたのは産経の社員らしい。正義感から許されなんだのか、新聞社内の派閥争いのため敵を失脚させようとしたのか。紙面では朝日に相手をしてもらいたくて関心をひくためみたいに「朝日叩き」をやっているだけに、朝日の社員と卓を囲んでいる同僚に嫉妬してリークした、のかな。
 朝日と民主党を叩くのが生きがいの阿比留記者が、果たしてこの件についてどういうことを書くか。読んでみたいけれど、阿比留先生はたぶんこの件については一切触れないのでしょうね。
 教員なんてのはちょっとでも何かしたら新聞で叩かれる給料を下げられる。公務員というても「上級国民」みたいなわけにはいかんのです。なにしろ大阪府の教員は、いつ授業が開始されるかを教育委員会の公文書ではなく新聞に掲載されている知事の記者会見で初めて知るというありさまですからね。けっ。
 というわけで教育委員会をすっとばしてマスコミに向けて発表された授業再開に向け、今日は校内中落ち着かん感じ。会議が終わるともうぐったり。久しぶりに定時に退出。帰宅してからはほんまにもうへたってました。明日くらいは読みかけの文庫本を早いとこ無読んでしまいたいけれど、その元気があるかなあ。

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