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年数の勘定 [日常生活]

 今日は一日採点三昧。なんとか一番枚数の多い科目の採点を仕上げる。肩の荷が下りたような感じかな。もっとも、そのせいで「大阪ことば辞典」は開くこともせず。他には来年の鑑賞会の関係で外部に電話を一件した程度か。なんやかやと並行してせんならんのがかないません。私は一点集中突破の方が仕事がはかどるたちなんでねえ。
 ひたすら採点をしている間に「はやぶさ2号」の打ち上げも成功したようですね。予定通り帰ってきて6年後。その頃に教えているやろう生徒はまだ今は小学生高学年か。
 教員を長くやっていると、教えている生徒たちを基準に何年前やとか何年後やとか勘定するようになっているのです。例えば「なにわ」の授業で「笑芸」について紹介するわね。で、最近の漫才のつもりで「M-1グランプリ」のDVDを見せるのね。第1回が2001年で、中川家が初代のM-1王者になっている。で、ふと思う。この漫才、もう14年前のなんや。3年生が18歳として、この漫才が放送された時にはまだ4歳。
 最近の漫才でも何でもないやん。
 最後のM-1王者の笑い飯の漫才ですら、もう4年たっている。まだ小学生ですよ、生徒たちは。
 さて、6年後に「はやぶさ2号」が帰還した時、その時点の高校生たちは初代「はやぶさ」のエピソードのことなんか覚えているのかしらん。
 そら漫研の部員が手塚漫画を読んでなんだりするはずやわ。リアルタイムで新作を読むことのできた私らとは感覚が違うのも仕方ないよねえ。

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