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幸せな結末 [テレビアニメ]

 歳末というのに、通常の日曜日と同じテレビと午睡で一日を過ごしてしもうた。年賀状の宛名書きは明日以降。元日の配達には間に合わんかもなあ。とにかく親類宛ての分だけでも明日書くことにしよう。
 テレビ番組も歳末向けのものが増えて、録画する深夜アニメの量が減ったかというと、そうでもないのです。今晩くらいまでは最終回の深夜アニメが目白押し。今日までに見た今クール最終回の深夜アニメの多くが「第2期があるかも」というのを匂わせたものが多い。そうでないものは、どんなに悲惨な展開のものでも、めでたしめでたしで終わるものが多く、物足りなかったなあ。とことん悲惨なまま終わるというのはDVDが売れないのかねえ。
 めでたしめでたしで終わるなら、そう終わるような展開でないと、と思うのは私だけですかねえ。勇者として世界を守るためにボロボロになっていく女の子たちが最終回でみんな幸せになりましたとか、ちょっとご都合主義に過ぎんかと思う。
 ただ、現役の高校生と話をしていると、「先生、『アカメが斬る』は次々と仲間が死んでいくので見てて辛いです」なんて言うたりしている。いやいやいや、戦いに犠牲はつきもの。敵は死んでもええけど味方はみんな生き残るなんて話、説得力あるかねえ。その生徒の感性が繊細なのか、面白さを感じるポイントが違うのか。
 先行きの見えにくい時代、最後は幸せになるような話が求められているということかしらん。

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